『72時間ホンネテレビ』号泣でフィナーレ�B

■稲垣、草ナギ、香取「ありがとう」７２時間涙の完走

　元ＳＭＡＰの稲垣吾郎（４３）、草ナギ剛（４３）、香取慎吾（４０）が出演したインターネットテレビ局ＡｂｅｍａＴＶ「７２時間ホンネテレビ」が５日、３日間の放送を終えた。フィナーレは３人で「７２曲ホンネライブ」を行い、稲垣が号泣するなど３人とも目を潤ませスタッフ、ファンに感謝した。

　２日午後９時にスタートした７２時間の生放送で１３２組のゲスト芸能人が出演した。フィナーレは当初多くの歌手やタレントを集めて行う予定だったが、結果的には３人で締めくくった。草ナギは「みんな（ファン）のお陰。最後までいったね。ありがとう、本当に」と万感の思いを口にした。

　ジャニーズ事務所から独立後の活動に不安視する声も多かったが、番組は大きな反響を集めた。３日間の累計視聴数は７３００万超。番組開始時にツイッターの世界トレンド（瞬間的に話題になっているワード）１位を目標に掲げたが、４日に元メンバーでオートレーサーの森且行（４３）が出演した際に「森くん」のワードで実現した。

　３人は今回の番組から、ジャニーズ時代には行ってこなかったＳＮＳも始めた。稲垣のブログは、利用者５３００万人のアメーバブログの中で３日間連続１位、香取のインスタグラムもフォロワーが１００万を超えた。草ナギは「強い気持ちで、次の階段を上っていかないといけない。もっと強くなって前に進んでいきたい。また前向いて頑張っていきます」と決意を込めた。

（17/11/6(月)スポーツ報知）