1 単福

文献

もっと詳しい正史を知りたいのですが、そういった文献や列伝はどうやって得られるのですか?
私はコーエーのゲームと北方三国志だけの知識しかないので心細いです
(A1304T/au)
単福殿はじめまして
このスレは如何ですか?
>>>31
ちくま学芸文庫・三国志正史が一番有名かな?値段はかなり高いですが…

出来れば…
http://o.z-z.jp/?rekisikk
↑こっちの話題別交流板でお願いしたいのですがm(__)m
(W11H/au)
3 大伴
資料について聞かれていますし、話題別の方に誘導せずとも良いでしょう。

詳しくは初心者掲示板の「正史と演義」を読んで戴くとして、基本は陳寿が記し、裴松之が注を付けた、三国志という歴史書です。これをある程度は読んでいないと、ここでの会話は難しいかも知れませんね。
(D505iS)
4 ヤスシ
大伴殿>ごもっともですね。失礼致しました(謝)

やっぱり、読みやすいと云う点で「蒼天航路」は入り易いですね。
演義→正史に入るとどうしてもギャップに苦しみますので、ワンクッション置く意味でもオススメできますね☆
(W11H/au)
5 単福
すいません(汗
以後、気をつけます
(A1304T/au)
6 ヤスシ
単福殿>いや…こちらこそすみませんでした。
大伴殿の言われたことがもっともでしたので、どうかお気になさらずに。
(W11H/au)
7 くわぁまん
おひさ〜。(^O^)

大伴殿、ヤスシ殿のご意見ごもっとも。

…だけど、あちしは始めは吉川三国志をオススメしゃす。基盤は演義だけど日本人にも解る様に解釈されていますからね。トッツキ易いと思いゃすよ。

後、中国の歴史の流れを知りたいのなら十八史略が良いです。あちしは陳舜臣先生のファンなので陳先生の本を推薦しゃす。
(SH900i/FOMA)
8 赤竜
私も陳舜臣さんの作品大好きです。私は『秘本三国志』(文春文庫だったかな)がおすすめ。これも正史をベースにして書かれた作品。そして宗教や異民族等、演義やそれまでの作品であまり注目されなかった存在にもスポットをあて、新しい視野が。そして綿密な史料の考証と、そこから導かれる大胆なフィクション。未読の方はぜひ。
(J-SA05)
9 ナナホッシー
史書の信憑性というのがありまして。
現在の歴史研究の世界では
三国志>>>後漢書>晋書
となっております。陳寿の仕事について諸葛亮ファンの人が文句をつけることが多々ありますが、学術的な信憑性でいくと三国志の評価はかなり高いのです。

ちなみに、手っ取り早く正史を勉強するのなら「三国志新聞」がおすすめ。執筆者はあまり好きではないんですけどね。
ログイン増刊「三国時代」も出来はいいし、逸話満載で面白いんだけど・・この本絶版だしなあ。古本屋で見つけたら是非。
ちなみにこの本の執筆者は「三国志新聞」の私が嫌いな執筆者と同一人物。三国志以外のところでの言動が嫌だってだけですけどね。
(PC)
10 しす
私も赤龍殿の言ってる陳舜臣の「秘本三国志」は小説ながらお勧めだと思います。
これを読むと劉備に対する見方が変わるかも。
七星殿のあげてる「三国時代」
確かにいいんだよなぁ。
もう絶版になってたのか。
(PC)
11 単福
みなさんの様々なオススメ、ありがとうございます
私は「秘本 三国志」を借りました
さすが秘本だけあって、図書館の書庫に眠ってましたw
今から読みます♪
(A1304T/au)
12 大伴
けっこう話題になったらしのですが、「医聖と神医」という文芸社からでている本はどうなのですか?中国の医師の物語らしいのですが。作者は上村義徳さんという人です。読んだ人は感想を聞かせてください。
(D505iS)
13 李克用
補三国兵志とは、どんな本なのか知っている人はいますか?
著者は、王欣夫という人です。
おそらく、軍事関係だと思うんですが。
(P900i/FOMA)
14 天草
>>13
それは蒼天航路の原作者(?)ではないかと思い、調べたら一字違いの『王欣太』サンでした(笑)

んで、質問の方は…李サンが知らない書物を私が知ってるはずもなく…(汗)
力になれずにすいません。。。
(PC)
15 李克用
私も、始めは王欣太かと思ってました(爆)
とある本に、諸葛亮の八陣図をそこから引用されてましたので、気になったんですよ。
とりあえず、本文を書くと
「蜀の相の諸葛亮、かつて古事の兵法を推衍し八陣図を作る。石を壘して之を為(つく)る、即ち河圏の図、而して分けて四層と為す。即ち洛書の方、分けて九軍と為す。即ち井田公私の制、而して分けて中外の営と為す。即ち文王后天の卦位、而して四奇・四正の名を定む。西北は乾卦なり、天陣と曰う。……(中略)……陣は八門あり、全てを開き出入して以て変化を為す。南は正手、北は正足、中は正身、前は奇首、後は奇尾、左右は奇翼、遊騎は爪牙なり。首尾伸縮して以て節を為すなり、両翼掩張し以て権を為すなり、爪牙往来し以て勢を為すなり、身体手足鵠立ち鼇據りて以て主と為すなり。氤ウン変化し、方と為り、円と為り、曲と為り、直と為り、鋭と為り、その変は窮まり無し。……(中略)……後を以て前と為し、前を以て後と為し、四頭八尾、触る所は首と為す。敵はその中に衝(つきあた)り、首尾倶に救う、八陣制度の妙、之に於いて極まると為す。故に孟獲、営陣の間に観、拝して曰く、『天威なり。南人、復反せざるなり』と。司馬懿、行営の壘を按じ、また嘆じて天下の奇才と為す也」

上記以外に、何が書かれているのやら( -_-)
(P900i/FOMA)
16 三三
補三国兵志で検索はみつかりませんでしたが
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~bunrius/blistj.html

なにか役に立てばっと
『蔵書紀事詩附補正』王欣夫補正 1989・上海
『文献学講義』王欣夫述 1986・上海
またべつのところで
四庫全書総目提要補正
著者名:胡玉縉 王欣夫 輯
内容: 『四庫全書総目提要』と『四庫未修書目提要』の欠を補い誤りを訂正した
出版元:上海書店
(PC)
17 ストラップ
図書館で「三國志演義人名索引」という手書きの本を見つけたのですが、どういう本でしょう。
オフセット印刷の平閉じで、表紙は薄茶のエンボス、白の遊び紙が入って、本文白上質です。
京都の朋友書店が1987年に発行。
校閲が村上哲見、編者が中川諭です。

不思議な本なので気になります。
(NS01/au)