1 陽花

木村『ACC CM FESTIVAL』タレント賞

■たけし「私はキムタクさんのオマケ」

 タレント・ビートたけし(65)とSMAP・木村拓哉(39)が、共演したトヨタ自動車のCM「ReBORN」で、「2012 52nd ACC CM FESTIVAL」のタレント賞に選出され1日、都内で行われた贈賞式に出席した。

 たけしが豊臣秀吉、木村が織田信長の生まれ変わりとして、被災地をドライブするシリーズCM。たけしは「キムタクさんとで、私はオマケみたいなもん。歳的には自分が信長で、キムタクさんが秀吉ですが、見た目はどう考えても私が猿(秀吉の愛称)ですから」と謙そん気味にあいさつした。

 宮城・石巻編では、2人が海に向かって「バカヤロー!!」と叫ぶ内容だったが、たけしは「事務所に被災地の方から、『代わりにどなっていただき、うれしいです』という手紙が来たそうです。クセで『ダンカン、バカヤロー!!』の方が言いやすい」と感動と笑いが入り交じった秘話を披露。木村は「『バカヤロー』は印象的なフレーズだったので、それをたけしさんがスピーチでおっしゃったのが感慨深かったです」と“プライスレスな喜び”に浸っていた。

(12/11/2(金)デイリースポーツ)


■天下取ったぞキムタク信長&たけし秀吉 CMフェスティバル タレント賞受賞

 全日本シーエム放送連盟(ACC)によるテレビ・ラジオCMのコンクール「第52回ACC CMフェスティバル」の贈賞式が1日、東京・有楽町朝日ホールで行われ、トヨタ自動車のCMでの演技を評価され「タレント賞」に輝いたSMAPの木村拓哉(39)とビートたけし(65)が出席した。

 CMでは現代に生まれ変わった織田信長(木村)と豊臣秀吉(たけし)が、被災地の宮城・石巻の海に向かって「バカヤロー!」と叫ぶ。たけしは「バカヤローの前に、クセでたいてい『ダンカン』と入れてしまうんで、言いづらかったなぁ」と頭をかいて笑わせた。

 秀吉役のたけしに「猿」と呼びかけるシーンがあった木村は、「いいのかな…と思ったんですが、設定を大いにフル活用して言わせていただきました」とにっこり。降壇後は「受賞の喜びはプライスレスです」と、フジ系の主演ドラマに掛けて喜びを語った。

 ダイハツ工業のCMで同賞を受賞した女優吹石一恵(30)も登壇した。

(12/11/2(金)東京中日スポーツ)


■キムタク月9「相棒」抜いて第2話は逆転トップ

 SMAPの木村拓哉(39)とビートたけし(65)が共演するトヨタ自動車のCMが「ACC CMフェスティバル」のグランプリに選ばれ、1日、都内で贈賞式が行われた。

 話題を呼んだCMに贈られるもので、対象1385作品の頂点に輝いた木村は「(受賞は)プライスレスですね」と満面の笑み。現在放送の主演ドラマ「PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜」(フジテレビ月曜後9・00)に引っかけて喜びを表現。たけしも「キムタクさんはスター、ボクはオマケみたいなもの」と褒めちぎった。

 ドラマの方も視聴率競争の頂点を目指して奮闘中だ。先月22日の初回はプロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズと重なったため16・9%(関東地区、ビデオリサーチ)と秋の民放ドラマ3番目の数字だったが、同29日の第2話で18・8%に上昇。テレビ朝日「相棒」などを抜き、一気にトップに躍り出る逆転劇を見せた。会社をクビになり、極貧生活に転落した主人公が困難を乗り越えていくストーリー同様、視聴率も上昇カーブを描き続けるか注目される。

(12/11/2(金)スポニチ)