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木村が『無限の住人』完成報告会見に出席A

■キムタク、6年ぶり主演映画で右膝靱帯損傷も「前に進むというモチベーションが常にあった」

 元SMAPの木村拓哉(44)が15日、都内で行われた主演映画「無限の住人」(三池崇史監督、4月29日公開)の完成報告会見に出席した。

 沙村広明氏の人気漫画が原作で、妹を失った時に不老不死となった侍(木村)が少女を守るために剣客集団と戦う時代劇。6年ぶりの主演映画にノースタントで挑み、一時は右膝靱帯(じんたい)を損傷しながらも難役を演じ切った木村は「けがには気をつけて臨んだ撮影でしたが、トラブルで自分がちょっとけがをしてしまったり、監督が足を折ったり、いろんなことがありましたけど、それでも絶対に前に進むんだ、というモチベーションが常にあったので楽しかったです」と充実の表情で振り返った。

 共演する杉咲花(19)、福士蒼汰(23)、戸田恵梨香(28)、市原隼人(30)らも登壇。木村は「隼人とはLINE(ID)を交換して『車椅子バスケをやるんだ』とか『こんなCMやるんだ』とか送っていたんですけど、いっさい既読が付かなくて『コレまずいな』と思っていたんですけど、さっきお話をうかがったら、携帯が新機種に換わっていました。無事に交換しました」とエピソードを披露。市原は「失礼しましたっ。すいませんでしたっ」と平謝りして笑わせていた。

(17/2/16(木)スポーツ報知)


■キムタク、右膝靱帯損傷していた!300人斬りで“名誉の負傷”

 元SMAPの木村拓哉(44)が15日、東京都内で行われた主演映画「無限の住人」(4月29日公開)の完成報告会見に出席した。

 木村にとって昨年大みそかのSMAP解散後、初の公開作で、三池崇史監督(56)と初タッグ。独眼の用心棒役のため、特殊メークで右目を閉じて1人対300人のアクションにノースタントで挑戦した。

 解散・分裂騒動で揺れた一昨年11月から昨年1月の撮影中、砂利の上で足を滑らせ転倒し、右膝靱帯損傷の重傷を負ったことが当時、話題に。痛み止めの注射を打って演じきった木村は「トラブルで足をけがしたり、監督が足を骨折されたり、いろんなことがあった。それでも前に進むというモチベーションがあって楽しかった」と振り返り、けがを押してメガホンを執った三池監督のド根性ぶりに感服した。

 共演の杉咲花(19)は「木村さんがカメラに映ってないときもお芝居をしてくださり、けがをされてもアクションをしてくださった」と感謝。木村は「何も特別なことではない」とプロ意識の高さを垣間見せていた。

(17/2/16(木)サンスポ)


■木村拓哉笑った SMAP解散騒動中撮影の映画完成

 木村拓哉(44)が15日、都内で主演映画「無限の住人」(三池崇史監督、4月29日公開)の完成報告会見に出席した。SMAP解散騒動の渦中にあった昨年1月に撮影したが、現場は一体感にあふれていたという。足を負傷するアクシデントもあったが、撮影に集中する環境を整えてくれた共演者やスタッフの「チーム力」に感謝していた。

 会見場に姿を見せた木村は一礼した後に登壇した。「こうやって三池組の一員として皆さんの前に登壇できてうれしく思います。もう少しで皆さんに(映画を)手渡せると思います。よろしくお願いします」と話して頭を下げた。隣にいた共演者の福士蒼汰(23)杉咲花(19)と目を合わせて笑った後に着席した。

 撮影は15年11月から昨年1月17日まで、主に京都で行われた。大詰めを迎えた1月13日、グループの解散騒動が表面化。木村の姿をキャッチしようと京都の撮影所などに取材陣が押し寄せ、騒然とした雰囲気となった。この日は解散騒動に触れなかったが、撮影現場でのチームワークについて「すごく感じますし、ありがたいです」。さらに「いろんな方が自分と向き合ってくださる作品で、スタッフの皆さんが共存してくれている。それが三池組の一員の権利なので、それをフルに生かして、ずっと現場にいるだけでしたね」と周囲の協力を強く感じながら撮影に集中できたことを振り返った。

(17/2/16(木)日刊スポーツ)


■キムタク“三池組”の情熱に感激 主演映画「無限の住人」完成会見

 元SMAPの木村拓哉(44)が15日、東京都内で、主演映画「無限の住人」(4月29日公開)の完成報告会見に出席。ヒロインの杉咲花(19)や福士蒼汰(23)、市原隼人(30)、戸田恵梨香(28)ら豪華主要キャストと三池崇史監督(56)とともに見どころを語った。

 沙村広明さんの同名漫画を実写化。不死身の身体を持つ独眼の侍・万次(木村)が、両親を殺されて復讐(ふくしゅう)を誓う少女・凜(杉咲)の用心棒となり、最強の剣客軍団と激突する。

 三池監督と初タッグとなった木村は「“三池組”で撮影していると、モチベーションの高さが海外の現場に参加している錯覚に陥る。どのフレームにも映り込んでいる全ての人の情熱が毎回あった」と絶賛した。

 昨年1月、撮影中に右ひざの靱帯(じんたい)を損傷。痛み止めの注射を打ちながら殺陣の撮影に挑んだが、三池監督も撮影中に転倒し、左足首を骨折したという。同監督はその日、残り2カットを撮り終えてから病院に行き、翌日も松葉づえをつきながら予定通りの撮影を敢行。木村は「絶対に前に進むぞという気持ちを感じた」と尊敬の念をにじませていた。

(17/2/16(木)東京中日スポーツ)