きっかけ…

俺は結婚して娘と息子の二人の子供に恵まれた。妻は子供達と午後八時には寝てしまい、俺が仕事から帰っても起きて来なかった。息子が小学校に上がったのを機会に妻にそろそろ俺の帰りを待っててもいいんじゃないかと話した。それが全ての始まりだった。

妻は起きてるのが嫌みたいだった。というより俺を避けているようだった。妻は専業主婦で、俺の稼ぎで充分暮らせるはずだった。起きてろと言ってから、二週間、妻と口を利かなかった。ある日、突然、妻の両親がやって来て、俺達夫婦と話し合いになった。

俺が事情を説明した。旦那が仕事から帰ったら温かい夕食を出すのが普通の家庭だと、俺。妻の母親は娘の肩を持ったが、父親は妻が悪いと認めた。父親がこれからは温かい夕食を用意しろと言い、一先ずは丸く治まった。しかし、夕食が用意されたのは三日間だけだった。俺と妻は再び口を利かなくなった。

それから一ヶ月が過ぎ、俺はそろそろヤバイかなと思い始めた。ある日、夫婦関係を修復しようと家族でのドライブを申し出た。しかし、妻は家にいると言い、結局、子供と三人でドライブに行った。翌週もやはり三人だけのドライブとなり、俺は何となく離婚かなと思い始めていた。

子供達が夏休みに入り、俺は地方に出張だった。わざと妻に駅まで車で送ってくれるよう頼んだ。娘は留守番すると言い、息子が見送りに付いて来た。深夜、出張から戻ると家の中には誰もおらず、妻からの実家に帰るからという書き置きが置いてあった。

妻の実家に電話すると三人で来ているとのこと。子供達が夏休みの間、実家に戻るだけかなと思ってた。しかし、家の中を見渡すと娘のピアノやらランドセルなど無くなっていた。電子レンジやドンブリの果てまで無くなっていたのには驚いた。

一週間後、家庭裁判所から妻が調停を申し立てたという旨の手紙が届いた。驚いた俺は妻の実家に電話した。俺は怒りで、子供達を連れ戻しに行くと伝えた。妻の母親から子供達は、既に転校させたから、来るなと言われた。俺はものすごいショックを受けた。

調停が始まった。最初に調停員は妻からの話しを聞いた。俺の番が来て、部屋に入ると調停員が口を開いた。どんな極悪人が来るかとドキドキしてました。普通の人なので驚きましたよ。妻は俺について事実と全く違うことを話したようだ。ものすごい暴力夫だと。

だいたい俺が帰れば寝てるのだから暴力を奮う機会なんぞない。俺が妻の首を絞めたとか、投げ飛ばした、蹴った、揚げ句、子供を虐待したと言われた。俺は女、子供には絶対に暴力は奮わない。休みは一日一杯、子供達と遊んでいた。

俺は冷静に経緯を説明した。離婚に関して全く知識もなかった俺に調停員は妻に婚費を払うようにと伝えた。婚費というのが妻側の生活費であるというのも始めて知った。俺は当面の婚費として二十万を送った。

二回目の調停は仕事の都合で日にちをずらしてもらった。調停員から妻が前回の調停で俺の方が１０分長かった、調停員は俺の肩を持っている、調停の日にちを変更するなと訴えていると伝えられた。

夏に始まった調停だが、いつの間にか秋を迎えていた。俺は離婚を拒否し、妻は離婚を望むという状態。毎月十万単位で金を送り、月一度の調停。子供達には妻の母親が会わせてくれず、調停員が会って良いのだからというものの…揉め事は嫌だから…

俺は子供達に会いたくて、子供達の通う小学校の学芸会にひそかに潜り込んだ。下駄箱をチェックすると子供達の名前があった。最初に息子が俺を見つけ、お父さん！と近付いて来た。５分位話しをして、そっと離れた。娘とは会話もせずに握手をして別れた。

子供達と再会してから、それまでよりもずっと悲しくなった。あんなに子供達と遊び、好かれていたのに…子供達と会いたい、離婚をもう仕方がないのか、と毎日悩んでいた。ある日、俺は自殺する…気が付いたら病院、俺は生きてた…

そんなこともあり、俺は離婚を決意した。最後の調停で、俺は離婚に同意する、今日で終わりにしたいからと伝えた。調停員は驚き、同意しなくともいいんですよと慌てた。親権は妻に、俺は子供とは一生涯会わないと話した。後は金銭的な話し。

妻は出ていく時に俺の預金をほとんど下ろした。さらに一千万の慰謝料を要求。俺はそれを拒み、約四百万の子供達の学資保険を渡した。最後の最後まで、とんでもない女だった。恐らく母親だろうと思った。こうして半年間の争いは終わった。

俺は一度も子供達とは会っていない。毎日、子供達のことを心配している。俺の心の中では、子供達は小学生のままだ。俺はどんどん老けて行く。早く人生が終わってくれればなと思っている。

何か？話をはぶいてない？元嫁が嘘を言っていれば弁護士たのんで　元嫁の嘘を立証すべきであってなぜ？いいなりかわかりません。子供の事についても同じですがなぜ？親権を簡単にあきらめそこまで相手ににお金をはらうのか理解出来ません。元嫁との離婚はまだよしとして、子供の事、金の事、主さんに非がなければそこまで話がいくとは思えないのですか・・・

もういいじゃない？
主さんが考えて決断してボロボロになって…。 もう追い討ちをかけなくても…。 お金払うのも子供さんの事考えるからじゃないのかな… うちなんて調停で交わされた書面通り養育費なんて一円も入らないよ。 そんな父親も居るんだから…。
主さん、自分の人生はもう終わっていいなんて悲しい事言わないで下さい…。
みんな辛いけど頑張ってます！ また笑える日が来ますように…。

結婚したら悪霊に化ける人もいます_|￣|○

俺が妻の主張が事実と異なることを調停員は理解してくれた。調停員も俺が最後まで離婚に同意しないと思ってた。離婚を決意したのは自殺未遂で入院してた時。妻の気持ちは離れてしまったことを痛感し、子供達を再び同じ小学校に転校させるのはかわいそうだと思った。

そもそも、離婚理由があいまいで理解しにくいな。性格の不一致で離婚に発展していくってのはあるだろうけど妻が旦那の帰りを待たないことをとがめただけで、お金、家財を根こそぎ持って行くってのも変。
とがめたことは単なる引き金であって、妻への愛情の欠如が原因なのでは？

私の場合、別れた旦那が責任感がなく、私と子供達を捨てて、自由を求めて離婚したけど、
今は別れた旦那の事を憎む気持ちは無いし、別れた旦那だけが悪いとは思っていません。
よく考えずに結婚をしてしまった事、当たり前のように子供を産んでしまった事…
それらを反省しながら、片親になった子供たちが少しでも立派な大人になるよう育てていこうと思っています。
よく、結婚してから相手の性格が変わったと言う人がいるけど、どうでしょうね？
相手の本当の性格に気付いていなかっただけなのかもしれないし、結婚相手との相性的なもので変わるべくして変わったのかもしれない。
だから、どんなに相手がひどい事をしたとしても、自分の事もふりかえり、反省し、直すべき点は直して、前に進まないといけないですよね。
あと、同じ子を持つ親としての意見ですが、どんなに辛くても、自殺をしてはいけないと思います。
今は辛いでしょうが、前を向いて歩きましょうよ。

俺が反省するとしたら、妻を甘やかし過ぎたこと。俺は人が良すぎたのかも知れない。周りからはなんであんな女にあれだけの金をやったのか、どうして争わなかったのかと言われる。お前はずっと騙されてたんだと言われる。

もうどうでもいいことだ。俺の気持ちを整理する意味で、離婚の経緯をまとめてみただけ…これを見た人がどう受け取ろうと、構わない。

主さん、色々大変だったこと思います。お疲れ様でした。主さんにしてみたら辛い経験だと思いますが、逆に辛い経験をして勉強になった事もあると思います。楽しい経験や順調に過ごしている経験より 辛い経験の方が学ぶ事は多いと思います。それらを糧にしてこれからの人生 同じ過ちや失敗をしない様に生きていけば良いと思いますよ。私も離婚して色々学びました。まだまだ学びは足りないだろうし、これからもっと辛い経験をするかもしれないけど 頑張って行こうと思ってます。主さんも済んでしまった事よりこれからどう生きていくかですよ。ありきたりな言葉だし、主さん自身沢山頑張ってきたと思いますが、人生まだまだこれからです。頑張って下さいね！

どうでもいいことを書いたなんて、なんか投げやりだな。経緯を綴ったにしては理解しにくい内容だし…。最初から最後まで読んでる人の事考えてます？元奥さん甘やかしたのが原因と言うけど、自分に面倒な事が起きそうになると逃げてしまってるのでは？何事にも真剣に向き合わなければまた同じ事を繰り返すように思うけど…。