1 陽花
【報知】吾郎&剛&慎吾、9月中にも各々のFC発足へ
■稲垣、草ナギ、香取のファンクラブが9月中にも発足へ…ジャニーズ退所で再出発
昨年末で解散したSMAPの稲垣吾郎(43)、草ナギ剛(43)、香取慎吾(40)が8日でジャニーズ事務所との契約期間が満了となり、退所した。3人は今月下旬にも新たなファンクラブを発足させることが関係者の話で分かった。退所後も変わらない活躍を願うファンを不安にさせないためにも、一日でも早く情報発信の場を作る考えだ。
この日をもってフリーの立場となった3人。結局、最後まで退所についてコメントすることなく“最後の1日”を迎えた。退所後は、少なくとも年内いっぱい、当面は新たな動きはないとみられていたが、着々と水面下で再出発に向けた準備が進められていた。
香取のテレ朝系「SmaSTATION!」(土曜・後11時5分)以外、レギュラー番組は10月以降も継続されるが、「新たに内定している仕事もある」と関係者。別の関係者は「退所後すぐに(映画、舞台など)新作の出演契約を結ぶことが決まっているメンバーもいる」という。
3人は昨年1月の分裂・解散騒動で事務所を退社した女性マネジャーらの元で再出発を図るとみられるが、女性マネジャーが昨年に設立した新会社の「所属タレント」になるのではなく、当面は個人で活動する。その拠点となるのがファンクラブで、3人それぞれに発足させるという。
ジャニーズ事務所は今年6月、3人の退所が決まった際に「(9月8日)以降の活動方針につきましては、詳細が固まり次第3人それぞれより報告させていただく事になるかと存じます」としていた。ファンクラブ発足とともに、ほかの「活動方針」についても明らかになる見込み。そう遠くない日に、3人それぞれ、また新たに活躍の場を広げる姿が見られそうだ。
◆SMAP解散騒動の経過
▼2016年1月13日 中居、稲垣、草ナギ、香取がジャニーズ事務所から独立、木村が残留と報じられる。
▼同18日 フジテレビ系「SMAP×SMAP」で5人がグループ存続を宣言。
▼8月13日深夜 12月31日に解散すると発表。
▼12月26日 「スマスマ」最終回で「世界に一つだけの花」を歌う。
▼12月31日 解散。木村以外の4人と元メンバーの森且行が六本木の焼き肉店で食事会を開く。
▼17年1月3日 ファンクラブ会員限定サイトで5人のメッセージを公開。
▼6月1日 稲垣、草ナギ、香取がそろって事務所幹部を訪ね、退所の意思を正式に伝える。
▼同18日 3人が9月8日をもって契約期間満了により事務所を退所すると発表。中居は残留を発表。
▼9月8日 稲垣、草ナギ、香取が退所。
◆ジャニー喜多川社長、退所の稲垣、草ナギ、香取にエール「いくつになっても親は親、子供は子供」
昨年末で解散したSMAPの稲垣吾郎(43)、草ナギ剛(43)、香取慎吾(40)が8日でジャニーズ事務所との契約期間が満了となり、退所した。
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(85)が、このほど都内で本紙などの取材に応じた。3人とは事務所に入所してから約30年間、親子のように接してきた。「親としてみれば、子供が成長していくのは一番うれしいことですから。ずうずうしいかもしれませんけど、親のように付き合ってくれて、ずっと見守ってきているわけですから。いくつになっても親は親、子供は子供」と惜別の言葉を贈った。
退所後も活躍を願う気持ちは変わらない。「『3人に』というと語弊がある」。事務所に残留する中居正広(45)、木村拓哉(44)を含めてSMAPへの思いは同じ。自身の手から離れ、自分の道を切り開いていく3人に「いわゆる成長したなと。彼たちは卒業して(新たに)作り上げていく」と期待を寄せた。
退所にあたり直接、言葉をかけることはなかったという。「彼たちは知っていますよ。『頑張れよ』なんてやると、気持ち悪いじゃないですか。40(歳)過ぎて」と笑った。あえて、言葉かけるとすれば―。「年を取っても、僕を見ろ、と。一生懸命やってるじゃないですか」。80代半ばにして、いまだ現役でタレント育成に注力することに強烈な自負をのぞかせながら3人にエールを送った。
(17/9/9(土)スポーツ報知)
昨年末で解散したSMAPの稲垣吾郎(43)、草ナギ剛(43)、香取慎吾(40)が8日でジャニーズ事務所との契約期間が満了となり、退所した。3人は今月下旬にも新たなファンクラブを発足させることが関係者の話で分かった。退所後も変わらない活躍を願うファンを不安にさせないためにも、一日でも早く情報発信の場を作る考えだ。
この日をもってフリーの立場となった3人。結局、最後まで退所についてコメントすることなく“最後の1日”を迎えた。退所後は、少なくとも年内いっぱい、当面は新たな動きはないとみられていたが、着々と水面下で再出発に向けた準備が進められていた。
香取のテレ朝系「SmaSTATION!」(土曜・後11時5分)以外、レギュラー番組は10月以降も継続されるが、「新たに内定している仕事もある」と関係者。別の関係者は「退所後すぐに(映画、舞台など)新作の出演契約を結ぶことが決まっているメンバーもいる」という。
3人は昨年1月の分裂・解散騒動で事務所を退社した女性マネジャーらの元で再出発を図るとみられるが、女性マネジャーが昨年に設立した新会社の「所属タレント」になるのではなく、当面は個人で活動する。その拠点となるのがファンクラブで、3人それぞれに発足させるという。
ジャニーズ事務所は今年6月、3人の退所が決まった際に「(9月8日)以降の活動方針につきましては、詳細が固まり次第3人それぞれより報告させていただく事になるかと存じます」としていた。ファンクラブ発足とともに、ほかの「活動方針」についても明らかになる見込み。そう遠くない日に、3人それぞれ、また新たに活躍の場を広げる姿が見られそうだ。
◆SMAP解散騒動の経過
▼2016年1月13日 中居、稲垣、草ナギ、香取がジャニーズ事務所から独立、木村が残留と報じられる。
▼同18日 フジテレビ系「SMAP×SMAP」で5人がグループ存続を宣言。
▼8月13日深夜 12月31日に解散すると発表。
▼12月26日 「スマスマ」最終回で「世界に一つだけの花」を歌う。
▼12月31日 解散。木村以外の4人と元メンバーの森且行が六本木の焼き肉店で食事会を開く。
▼17年1月3日 ファンクラブ会員限定サイトで5人のメッセージを公開。
▼6月1日 稲垣、草ナギ、香取がそろって事務所幹部を訪ね、退所の意思を正式に伝える。
▼同18日 3人が9月8日をもって契約期間満了により事務所を退所すると発表。中居は残留を発表。
▼9月8日 稲垣、草ナギ、香取が退所。
◆ジャニー喜多川社長、退所の稲垣、草ナギ、香取にエール「いくつになっても親は親、子供は子供」
昨年末で解散したSMAPの稲垣吾郎(43)、草ナギ剛(43)、香取慎吾(40)が8日でジャニーズ事務所との契約期間が満了となり、退所した。
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(85)が、このほど都内で本紙などの取材に応じた。3人とは事務所に入所してから約30年間、親子のように接してきた。「親としてみれば、子供が成長していくのは一番うれしいことですから。ずうずうしいかもしれませんけど、親のように付き合ってくれて、ずっと見守ってきているわけですから。いくつになっても親は親、子供は子供」と惜別の言葉を贈った。
退所後も活躍を願う気持ちは変わらない。「『3人に』というと語弊がある」。事務所に残留する中居正広(45)、木村拓哉(44)を含めてSMAPへの思いは同じ。自身の手から離れ、自分の道を切り開いていく3人に「いわゆる成長したなと。彼たちは卒業して(新たに)作り上げていく」と期待を寄せた。
退所にあたり直接、言葉をかけることはなかったという。「彼たちは知っていますよ。『頑張れよ』なんてやると、気持ち悪いじゃないですか。40(歳)過ぎて」と笑った。あえて、言葉かけるとすれば―。「年を取っても、僕を見ろ、と。一生懸命やってるじゃないですか」。80代半ばにして、いまだ現役でタレント育成に注力することに強烈な自負をのぞかせながら3人にエールを送った。
(17/9/9(土)スポーツ報知)