SMAP、東京ドーム公演スタート�B

■ＳＭＡＰ、史上最多タイ５日連続の東京Ｄ公演スタート

　人気グループ・ＳＭＡＰが２６日、東京ドームで、２年ぶりの全国ツアー「ＧＩＦＴ　ｏｆ　ＳＭＡＰ」（３０日まで）の東京公演をスタートさせた。

　５大ドームをめぐる同ツアーの４都市目。ＳＭＡＰ史上最多タイとなる５日連続の公演に、木村拓哉（３９）が「東京に戻ってきて、ホームだと実感した。５日間全力を出し切りたい」と話すと草ナギ剛（３８）も「（東京Ｄは）最高のステージ」と決意をみなぎらせた。

　２１日には東京Ｄで巨人がリーグ制覇をなしとげたばかり。熱狂的な巨人ファンの中居正広（４０）は「原（辰徳）さんがこの地で胴上げされたんだと思うと…。意味もなく（ドームを）ウロウロしちゃいました」と感慨深げ。

　ファンへのギフトという思いを込め、過去最大級のセットを組んだ。椎名林檎（３３）が楽曲提供した「真夏の脱獄者」では、高さ４メートル、幅６メートル、奥行き６メートルのギフト箱型ステージから登場し、発案者の香取慎吾（３５）は「開けたらビックリするようなもの、と発注したけど、とてつもなくでかかった」。この日は「Ｍｏｍｅｎｔ」など３３曲を披露し、稲垣吾郎（３８）は「コンサートが一番ＳＭＡＰらしくいられる。すてきな愛を贈らせてもらった」と胸を張った。アンコールにはＫｉｓ―Ｍｙ―Ｆｔ２も駆けつけた。

（12/9/27(木)スポーツ報知）