1 陽花

中居が侍ジャパン公認サポートキャプテンに就任B

■中居正広、小久保ジャパン支える「良い成績を収められるようサポート」

 元SMAPの中居正広(44)がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表の公認サポートキャプテンに2大会連続で就任することが22日、分かった。小久保裕紀監督(45)から、優勝した第1回大会監督の王貞治氏(76)と同じ「野(8)球(9)」にちなんだ背番号「89」の代表ユニホームを贈呈され、中居は「優勝して欲しい!!」とエールを送った。

 2013年の前回大会で、日本野球機構(NPB)が初めて公認したWBC日本代表のサポーターに就任。芸能界きっての野球通で知られるだけに、2大会連続で白羽の矢が立った。

 前回同様、侍ジャパンの全試合に帯同。決勝ラウンドに進めば米ロサンゼルスにも赴き、球場で選手を自ら取材して熱戦の魅力を伝えていく。

 中居は1月下旬に東京都内で小久保監督と対面し、背番号「89」の代表ユニホームを贈呈された。「身が引き締まる思い。小久保ジャパンが良い成績を収められるようにサポートしたい」と約束した。

 「世界一を奪還する小久保ジャパンを見たい」と熱望する中居に対し、小久保監督は「野球をとても愛してくれている方なので、非常に心強い。過去に経験のない緊張感を感じる選手を、中居さんが和ませてくれると思います」と期待。「目標はもちろん優勝。それしかない」と改めてV奪回を力強く誓っていた。

◆中居正広、広島・菊池の起用法に興味深げ「どういう風に使うのかな」

 今大会の侍ジャパンについて中居は、投手陣にWBC経験者が西武の牧田和久(32)しかいないことに「少し気になる」と分析。唯一のメジャーリーガーとなるアストロズの青木宣親外野手(35)に「存在は大きい」と期待した。スタメン予想の二遊間はヤクルト・山田哲人(24)と巨人・坂本勇人(28)だが、守備の名手である広島・菊池涼介内野手(26)を「どういう風に使うのかな」と興味深げだった。

(17/2/23(木)サンスポ)