SMAPファンが新聞に８ページの広告

■ＳＭＡＰきょう解散！　ファン、新聞に８ページの広告

　人気グループ、ＳＭＡＰが３１日、解散する。冠番組だったフジテレビ系「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」の最終回が２６日に放送され、実質的には活動を終了していた。ファンは３０日の朝日新聞朝刊にメンバーへ感謝の思いを込め、８ページにわたる広告を掲載した。

　「ＳＭＡＰ大応援プロジェクト」と題して展開。「いつもたくさんの愛と勇気をくれたＳＭＡＰへ」と書かれた１面広告から始まり、参加したファンの名前を列記している。

　ファンの有志が同新聞のクラウドファンディングサイト「Ａ−ｐｏｒｔ」を活用し支援を呼び掛け、１３０００人を超えるファンから４０００万円近い支援金が集まり作られたという。

　広告の最終ページには「一人ひとりにできることはわずかでも、集まれば大きな力になることを実感しました。この想いがどうか届きますように。」とのメッセージも添えられた。さらに「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」でメンバーが訴え続けた東日本大震災の復興支援を呼び掛けている。

　ファンはこれまで東京新聞の伝言コーナー「ＴＯＫＴＯＫ」で、新アルバム発売祝福のコメントを掲載するなどメッセージを発信してきた。


（16/12/31(土)東京中日スポーツ）