違法でしょうか・・。

以前、両親の自己破産の件で相談したまりあです。
その節は皆さんに親切なアドバイスをいただき感謝の気持ちいっぱいです。
今、両親は必要書類揃えなど申し立て準備を進めています。そこで質問ですが、
弁護士を立てた際、依頼した時点で介入通知書を業者に発送してくれるそうですが、自己申し立てした際に
同じように業者宛のお詫びを兼ねた「破産申し立て報告書」（手作りですが・・）などを発送して催促電話を防ぐことなど可能
ですか？自己申し立ての場合は申し立てが受理されてからでないと発送できないのでしょうか。もしそうなら受理されるまでの間、催促の電話に悩まされるのではないかと不安のようです。あと、申し立て後は知人・友人からの借金も一切返済不可とのことですが、どうしても返しておきたい
恩人からの借金があるそうで、その借金だけでも私が都合して返させてあげようか、と考えています。（なんとか用意できる金額なので貸すのではなくあげるつもりで）もし申し立て前に返済した場合、提出書類に
は返済した分は記入しなくてよいのでしょうか。
とっても長くなってしまい、申し訳ありません。どうか助言お願いします。

申立を済ませ、事件番号が発行されてからならば確実に直接の督促電話は来なくなりますが、申立前の連絡である場合は、督促をするかしないかは業者（担当者）の意志によりますので、有効かどうかは何とも言えません。逆に申立までに少しでも回収しようと、督促を激しくする会社がないとも言い切れませんので…

恩人からの借金については、本来破産の意志が明確になってからは、一切の返済をしてはいけない決まりになっています。これは、債権者に対して不公平にならないようにするためです。
できれば恩人の方に事情を話してよくお詫びし、免責確定後に任意弁済（免責が下りてから任意で弁済するのは法的に問題ない）するのが一番なのですが。同時廃止なら、半年程度で免責まで行きますので。
どうしても先に返さなくてはいけないのなら、あなたが恩人に代位弁済した形として返済し、あなたが債権者となるという手もあるかとは思いますが、申立直前にそういうことをすると裁判所にツッこまれる可能性も無いとは言えないので、できれば上記のように免責まで返済を一時止めさせてもらえるようにお願いする方が無難だと思います。

免責前に返すと全ての申し立てがパーになりますので、免責確定後迄は任意弁済すらできませんので我慢して下さい。

早速のアドバイスありがとうございます。
借用書など一切交わしていない知人からの借金も返済
不可なのですね・・。返済することにより元々借りた事実をなくせばわからないでは？と考えるのは素人考えなのでしょうね・・。
実家は田舎なのでその知人
に破産の事実がもれるとまわりに広まりそうで気が気でないようなのです。もちろん、それだけではなく、返しておきたいと思う気持ちが前提なのですが・・。
あと、「破産の意思が明確になってからは一切の返済不可」とのことですが、実は私（や家族）が説得し、「もう破産しかない」と決心した次の日、1社の支払いがあり、元々とっておいた（というか親戚に以前借りた分の残り。つまり借金）返済用のお金で返済してしまったようなのです。これって取り返しのつかないことですか？？今、私自身、とても不安になっています・・。免責がﾀﾞﾒになってしまうのでしょうか。まだ申し立てもしていないのに・・（泣）

してしまったことについては、仕方ないですからそのまま申立を進めていいと思います。
程度にもよりますが、免責不許可事由があったからといって必ず免責が下りなくなるというわけではありません。裁判所の裁量によって、免責不許可事由があっても下りることはあります。
どんな方の破産手続きも、やってみるまではどうなるか分からないものです。
あまり落ち込まずに、とにかく先へ進むことを考えてください。