1 陽花

木村が1月スタートの連ドラでボディーガード役に挑戦B

■キムタク、初のボディーガード役 テレ朝系「BG〜身辺警護人〜」

 元SMAPの木村拓哉(44)が、来年1月期のテレビ朝日系木曜ドラマ「BG〜身辺警護人〜(仮)」(木曜午後9時)に主演することが決まった。木村が同局系ドラマに主演するのは2014年の2夜連続スペシャル「宮本武蔵」、15年の連ドラ「アイムホーム」に続き3作目。

 検事、パイロット、総理大臣、医師…さまざまな職業を演じてきた木村の2018年は初挑戦のボディーガード(BG)で幕を開ける。

 脚本は、過去に木村主演ドラマ「GOOD LUCK!!」「エンジン」を手掛けた井上由美子さんで、木村とのタッグは13年ぶり。武器を持たない民間ボディーガードを中心に、警視庁のSP、警備対象者たちの濃密な人間ドラマが展開する。

 主人公・島崎章(木村)は民間警備会社のボディーガード。ある出来事を機に一度は身を引き、工事現場の一警備員として働いていたが、過去の経歴を隠し、新人ボディーガードとして復帰する。

 木村は「『なるほど、そうきたか!』という意外性がありました」とボディーガード役を歓迎。「ボディーガードという方々がどんな業務をされているのか−みなさんが抱いているイメージを一掃するような作品になるのでは。ボディーガードは普通に暮らしている人たちには遠い存在、無関係な世界と思いがちかもしれませんが、決して特別な存在ではないということを、この作品、そして島崎章という男を通して伝えられたらうれしいです」とコメントしている。

 クランクインは12月上旬。木村はトレーニングで体を作り、ボディーガード研修を受けた上で撮影に臨むという。

(17/10/20(金)東京中日スポーツ)


■キムタク、連ドラ21職種目はボディーガード!来年1月期テレ朝「BG〜身辺警護人〜(仮)」

 元SMAPの木村拓哉(44)が、来年1月期のテレビ朝日系連続ドラマ「BG〜身辺警護人〜(仮)」(木曜・後9時)に主演することが19日、発表された。今年1月期で外科医を演じたTBS系「A LIFE〜愛しき人〜」以来の連ドラ主演で、今回はボディーガード役を演じる。

 これまで数々の職業を演じ、連ドラでは今回が21職種目だ。脚本は、全話平均視聴率32・0%の「GOOD LUCK!」(03年、TBS系)、同19・6%の「エンジン」(05年、フジテレビ系)以来のタッグとなる井上由美子氏。「“ボディーガード”という職業をテーマに選んでくれたことに感謝したい。そこを描こうとしたプロデューサー、脚本の井上由美子さんにビックリしたというか『なるほど、そうきたか!』という意外性があった」と新作に挑む思いを明かした。

 一般的に“ボディーガード”といえば、警視庁のSP(セキュリティー・ポリス)が知られるが、木村が演じるのは、民間警備会社の身辺警護人、島崎章(あきら)。拳銃などを持つことはできず“丸腰”で警護対象者を守る。SPとのせめぎ合いもある中、様々な思惑が交錯するオリジナルの人間ドラマとなる。

 スーパースターゆえに身近に接してきた職業でもある。「僕自身も仕事柄、ボディーガードの方々のお世話になることがあるけど、実際には何事も起きたりしない。何も起きないことが100点満点。このリアリティーをどのように描いていくのか、非常に難しいところ。ドラマですので、何も起きずに終わるわけはなく、そこはしっかりとスリリングに描いていきたい」。12月上旬から撮影に入る前にボディーガード研修も予定しているという。

(17/10/20(金)スポーツ報知)