1 あか

武器の重さ

青龍偃月刀は82斤とありますが、1斤をkgに直すとどんぐらいでしょうか?
(SH900i/FOMA)
2 しす
>あかさん
はじめまして
この手の単発の質問はこれからは関連スレッドを検索などで探して、そちらで質問お願いしますね。
この手のスレは答えが出てしまえば、あとは下げるしかありませんから。
この場合は>>>268が適切だと思います。
で質問の答えですが、当時の重さ…斤という単位は222.7グラム程度だったようです。
つまり82斤ならば18キロくらいというところでしょうか。
ちなみに三国志の時代には青龍偃月刀なる武器は存在しなかったようです。
正史「関羽伝」では白馬の戦いの際に「顔良を刺し」という記述があるため、関羽の用いた武器は戟、矛、あるいは剣辺りだったのではないでしょうか。
(PC)
3 赤龍
どこかのスレでも書きましたが、『三国志演義』はこうした面の時代考証には無関心であり、単位も作品の書かれた明代の感覚で使われているはずです。明代の生一斤は約597グラム。82斤だと約49キロ。人間離れした超人的な武勇を表すためにも、こちらのイメージでとるべきでしょう。18キロではまだ現実的な重さですから。
(PC)
4 赤龍
そういえば『水滸伝』で、魯智深が禅杖をつくる際、82斤だと関羽にしか扱えないから、もう少し軽いものにしろと、鍛冶屋に言われるシーンがありました。やはり、49キロという無茶な重さをイメージして語っていることがわかります。ちなみに、魯智深の禅杖は鍛冶屋とのやりとりの結果62斤で妥協。これでも約37キロ。充分無茶な重さです。
(PC)
おお、そこまで考えが及ばなかった。
余談ですが、そういえば三国志演義では禅杖(月牙サン)を使う人いませんね。
封神演義にもいないし。
禅杖を使うと言ったらやはり魯智深と沙悟浄。
個人的にはかなり特徴のある武器なので無双に出してほしかったりしますが。
というわけで脱線失礼しました。
(PC)
禅杖といえば、主に僧が使う武器というイメージが強いです。そのため、三国志のキャラにはむいていなかったんじゃないかなと思います。さすがに僧形の豪傑なんていませんからね。
(PC)
確かに僧の使う武器ゆえに禅杖と言われるわけですが、日本人には馴染みの薄い武器ゆえに大丈夫かなぁ?などと思ってしまうんですよね。
(PC)