1 陽花

ジャニー社長がSMAP解散について言及B

◆キムタク、TOKIO国分の緊張ほぐした 20年ぶり共演で肩もみ

 木村拓哉(44)は13日、TBSの主演ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」(日曜後9・00、15日スタート)のPRで同局系の5つの情報番組に生出演した。

 「白熱ライブ ビビット」ではジャニーズ事務所の仲間、TOKIO国分太一(42)と共演。「テレビでお話しするのは20年ぶり」という国分は緊張気味。木村はその肩をもんでリラックスさせた。トーク中に何度も「先輩」と呼ばれたために「先輩ってやめてくれる?」と言うと、国分は「じゃ、パイセン」と言って笑いを誘った。

◆逃げないSMAP 草なぎ&キムタク“神対応”に「さすが国民的スター」の声

 昨年大みそかで解散したSMAPのメンバーが早速、公の場に姿を現した。

 先陣を切ったのが草なぎ剛。解散からわずか6日後、主演するフジテレビ系連続ドラマ「嘘の戦争」の制作発表に出席。引き揚げる際に、局のスタッフが看板で草なぎを隠すようにして取材陣の質問をブロックしたが、草なぎは看板の下から顔をのぞかせて「頑張ります。よろしくお願いします」と対応した。

 その5日後には木村拓哉が、主演するTBSの連続ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」のプレミア試写会に登場。イベント終了後、声を掛けられると、取材陣の元に歩み寄って対応。解散後の心境を聞く質問に「やるべきことを、やるのみなので」などと答えた。

 日本中の注目を集めた2人の対応。複雑な立場にあり、話しにくいこともあったと思うが、逃げることなく自分たちの言葉で語った。この姿を見て、取材陣だけでなく、ほかの芸能事務所スタッフからも「さすが国民的スター。うちのタレントもこれぐらい責任感を持ってほしい」との声が上がっていたのが印象的だった。 (記者コラム)

(17/1/14(土)スポニチ)