1 ゆーみん
女性 30歳 茨城
困っています
先日、仕事を手伝っていた人に突然、自己破産した旨を伝えられました。まだ未払いのパート代の清算も済んでおらず、かなりの額が残っています。経営状態が苦しいであろう事は薄々、わかっていたのですが知り合いということもあり、特に催促もしませんでした。今後、請求は可能なのでしょうか?出来れば一括で清算して欲しいのですが。相手の方は落ち着いたら少しづつでも返済するといってるのですが、取りあえず、何の保証もない話です。相手を信用するしかないのでしょうか?自己破産するまで何も言ってくれなかった相手なのでこちらとしては信じられなくて。何かいいアドバイスがありましたらお願いします。
2 名前書き忘れ
未払いの給与は債務に加える事は出来なかったと思います。ですから内容証明を送り支払い督促する事は出来ますが、現実ない物は払えない(法的措置を講じても原資がなければ払えない)です。ちなみにタイムカードか何か勤務時間や勤務実体を証明する物がなければなおさら回収は困難だと思われます。相手が同意すればだけど、借用書を取るのが一番かも。
3 矢野
書面に、返済期限も含めて自署と捺印もしてもらい、それを双方が1通ずつ保管する形がいいと思います。「落ち着いたら少しずつ返す」というのは、逆に言えば「落ち着かなかったら返さない」という意味にとれます。だから、曖昧な口約束だけじゃなくきちんとした方がいいです。
4 カブレラ◆raWw
未払い賃金の債務も破産債権に入ります。破産債権に入らないのは不法行為に基づく損害賠償請求権、公租公課などです。ただ、破産の際に債権者であることを知っていてわざと破産債権者として申告せず債権者もその事実を知らなかったときは、その債権者には免責の効果が及ばないとされています。
また、免責後に支払いの約束をすると債務の承認となり免責された債務の支払い義務が発生します。
とりあえず免責後に支払いの約束を取り付けることかと思います。
また、免責後に支払いの約束をすると債務の承認となり免責された債務の支払い義務が発生します。
とりあえず免責後に支払いの約束を取り付けることかと思います。
5 ゆーみん
アドバイスありがとうございます。相手の方は手持ちがないので自己破産したそうです。依頼した弁護士さんから今は一切の支払いをしないように言われてるとの事です。そもそも自己破産って何なんでしょう?踏み倒される立場になったら、こんな許せない事があるでしょうか?
自己破産ってもう支払いはしなくていいってことなんですか?
自己破産ってもう支払いはしなくていいってことなんですか?
6 ゆーみん
すみません、続きです。もし相手に今後支払う意思がなければこちらとしては泣き寝入りしか方法がないのでしょうか?相手は再起して少しづつでも必ず完済すると言ってるのですが。相手方は家もあるし子供さんもいるので夜逃げなんてことはないと思いますが。
7 名前書き忘れ
相手の方の人格とかわかりませんが、もしかすると本当に返したいと思ってるのかも知れませんね。破産した人間をどこまで信じられるかという話になると無責任には発言出来ませんが・・・私もつい先日、自己破産しました。借金から逃げる為に自己破産したと言われると返す言葉もありませんが、人それぞれに事情があり、やむなくそういう方法を取る人も少なくないと思います。もしゆーみんさんが相手の方をもう一度信じられると思えるような人なら、ゆーみんさんも悔しいでしょうが追い詰めずに暖かく応援してあげるのもひとつの方法ではないでしょうか?自己破産した側にたって意見を述べてしまってすみません。ただ、破産した本人が一番苦しんで悩んでる場合も多いのではとレスしました。
8 ゆーみん
確かに相手方にも同情の余地はあります。つい情に流されそうになる時もあります。けれど、親しき仲だからこそ、お金のことでしこりを残したくない気持ちなんです。今現在、一括返済してもらうのが無理なら、どのような方法を取れば今後、返してもらえるのでしょう?一筆、書いてもらうだけで、法的には有効なのですか?
9 名前書き忘れ
できれば、弁護士立会いの下で借用書を作成した方が良いでしょう。
作成にはそんなに時間がかかりませんので、費用も相談料程度で収まると思います(弁護士によりますので、事前に電話等で確認を取られた方が無難です)。
作成にはそんなに時間がかかりませんので、費用も相談料程度で収まると思います(弁護士によりますので、事前に電話等で確認を取られた方が無難です)。
10 ゆーみん
↑ありがとうございます。ちなみにその証書(?)はいつ頃書いてもらうのがいいのでしょう?相手はまだ弁護士さんに相談して間がないようです。よくわかりませんが裁判所の決定があってからの方がいいのですか?それとも、もう書いてもらってもいいのですか?質問ばかりでごめんなさい。
11 MM
賃金債権の少なくとも一定部分は倒産手続きにおいても優先的に支払いを受けられます。
賃金支払いの確保等に関する法律により、政府から賃金の立て替え払いを受ける事が出来る場合もある(これは書くと長いので労働基準監督省に問い合わせしてください)
使用者が倒産した場合の賃金債権の取り扱いは、倒産手続きの種類により異なる。清算目的破産の場合、賃金債権の少なくとも一部については先取特権成立、優先破産債権として優先的に配当を受けられる。
括汲フ場合債権の全額、それ以外は最後の6ヵ月の給料に限られる。
とにかく、先方の弁護士との兼合いや未払い賃金を債権に含んでいるかが不明瞭なので、弁護士に相談されるのがベストかと思います。
賃金支払いの確保等に関する法律により、政府から賃金の立て替え払いを受ける事が出来る場合もある(これは書くと長いので労働基準監督省に問い合わせしてください)
使用者が倒産した場合の賃金債権の取り扱いは、倒産手続きの種類により異なる。清算目的破産の場合、賃金債権の少なくとも一部については先取特権成立、優先破産債権として優先的に配当を受けられる。
括汲フ場合債権の全額、それ以外は最後の6ヵ月の給料に限られる。
とにかく、先方の弁護士との兼合いや未払い賃金を債権に含んでいるかが不明瞭なので、弁護士に相談されるのがベストかと思います。
12 MM
上記は実際全て書くと複雑長文になるのでかいつまんで記述してます。
まず役所などの無料法律相談で弁護士に相談し、お金でしこりを残したくないなら政府の立替払いについても聞いてみるとよいでしょう。
まず役所などの無料法律相談で弁護士に相談し、お金でしこりを残したくないなら政府の立替払いについても聞いてみるとよいでしょう。
14 カブレラ◆raWw
ひとつ疑問に思ったのですが、ゆーみんさんは、破産債権者としての届出を受けているのですよね?MNさんのレスにある先取特権は、債権者としての登録をされていて初めて意味をなします。ちなみに、債権者として登録されているかどうかは、弁護士から、債権調査票がご自宅に来ているかどうかで分ります。
16 MM
カブレラさんと私の見解を誤解を恐れず簡単に言うと、善意か悪意かわかりませんが、あなたの給料未払いを先方は破産手続きにおいて申告していない恐れがあります。
このケースに関してはあなたが断固として給与回収したいというのであれば、これ以上ここでアドバイスするには情報不足であり、あなたが専門的な知識と詳細な現状把握が出来ていないと不可能です。弁護士に依頼される事をお勧めします(ネット上で不用意に推測や憶測で使えない言葉がありますし、専門用語を羅列しても理解出来ないと思われるし、賃金確保に当たってあなたが行動しなければならない事もあるので)
相手の良心に任せるのであれば、無料の弁護士相談など活用し、最適な回収方法を伺ってみて下さい。ちなみに先述した政府の賃金保証については半年以内に申請しないといけません。
このケースに関してはあなたが断固として給与回収したいというのであれば、これ以上ここでアドバイスするには情報不足であり、あなたが専門的な知識と詳細な現状把握が出来ていないと不可能です。弁護士に依頼される事をお勧めします(ネット上で不用意に推測や憶測で使えない言葉がありますし、専門用語を羅列しても理解出来ないと思われるし、賃金確保に当たってあなたが行動しなければならない事もあるので)
相手の良心に任せるのであれば、無料の弁護士相談など活用し、最適な回収方法を伺ってみて下さい。ちなみに先述した政府の賃金保証については半年以内に申請しないといけません。
17 ゆーみん
皆様、ありがとうございます。相手の人とは個人的に親しく、それが縁で仕事を手伝ってました。法的な事はよくわかりませんが、弁護士さんには始め債権者として届けてなかったようです。ただ今回、話し合いの中で弁護士さんに内容を説明して相談したようなので、こちらの未払い分があるのは弁護士さんも知る所となったようです。個人事業主だったので法人にはなっていないようです。こんな事がなかったら、本当に信頼していい関係だったのに非常に残念です。相手の人も泣きながら説明はしてくれたのですが・・・見知らぬ他人なら割り切った判断もできるのですが、本当に困っています。相手からも地域の弁護士会に相談に行けばこちらの立場でアドバイスが受けられるだろうからと薦められています。