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『クソ野郎と美しき世界』監督4人決定A

■爆笑問題・太田光が元SMAP出演映画で27年ぶりに監督

 爆笑問題の太田光(52)が、元SMAPの稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)が出演する映画「クソ野郎と美しき世界」(来年4月6日公開)で27年ぶりに監督を務めることが13日、分かった。4本の短編で構成するオムニバスで、太田は草なぎが主演する短編を担当。91年公開のオムニバス映画「バカヤロー!4」(第1話)以来、監督2作目となる。

 太田は久々の監督業を3人の公式サイト「新しい地図」に例え「『新しい地図』というくらいですから、未開の地に降り立ったような感じです。どこに宝が埋まっているかわからないところを一歩一歩歩きながら探すような感じで映画をつくっていけたら楽しいかなと思います。もしかしたら地雷が埋まってるかもしれません」と不敵な? コメントを寄せた。草なぎも「監督、太田光さんに期待してます。とても楽しみです。よろしくお願いします」と太田とのタッグを喜んでいる。

 爆笑問題は先月2〜5日に放送されたAbemaTV「稲垣・草なぎ・香取 3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」にも出演している。

 稲垣パートは08年の「愛のむきだし」でベルリン国際映画祭「国際批評家連盟賞」を受賞、11年の「冷たい熱帯魚」で報知映画賞「作品賞」を受賞した鬼才・園子温監督(55)が担当。稲垣も「今の僕を『むきだし』にしてくれそうな園子温監督。ご一緒出来ることを大変光栄に思います」と園監督の代表作にかけてコメントした。

 香取パートは自身の脚本・演出による演劇ユニット「城山羊の会」をプロデュースし、CMディレクターとしても活躍する山内ケンジ監督(59)がメガホンを執る。香取は「山内ケンジ監督が作る、僕の新しい世界に僕もワクワクしています!」と撮影を心待ちにしている。

 「クソ野郎★ALL STARS」(詳細未定)が出演する最終章は、リオ五輪閉会式で次期開催地の東京を紹介する映像を手がけた映像ディレクターの児玉裕一監督(42)が担当する。

(17/12/14(木)スポーツ報知)


■元SMAP『新しい地図』映画の監督&脚本4人決定 太田光、園子温らが担当

 元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が立ち上げた共同サイト『新しい地図』が14日、映画『クソ野郎と美しき世界』(2018年4月6日公開)のメガホンを取る4人の監督が決定したと発表。映画監督の園子温氏と山内ケンジ氏、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光、映像ディレクターの児玉裕一氏がそれぞれのエピソードの監督と脚本を手がける。

 同作は、episode.1からepisode.4までの短編オムニバス構成で、4つのepisode.を4人の監督が演出し、2週間限定で、全国86館で上映。稲垣吾郎が出演するepisode.1は園監督、香取慎吾が出演するepisode.2は山内監督、草なぎ剛が出演するepisode.3は太田、クソ野郎★ALL STARSが出演するepisode.4は児玉が担当する。

 今回の決定を受けて、稲垣は「今の僕を『むきだし』にしてくれそうな園子温監督。ご一緒出来ることを大変光栄に思います。皆様に楽しんで頂ける作品を作っていきたいと思います」と園監督の作品に絡めて喜びのコメント。

 香取が「山内ケンジ監督の描く、香取慎吾を楽しみにしていてください。監督が作る、僕の新しい世界に僕もワクワクしています!」と声を弾ませると、山内監督も「香取さんを撮ります。現場でお会いしたら『ご無沙汰しています』と言い、握手をするでしょう」と呼びかけた。

 一方、草なぎから「監督、太田光さんに期待しています。とても楽しみです。よろしくお願いします」と期待を寄せられた太田は「新しい地図というくらいですから、未開の地に降り立ったような感じです。どこに宝が埋まっているかわからないところを、一歩一歩、歩きながら探すような感じで映画をつくっていけたら楽しいかなと思います。もしかしたら地雷が埋まっているかもしれません」と意欲をにじませている。

(17/12/14(木)ORICON NEWS)