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木村&二宮が映画『検察側の罪人』で初共演A

■キムタク&ニノが夢共演!来年公開『検察側の罪人』の検事役で対立

 元SMAPの木村拓哉(44)と嵐の二宮和也(33)が来年公開の映画「検察側の罪人」(原田眞人監督)で初共演することが2日、分かった。元SMAPメンバーと嵐メンバーが役者として共演するのは初めて。2人は、殺人事件をめぐって対立する検事役で、木村は後輩とのガチンコ対決に「思い切り楽しみたい」と意気込み、二宮は「木村さんのすべてに身を委ねてきます」と武者震いした。

 キムタクとニノ。ジャニーズを牽引する2人のスーパースターがついに夢の共演を果たす!

 「検察側の罪人」は、「犯人に告ぐ」などで知られる雫井脩介氏(48)の同名小説が原作。主人公のエリート検事・最上(木村)と、彼を師と仰ぐ若手検事・沖野(二宮)がある殺人事件の担当になるが、沖野が最上の捜査に疑問を持ち始め、次第に対立していく骨太なサスペンスだ。

 木村は同じく検事役で平均視聴率34・3%を獲得したフジテレビ系「HERO」など数々の話題作に主演し、スター街道を突っ走ってきた。一方の二宮も木村の背中を追うように多くの映画やドラマで主演を務め、「母と暮せば」で昨年の日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を獲得し、名実ともにトップ俳優に。劇中同様、先輩・後輩として切磋琢磨し、日本を代表するスターになった2人が、満を持してスクリーンで火花を散らす。

 SMAPと嵐のメンバーの共演は、NHK紅白歌合戦など音楽番組ではあるものの、役者としては初めて。SMAPは他のジャニーズグループとは一線を画して独自路線を歩んできたため、嵐との共演はバラエティーでもほとんどなく、昨年末で終了したフジ系「SMAP×SMAP」や同局系「vs嵐」での共演歴も皆無。2大グループのコラボは“夢”のままだったが、昨年末でSMAPが解散したことでタッグが実現に至った。オファーした原田眞人監督(67)も「実現するとは…」と心を躍らせる。

 7、8月の撮影を前に木村は「とても興奮しています。二宮、他キャストのみなさんと撮影現場を思い切り楽しみたい」と後輩との共演に腕をぶす。二宮も「どうにかなってしまいそうな気持ちを努めて冷静に、客観的に見ているという状態です。原田監督の論法に、そして木村さんの全てに身を委ねてきます」と大スターの胸を借りる。

 2018年、キムタクとニノの最強タッグが、日本に衝撃をもたらす。

◇物語
 東京地検のエリート検事・最上(木村)と彼を師と仰ぐ駆け出し検事・沖野(二宮)。2人はある殺人事件の担当になる。容疑者に、最上が過去に取り逃し、最上の大事な人を奪った男が浮上。その男を執拗に有罪に仕立てようとする最上の姿に沖野は疑問を覚える。2人の間に徐々に亀裂が走り始め、やがて敵同士となって対峙していく。

(17/5/3(水)サンスポ)


■キムタク&二宮 映画「検察側の罪人」で初共演 元SMAP+嵐も初

 元SMAPの木村拓哉(44)と嵐の二宮和也(33)が、映画「検察側の罪人」(監督原田眞人、来年公開)で初共演する。

 2人の検事が息詰まる攻防を繰り広げるミステリー。主演の木村は「二宮、他キャストのみなさんと撮影現場を思い切り楽しみたい」とクランクインを心待ち。大先輩との共演がついに実現した二宮は「どうにかなってしまいそうな気持ちを努めて冷静に、また客観的に見ているという状態です」と興奮を抑えきれない様子だ。

 元SMAPと嵐のメンバーが同じ作品に出演するのも初めて。解散前のSMAPはほかのグループと距離を置く活動スタイルで、嵐との共演もNHK紅白歌合戦などの特別な場に限られていたためだ。しかし、解散騒動を経て事務所内のグループが一本化。作品企画が2人のイメージに合致したこともあって、今回の共演につながった。

 「検察側の罪人」は雫井脩介氏の同名小説が原作。木村演じる主人公は東京地検のエリート検事。その下に配属された若手検事を二宮が演じる。物語は、2人が担当する殺人事件を中心に展開。既に時効になった別の殺人事件で重要参考人になった男が容疑者として再浮上。この男を苛烈に取り調べる主人公と、その捜査に疑問を抱くようになる若手検事のそれぞれの正義がぶつかり合っていく様子を描く。

 7月に予定しているクランクインに向け、木村は「原田監督作品に参加できることに、とても興奮しています」とやる気満々。二宮も「原田監督の論法に、そして木村さんの全てに身を委ねてきます。行ってきます」と気合が入っている。

(17/5/3(水)スポニチ)