慎吾『仮装大賞』司会続投

■香取慎吾「仮装大賞」司会続投　アート展では安倍首相をアテンド

　元ＳＭＡＰの香取慎吾（４０）が日本テレビ系「欽ちゃん＆香取慎吾の全日本仮装大賞」の司会をタレントの萩本欽一（７６）とともに続投することが３０日、分かった。この日、東京・汐留の同局で行われた定例会見で福田博之編成局長が「放送することが決定しました。司会も香取さんと萩本さんです」と明言した。放送日など詳細は改めて発表するという。

　「仮装大賞」は７９年にスタートし、９４回の歴史を誇る日テレの名物番組。萩本が第１回から、香取は０２年から司会を務めているが、香取が９月８日にジャニーズ事務所を退社したことを受け、一部で降板説が浮上。同２５日の定例会見で福田局長は「次の放送予定も決まっておりません。（キャストも含め）制作過程についてはお答えできません」と話すにとどめていた。直近の放送は今年１月の第９４回だった。

　香取と萩本は今月１８日のフジテレビ系「おじゃＭＡＰ！２時間スペシャル」で９か月ぶりに共演。番組では、萩本が香取に「仮装大賞」の司会を譲ろうとした過去も明かしていた。萩本は９４年に自身のレギュラー番組で共演して以来、香取をかわいがってきた経緯があり、今後もコンビ継続で臨むことになった。

　香取はこの日、日本財団主催のアート展「ミュージアム・オブ・トゥギャザー」（東京・スパイラルガーデン、３１日まで）に来場した安倍晋三首相（６３）のアテンド役を務めた。香取は２作品を出展しており、首相に作品を紹介。首相から「作家・慎吾さんの作品を拝見して、アーティストとしての活躍も期待しています」と激励を受け固い握手を交わした。香取は、「初めて作家と呼んでいただいて、うれしく恥ずかしながらとっても喜んでいます」と笑顔を見せた。


（17/10/31(火)スポーツ報知）