1 松永

英雄色を好む

みなさま色々な事にお詳しいので教えていただきたいのですが三国時代に問わず昔の貴族や将軍などは正妻、側室らを喜ばせるのに房中術というのを極めたと聞きました。房中術に関する本、情報等があれば是非おきかせください。
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2 天草
何!?
そんな術があったとは…。リアルに気になりますな。
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3 ヤスシ
あんまり詳しくはないのですが…仙術の一種と心得ております。
真の目的は悦ばせる事ではなく、不老長寿に通じる健康増進法だったと思いましたが…。
思い違いでしたらスミマセン。
(PC)
4 松永
やはり妖術、魔術の類ですかね…図書館等に行っても関連書物が見つからなくて…やはり男なら女を喜ばすのは兵法の常だと思いまして。
(D252i)
5 大伴
房中術の始祖は、ホウ祖という人物で、この人物については神仙伝(平凡社から翻訳されたものがでています)に詳しかったと記憶しています。
又、馬王堆の発掘資料をあたれば、その手の文章が発掘されている筈です。

基本理念は「接して漏らさず」との事ですよ。
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6 松永
大伴さんありがとうございます、早速本屋に直行します!
(D252i)
7 ヤスシ
松永殿>仙術と言ったのには語弊がありました。現代で言うところ東洋医学の原型の様なものと、お考えいただければありがたいです。
(PC)
8 大伴
抱朴子、神仙伝、列仙伝、山海経が同じ本に納められています。
値もはりますし、絶版の可能性もありますから、先ずは、図書館などで利用されてみては如何ですか。
(F2102V/FOMA)
9 松永
そうですか…私は札幌に住んでいますが規模的にはどのくらいの図書館に行けばいいんでしょうか?
(D252i)
10 大伴
多分、市立で大丈夫です。
(F2102V/FOMA)
11
大伴さんがおっしゃったのは中国古典文学大系Gのことですか?もしや大系をお持ちですか?
この大系全六十巻で全部集めると三十万を超える代物です。1970年頃に出版され一度絶版になった後90年代に復刊された記憶があります。値段は一冊6000円くらいだったかと。私もほしいですが…手が届きません(T-T)
(N900i/FOMA)
12 大伴
Gだったか否かは覚えていませんが、紺の表紙に朱の文字の本ですね。三国志通俗演義や水滸伝、金平梅などもありますね。

さて、問題のホウ祖については、神仙伝第一巻に記されている事を先程、古書店で調べてきました。
(F2102V/FOMA)
13 大伴
その本ではしかし、房中術という言葉は使っていませんでしたねぇ。四ページ程をホウ祖に割いていましたよ。
左慈や呂尚といった人物も紹介していますよ。
(F2102V/FOMA)
14 天草
皆さん、凄い本を読んでますね(汗)
図書館かぁ。。。久しぶりに行ってみるかな?
(PC)
15 大伴
今読んでいる本は、岩波書店の岩波セミナーブック91、井波律子著、「『三国志』を読む」、です。

晋書<陳寿伝>や、宋書<裴松之伝>などの解説で、この二人を簡単に説明している所は面白いですね。やはり三国志を知る為には、記した人々のイデオロギーを理解する事も必要だと思います。
あ、薄っぺらい本で、内容も簡単ですから、子供にでも読めます。
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16
松永さんどうでした?私も札幌なので手伝いましょうか
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17 ストラップ
コンドームメーカーのデュレックスが2004年に調査した世界性生活事情調査
http://www.durex.com/jp/GSS2004Results.asp
によると(調査対象41ヶ国)、
現代中国人が前戯にかける時間の平均は、世界平均19.7分に対し20.1分、セックスの頻度は世界平均年103回に対し90回。
現代にも房中術などに代表される保精思想が、まだ意識の底で生きているのかも知れませんね。
中国人は、一日の回数を自慢する外国人を鼻で笑い、「閉精不泄」と漏らさずに突いた回数を自慢するというジョークがありますが、三国時代に発達した保精思想は、中国人を知る上で大切な要素なのかもしれません。
中国の小説で男子が絶頂に達した際、「我不好了(Exiteの翻訳文では「私はよくなくなった」)」と言う様ですが、これも保精思想からくるものだと思います。
(PC)
18 珠玉
接して漏らさずですか。
ものの本に書いてあったのは、25回ばかり突いたあと器官から臍にある丹田に精気を溜めるというのを繰り返すんだそうな・・
女性が気をやればやるほどキクのだそーで。
て、ゆーか、余計ムラムラしないんですかね?
試した事はないですが。
(P902i/FOMA)
19 巫俊(ふしゅん)
>>18
ムラムラするから満たされるのでは?ポジティブシンキングでムラムラしないとやってられないでしょうが^^
大暴落を避けて上昇志向を保つにはそれ相応の伝統と技術が必要でしょうね。
常人には簡単にできないからこそ房中術なる書物がある訳で。
(PC)
20
現存する日本最古の医学書『医心方』にも、房中術についていくつか記載されていますね。

この房中術、大分男性よりのものなんですよね。まあ、こんな術を使ってまで長生きしたがるのは皇帝や王と相場が決まってますから、当然といえば当然ですけど。

しかしこの『医心方』、作られたのが984年と言われていますが、今も昔も、どこの国でも、男は夜の事になるとなんでも知りたがるものなんですかね(笑)
(P902i/FOMA)