任意整理と破産の違い

２月にここでお世話になったものです。その節は皆様に丁寧にアドバイスをしていただいて、本当にありがとうございました。
任意整理の途中ですが、ご報告です
マイ○ル７０万→３５万
オ○コ→３０万→０（過払いで４万程度返還される）
ライ○　２０万→１７万
債務は約半分になると担当の司法書士さんから連絡がありました。
３月下旬頃、病気がひどくなりドクターストップもかかったので、心の中では「破産」したら借金返済のこと考えないで療養に専念できるかな？とも考え、担当の司法書士さんとも話しをしましたが、担当の方は「信用に傷がつくことは同じですが「任意整理」と「破産」は全然違います。何かあったら僕が相談に乗り、債権者とも話しをしますから、これまでのように一緒に頑張れませんか？」と言ってくださいました。
私は破産しないで頑張るつもりですが、具体的にはどんな違いがあるんでしょうか？分かりやすく教えてください。

任意整理はブラックにはなりますが、他人に知られる事無く債務整理が出来ます。自己破産はある一定の自由財産（99万円までの現金、20万円以下の預貯金、家財道具等）を除いて全て資産を失います。加えて官報に載ります。自己破産して免責を受けたらその後７年間は再度免責はおりません。

最大の違いは、任意整理などが債権者に対し多少の迷惑をかけるにしても、債務を遂行（借金を返す）する。のに対し、破産は免責という形で債務を一方的に放棄する点です。
債務（債権者に対し必ず成し遂げなくてはならない法的責任）を一方的に放棄する訳ですから、当然法的な規制も受けます。職業の規制、財産権の規制、生活圏の規制、しかし一般的にそれらの規制を受ける事による弊害が本人に重くのし掛かるのは、会社の役員や社長、社会的な立場が高い人などでしょう。
それよりも、貴殿の様な一般の方がその違いを最も痛感するのは社会的な束縛です。１０年近い長くの間、信用力は回復しない（勿論、いち早く資力を回復し、資力を持って信用を築く事は可能です。）ので、家計は常に現金です。勿論任意整理でも数年は信用力はなくしますが、貴殿が健全な家計を維持し、まじめに生活する事により、信用力の社会復帰は思いのほか早いでしょう。

資力、環境、生活境遇などの総体的な判断でやむなしとなれば、自己破産は最良の選択になりますが、法的責任を頑張れば遂行できるのであれば、特定調停などの債務整理は「債務完済」という満足感のあるフィナーレを迎える事が出来るでしょう。

正輝様・流転人様ありがとうございました。
流転人様がおっしゃっている「職業の規制」に国家公務員の幹部（役職）は当てはまりますか？

↑当てはまらない

お返事ありがうございます。任意整理するとはいえ
破産の話をするなんて愚問でした。

国家公務員1種、
国税庁税務職。3種、国税微収官、査察官など国金に関連するもの。国家公務員人事官。

真由美様、ありがとうございます。１種でなければ大丈夫ですね。安心しました。

払えないなら自己破産が正解。回り道にならないから

＞９さん。
私はどのような理由があるにせよ自分でしたことを真摯に受け止め、返済の辛さから逃げようとは思っていません。仕事もしてますし、当然ですので支払っていきます。

返済を「辛い」と
感じる時点でアウト！

払えないなら自己破産が正解

心意気は立派だけど、現実に返済が難しいからここへ来たわけではないの？よくわからいね。