1 陽花

『雨あがりのステップ』売上2300万円全額寄付A

■稲垣らパラ応援チャリティー曲売上2300万円寄付

 稲垣吾郎(44)草なぎ剛(43)香取慎吾(41)が8日、都内でパラスポーツ応援チャリティーソング「雨上がりのステップ」寄付贈呈式に出席した。

 3人は昨年、日本財団パラリンピックサポートセンター(略称パラサポ)のスペシャルサポーターに就任。今年3月に東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場で開催された「パラ駅伝」で、パラスポーツ支援に向けた楽曲と今回のチャリティーを発表。3月19日から6月30日まで期間限定でチャリティー販売を行っていた。期間中9万9594ダウンロードされ、売上全額である2300万6214円が寄付された。

 登壇した稲垣は「3人で歌っている曲がパラスポーツの支援に少しでも力になったらうれしいなと思います。全国のたくさんの皆さんにご支援いただきありがとうございます」。草なぎは「たくさんの方からの支援のおかげで、たくさんのお金が集まりました。それが、未来の選手やパラスポーツに大きな影響が及ぶと言うことで心から感謝しています。これからも、この歌を大切にみなさんに届けるように歌えたら」とあいさつ。

 また、香取は「チャリティー販売に参加してくれ方の中にも、西日本を中心とした記録的な大雨の被害者もいると思います」とし、「厳しい状況だと思いますが、離れていても思いはひとつなので頑張ってください」と被災地を気遣った。

 寄付金は、約780万円がパラリンピック教材の世界各国への普及活動に使われる。残りはパラリンピック競技団体の実施する大会やイベント観戦活動拡大のための事業に活用されるという。日本財団パラリンピックサポートセンター会長の山脇康氏は「全額寄付をいただくというのは世界的に見ても画期的な取り組み。こういうことができるのも、3人の熱意があるからだと思います」と感謝の気持ちを述べた。

 この日は、サプライズもあった。国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリュー・パーソンズ会長があいさつ中、3人に20年の東京パラリンピックに向けた「国際パラリンピック委員会特別親善大使」をオファー。突然のオファーだったが快諾した。香取は「光栄なこと。このまま突き進みたい」。草なぎは「僕らにできることをして、たくさんの方に注目をもってもらいたい」。稲垣は「全力で20年を目指して、パラズポーツの発展を願って頑張っていきたい」と、意気込んだ。今後、パラリンピックを盛り上げるためにさまざまな活動をしていくという。

(18/7/9(月)日刊スポーツ)


■稲垣&草なぎ&香取、チャリティー曲の売上2300万円全額寄付!

 元SMAPの稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(44)、香取慎吾(41)が8日、東京都内で行われたパラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがりのステップ」の寄付贈呈式に出席した。

 日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターを務める3人は、国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリュー・パーソンズ会長から壇上で2020年東京パラリンピックのIPC特別親善大使にサプライズ就任要請を受け、びっくり。快諾した香取は「うれしい!今と変わらずこのまま突き進みたい」と笑顔。草なぎも「光栄」と感激し、稲垣も「できることを全力でさせていただきたい」と力強く誓った。 

 3月19日から6月30日までチャリティー配信販売された同曲の売上額は2300万6214円で、全額寄付される。

(18/7/9(月)サンスポ)