1 巫俊(ふしゅん)
三国志と江戸時代
江戸時代後期の三国志関係の著作に洒落本『讃極史』というものがあります。
そこに描かれているのは完全に日本人化した劉備や孫権、曹操の姿だったりします。
例を挙げると、
隆中の諸葛亮の庵に芭蕉が植えてあったり、
劉備が「日本の宇治さ」とお茶を愛でたり、
美女チョウセンは「ゴゼヘス」という愛称で呼ばれています。(ゴゼヘスはございますという意味で芸者の名前)
読んだ感想としては、江戸時代の人がどう三国志を理解していたか、なんとなく分かるような気がしてきました。
三国志のキャラクターを日本人化させて理解すると不思議と心地よい感覚が残ります。
そこに描かれているのは完全に日本人化した劉備や孫権、曹操の姿だったりします。
例を挙げると、
隆中の諸葛亮の庵に芭蕉が植えてあったり、
劉備が「日本の宇治さ」とお茶を愛でたり、
美女チョウセンは「ゴゼヘス」という愛称で呼ばれています。(ゴゼヘスはございますという意味で芸者の名前)
読んだ感想としては、江戸時代の人がどう三国志を理解していたか、なんとなく分かるような気がしてきました。
三国志のキャラクターを日本人化させて理解すると不思議と心地よい感覚が残ります。
(PC)
5 巫俊(ふしゅん)
三国志の絵馬などもあるようです。私が実見したのは明治時代の絵馬ですが、孔明の服が緑色で黒い羽扇をもっていて、勝海舟をダサくしたみたいな風貌の微妙な、でも味のあるオッサンになってる。
(PC)