1 陽花

ジャニー社長がSMAP解散について言及A

◆滝沢&三宅 解散SMAPへの思い語る 「解散の実感ない」「心に穴あいた」

 タッキー&翼の滝沢秀明(34)が13日、都内で行われた主演舞台「滝沢歌舞伎2017」の取材会に、先輩グループ・V6の三宅健(37)と出席。囲み取材の中で、2人は昨年いっぱいで解散したSMAPへの思いを語った。

 ともに解散後は初言及。滝沢は「実感は正直ないですよね。解散はしたのかもしれないですけど、いまだにSMAPというワードが出てくること自体がすごい」と話題が続くグループの偉大さを感じ取っている。
 昨年12月26日に放送された「SMAP×SMAP」最終回をリアルタイムで見たという三宅は「心にぽっかり穴があいた。一つの時代が終わってしまった。すごく寂しい」と思いを吐露した。最後の歌唱曲「世界に一つだけの花」で中居正広(44)が5本の指を折って広げる振り付けをしたことには、「ファンの人へ中居君なりのメッセージだったりするのかな」と推測していた。

◆キムタク&国分20年ぶりTVトーク 緊張の後輩に「先輩ってやめてくれる?」

 元SMAPの木村拓哉(44)が13日、ソロ活動第1弾となるTBS系ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」(15日スタート、日曜、後9・00)のPRのため、同局の情報番組をジャックした。

 午前中には、ジャニーズ事務所の後輩、TOKIO・国分太一(42)がMCを務める「白熱ライブ ビビット」に登場。国分は「テレビでお話するのは20年ぶりぐらい」と緊張した様子だったが、木村は冒頭で国分の背後にまわり、両肩をもんでリラックスさせた。

 また、木村は「先輩」を連発する国分に「先輩ってやめてくれる?いつも通りでいいよ」と呼びかけ。国分からの「番組を見たことありますか?」の質問に「大抵、見てますよ」と返すなど最後まで“神対応”だった。

(17/1/14(土)デイリースポーツ)


■ジャニー社長が心境告白 SMAP解散回避できず「お謝りしたい」

 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(85)が13日、都内で取材に応じ、解散したSMAPについて語った。SMAPに言及するのは昨年5月に「(解散は)あり得ない」と明言して以来。自身の発言が覆る結果に「お謝りしたい」とする一方で、5人の活動を「永遠に後押ししていく」と語った。

 昨年1月13日付のスポニチ本紙報道で解散危機が表面化してから丸1年。紆余(うよ)曲折を経て解散に至ったSMAPについて、ジャニー社長が初めて心境を明かした。

 報道陣に自らSMAPの話題を切り出し、「SMAPは頭文字を取ると、素晴らしい、メモリー、ありがとう、パワー、なんだよね」とポツリ。「思いつきで申し訳ないけど、SMAPは終わりでも個々が凄く(順調に)活動をやってる。絶対に期待できると思います」と今後に目を向けた。

 解散危機が沈静化した昨年5月、ジャニー社長は「(解散は)あり得ない」と発言。それ以降、積極的にメンバーと対話してきた。自身が明言しておきながら、解散を回避できなかったことに「それはお謝りしたい」と陳謝。ただ、国民的グループになった5人の決断を「僕なんかが老人の口で何を言ったって、彼らは素晴らしい世界をつくり上げてきたんだから。一人一人やっていける自信がついたということ」と尊重。「僕も悲しいことは悲しいですけど、メンバーが今後ますますそれぞれの世界をつくり上げていくんじゃないかという期待がある。だからSMAP、ありがとうという気持ち」と、5人がさらに飛躍することを確信している様子だった。

 5人の中には事務所からの独立が取り沙汰されるメンバーもいる。「それぞれの気持ちがあるから」と前置きした上で「だけど(事務所から)出ていくことを前提に話をするような、やぼっちい(やぼな)タレントじゃないと思う」と信頼。最後はメンバーの今後の活動を「僕は永遠にバックアップ、後押ししていくつもり」と力を込めた。