1 無問題
酒のはなし
こんまえ酔っぱらってめちゃくちゃやっちゃいました。まどろむ意識のなかで三国時代の酒とはいかなるものかと考えていたのでスレを立ててみました。三国時代にかんする酒のはなし聞かせていただきませんか?
(W21K/au)
3 無問題
そうですか、酒で検索してなかったので今回スレを立てさせていただいたんですが…。さて、本題に戻りますが、当時の日本の酒は人に噛ませた米を発酵させたものだそうです。なぜ噛ませたのでしょうかね?
(W21K/au)
5 無問題
ナナホッシーさん・そうだったんですか?でも、他人が口に含んだ米でつくった酒はのみたいと思うものではないですよね(苦笑)そういえば、曹操が考案した酒の鋳造の方法が昭和時代まで使用されていたと聞いたことがあります。(曹操を誉めちぎるスレに書くべきですが)
(W21K/au)
三国時代の酒とは違いますが、加茂福酒造という造り酒屋さんが、1712年発刊の和漢三才図絵という本に描かれている古代の酒を造ってみた事があるようです。
この結果は・・・粘りが強く、また日本酒度が-80という甘い酒ができあがりました。(通常の日本酒は-5〜+10程度)
古代では貴重な米を使って作っているので製法は似ていても原料が違うことでの差が出るとは思いますが、原料を無駄にしない事に重点を置いた製法という意味では近いものがあるかもしれません。
この結果は・・・粘りが強く、また日本酒度が-80という甘い酒ができあがりました。(通常の日本酒は-5〜+10程度)
古代では貴重な米を使って作っているので製法は似ていても原料が違うことでの差が出るとは思いますが、原料を無駄にしない事に重点を置いた製法という意味では近いものがあるかもしれません。
(PC)
8 無問題
きいちさん・そんなにアルコール度数が少ないんですか?甘酒みたいなかんじでしょうか?あと、当時の酒は米が貴重だったんで他の穀物を使っていたようなんですが、どういうものを使っていたのでしょうか?
(W21K/au)
酒は糖分がアルコールになるわけですが、もとから糖分を多く含む果物から作る場合とデンプンを糖にしてからさらにアルコールにする場合があります。起源としてはいちばん簡単な果実からの製造と考えられます。
その後芽が出るときに糖化反応する麦を原料としたビールが出てきますが、麦自体の生産がインドではあまり広がらなかった(生産に適していない?)為、製法は模倣しながら原料を変えた穀芽酒が殷代の中国に伝わったようです。
葡萄はインド以東ではあまり育たなかったので中心はこの穀芽酒、原料は粟、稗、黍などの雑穀の可能性が高かったと思います。
糖からアルコールに変化する部分は話が膨らみすぎるので省略してます(^o^;
その後芽が出るときに糖化反応する麦を原料としたビールが出てきますが、麦自体の生産がインドではあまり広がらなかった(生産に適していない?)為、製法は模倣しながら原料を変えた穀芽酒が殷代の中国に伝わったようです。
葡萄はインド以東ではあまり育たなかったので中心はこの穀芽酒、原料は粟、稗、黍などの雑穀の可能性が高かったと思います。
糖からアルコールに変化する部分は話が膨らみすぎるので省略してます(^o^;
(PC)
アルコール度数についてですが、これは純粋に前述の日本酒がものすごく甘かった話のように、糖分をアルコールする麹の働きが不足していたのか製法の不備か、それほど度数を上げられなかったと考えられます。どちらにしても醸造酒なので20%程度が上限ですが(^o^;
ヨーロッパでも初期のワインは薄めていた記録があるので甘かった可能性が高いと考えています。
ヨーロッパでも初期のワインは薄めていた記録があるので甘かった可能性が高いと考えています。
(PC)
13 かこうちょん
当時はまだ酒の抽出技術が乏しく、アルコール濃度は0.5%くらいしかなかったそうです。
だから、酔うには相当飲まなくてはならなかったので、宴会中は何度も厠へ立っていたとか…。
だから、酔うには相当飲まなくてはならなかったので、宴会中は何度も厠へ立っていたとか…。
(PC)