3 アクーン
俺は数秒考えてやっとその言葉の意味が理解できた。
それと同時に頭の中が真っ白になり背筋が凍った。
彼女のほうに目をやると青い顔をして震えている。
彼女も理解したらしい。
どうやらトンネルの中でとんでもないモノを屋根に乗せてしまったらしい。
その後警官が俺に何か説教をたれていたが何を言ってるのか全く覚えていない。説教が終わると一目散にその場から離れた。
それと同時に頭の中が真っ白になり背筋が凍った。
彼女のほうに目をやると青い顔をして震えている。
彼女も理解したらしい。
どうやらトンネルの中でとんでもないモノを屋根に乗せてしまったらしい。
その後警官が俺に何か説教をたれていたが何を言ってるのか全く覚えていない。説教が終わると一目散にその場から離れた。
4 アクーン
『君!!何考えてるんだ!!車の上に人なんか乗せて!!』
警官が激しい口調で俺をどやす!
しかし俺にはその意味がわからなかった。
『え?どういう事っすか?意味わかんないんすけど?』と、聞き返す
すると警官がこう言った。。
『とぼけるな!うるさい車が屋根に女性を乗せて暴走してると近所の人から通報があったんだ!上に乗ってたのは君だろ!』と彼女のほうを睨む。
警官が激しい口調で俺をどやす!
しかし俺にはその意味がわからなかった。
『え?どういう事っすか?意味わかんないんすけど?』と、聞き返す
すると警官がこう言った。。
『とぼけるな!うるさい車が屋根に女性を乗せて暴走してると近所の人から通報があったんだ!上に乗ってたのは君だろ!』と彼女のほうを睨む。
5 名無し
きっとアレだな…
車が爆音だし近隣の住民が通報したんだろ。
パトカーから警官が1人出てきていて道をふさぐように立っていた。
警官の指示に従い路肩に車を停車した。
あ−あ、切符きられんのかなぁ〜?注意で済ませてくんね−かなぁ〜
先程までのトンネルで感じていた不安なんかはすっとんでいた。
警官が運転席の窓際に歩み寄りこう言った…。
車が爆音だし近隣の住民が通報したんだろ。
パトカーから警官が1人出てきていて道をふさぐように立っていた。
警官の指示に従い路肩に車を停車した。
あ−あ、切符きられんのかなぁ〜?注意で済ませてくんね−かなぁ〜
先程までのトンネルで感じていた不安なんかはすっとんでいた。
警官が運転席の窓際に歩み寄りこう言った…。
6 名無し
『つまんねぇなぁ!そろそろ帰るべ−よ!』焦りを隠すように彼女に話し掛ける。黙ってうなずく彼女を尻目にアクセルに力を入れた。後は帰りのトンネルを抜けるだけだった。
出口が見えるとともに赤いランプが見えてきた。
何だ!?
うわぁ…。
マジかよ…。
それはパトカーの赤色灯だったのだ!普段はとっさに身構えるとこだが、この時の赤ランプはとても安心した。
出口が見えるとともに赤いランプが見えてきた。
何だ!?
うわぁ…。
マジかよ…。
それはパトカーの赤色灯だったのだ!普段はとっさに身構えるとこだが、この時の赤ランプはとても安心した。
8 名無し
想像とは裏腹に何の変哲もないトンネルだった。
『たいして怖くもね−な−?期待外れだな!』彼女に大声で話し掛けるがたいした返事は返ってこない。
2回3回往復した所で彼女が耳元で話し掛けた。
【とめて…。】
『へ?トンネルの中でか?』俺は聞き返した。
すると彼女はキョトンとした顔で
「え?何?」と。
確かに【とめて】と聞こえた、幻聴などではない。排気音で全ての音がかき消される中で確かに女の声で…。二人は無言になり嫌な空気が流れる…
『たいして怖くもね−な−?期待外れだな!』彼女に大声で話し掛けるがたいした返事は返ってこない。
2回3回往復した所で彼女が耳元で話し掛けた。
【とめて…。】
『へ?トンネルの中でか?』俺は聞き返した。
すると彼女はキョトンとした顔で
「え?何?」と。
確かに【とめて】と聞こえた、幻聴などではない。排気音で全ての音がかき消される中で確かに女の声で…。二人は無言になり嫌な空気が流れる…
9 名無し
向かう先は有名スポットのKトンネル
神奈川に住んでる人なら知ってるかな?
ファミレスからは40分くらいだ。念願の愛車を手に入れた俺は当時流行のユーロビートでノリノリ、軽快に車を飛ばしナイトオブファイヤーしてた。それとは裏腹に彼女はダルそうだった。
海沿いの道をひた走る。
平日の夜ということもあり道もすいていて30分ほどで目的地へと着いた。
このKトンネルは変わっていて一車線道路からトンネルに入ると行きと帰り別々に別れている。
油断していて帰ってくるほうのトンネルに入ってしまい正面衝突で死亡事故が 多発したことも心霊スポットになった要因のひとつであると思う。
神奈川に住んでる人なら知ってるかな?
ファミレスからは40分くらいだ。念願の愛車を手に入れた俺は当時流行のユーロビートでノリノリ、軽快に車を飛ばしナイトオブファイヤーしてた。それとは裏腹に彼女はダルそうだった。
海沿いの道をひた走る。
平日の夜ということもあり道もすいていて30分ほどで目的地へと着いた。
このKトンネルは変わっていて一車線道路からトンネルに入ると行きと帰り別々に別れている。
油断していて帰ってくるほうのトンネルに入ってしまい正面衝突で死亡事故が 多発したことも心霊スポットになった要因のひとつであると思う。
10 名無し
そう、確かこんな蒸し暑い夜だったかな…。
当時大学生だった俺はバイトに明け暮れ、ようやく愛車をGetした。ヤンキー仕様の中古Y32だけどねw
いつものようにバイトが終わり帰宅して彼女とファミレスで飯を済ませ、くだらいない話で時間を潰していた。
時間は深夜12時をまわったくらいか?このまま帰るのも味気ないから彼女をドライブに誘ったが、彼女は俺のおきまりコースにうんざりしていたらしくあまり乗り気ではなかった。
なので趣向を変えて心霊スポットに行こうともちかけ、ようやく重い腰を上げることに成功した。
重いのはケツと胸のような女だったがねw
当時大学生だった俺はバイトに明け暮れ、ようやく愛車をGetした。ヤンキー仕様の中古Y32だけどねw
いつものようにバイトが終わり帰宅して彼女とファミレスで飯を済ませ、くだらいない話で時間を潰していた。
時間は深夜12時をまわったくらいか?このまま帰るのも味気ないから彼女をドライブに誘ったが、彼女は俺のおきまりコースにうんざりしていたらしくあまり乗り気ではなかった。
なので趣向を変えて心霊スポットに行こうともちかけ、ようやく重い腰を上げることに成功した。
重いのはケツと胸のような女だったがねw
12 名無し
突然、どこからか音が聞こえてきた。運転に気を付けながら周りに目を向けると、彼女が震えていた。
『寒いの?』と、聞いたら、『ううん、違うの、かんじるの。』と、言われた俺は、多少そうなることは分かっていたが、いざそうなると、何も出来ない自分の無力さに怒りを覚えた。
『寒いの?』と、聞いたら、『ううん、違うの、かんじるの。』と、言われた俺は、多少そうなることは分かっていたが、いざそうなると、何も出来ない自分の無力さに怒りを覚えた。