1 陽花
ジャニーさんお別れ会に中居&木村出席D
◆ジャニーズOBもさようなら…川崎麻世が涙「『YOU、挫折は…』忘れない」
ジャニーさんのお別れの会にはかつてジャニーズ事務所に所属していたOBも続々と参列した。
タレント、川崎麻世(56)は「77年に歌手デビューしたんですけど、最優秀新人賞の(受賞ができなかった)ときに『YOU、挫折は人を強くするんだよ』って言われて。忘れないようにしている」と涙。ブログも更新し「(副社長の)メリーさんと最後にハグして昔と変わらずに『頑張ってよI love you』と頬にキスをしてくれた。最高の一日だった」とつづった。
川崎と会場を訪れた元光GENJIの大沢樹生(50)は「遠隔操作であっち(天国)から演出していそう」と語り、95年の光GENJIの解散公演のときに恩師から「外に出ても負けるな」と激励された秘話も披露。この日は元同僚の佐藤寛之(48)と肩を並べて座り、「同窓会のよう」と懐かしんだ。
俳優、中村繁之(52)はジャニーさんの名言「ショー・マスト・ゴー・オン(何があってもショーは続けなければならない)」の“誕生秘話”を告白。初めて聞いたのは80年代の少年隊の舞台。大がかりな仕掛けで準備が間に合わず、ジャニーさんに「大丈夫なの?」と聞くと、「『ショー・マスト・ゴー・オン』と言うんだよ」と教えられたという。「今でも根幹になっています」と振り返った。
このほか、元シブがき隊の薬丸裕英(53)や布川敏和(54)、元KAT−TUNの田中聖(33)らが参列。
一方で全国ツアーを展開中の歌手、田原俊彦(58)は姿を見せなかった。この日はオフだったが、かねて冠婚葬祭には参加しないスタンスを貫いており、関係者は「心の中で『ありがとうございます』と感謝しています」と田原の胸中を代弁した。
◆黒柳徹子、ジャニーさんとのお別れに寂しさ「本当に旦那さんがいなくなった感じ」
女優でタレント、黒柳徹子(86)は、「旦那さん」と親しみを込めて呼ぶジャニーさんとの思い出を語った。
60年来の親交がある故人とは30年ほど前に結婚の噂が流れ、「テレビ朝日の第1リハーサル室で結婚会見をするらしい」という怪文書が出回ったことも。その際、ジャニーさんがすごく怒ったと明かし、「なんでって聞いたら『帝国ホテルの金びょうぶの前なら分かるけど、あんな汚いテレビ朝日の1リハなんかでやりたくない!』って言っていました」と懐かしそうに振り返った。
「優しい心を持っていた方でした。本当に旦那さんがいなくなった感じ」と寂しさを口にした。
◆武田鉄矢、ジャニーさんに脱帽「最高の教育者」
TBS系主演ドラマ「3年B組金八先生」シリーズで近藤ら多数のジャニーズタレントと共演した歌手で俳優、武田鉄矢(70)は「ジャニーさんの息子たちを預かったので、お礼を言わせていただきました」と感謝。「若者に資本を投下し、一世一代の大勝負だったと思うが、教育費を惜しまなかったのは言葉ばかりの私と違う。最高の教育者」と脱帽した。
故人と初めて話したのは近藤の母親の葬儀だったと明かし、ジャニーさんから「私よりあなたが声をかけてあげた方が喜ぶと思います」と言われたことを述懐。続けて「クラーク博士の『少年よ大志を抱け』みたいに、ステージを指差すような『YOU、やっちゃいなよ』という銅像を建てていただきたい」と提案していた。
◆【ジャニーさんお別れの会コメント集】
和田アキ子「世界に誇れる演出家でした」
◇歌手、和田アキ子(69)「私とはマージャン仲間で、いつも焼き肉を食べさせてもらいました。ジャニーズタレントの舞台があると電話で誘われて。フォーリーブスの時代からずっと観ています。ジャニーさんは世界に誇れる演出家でした」
◇タレント、みのもんた(75)「昭和40年代に歌の世界で若者を輩出し、残したものは大きい。後輩たちがこれだけ成長しているのはジャニーさんの功績。日本のショービズを世界レベルまで持っていった」
◇お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(54)「お会いしたときに自分たちのラジオに出てといったら、『私は裏方なんで…』と遠慮がちな人でした。自分からどうこうというのは一切言われなかった」
◇同・田中裕二(54)「今年の1月に帝国劇場の舞台に招待していただいて、そのときに初めてしっかりとお会いした。優しくて、すごく気遣いをしていただいて、イメージ通りの印象だった。子供の頃からジャニーズが好きだったし、ジャニーさんには本当にお世話になった」
◆ジャニーさんお別れの会、献花台背後にこれまで所属した全タレントの名ズラリ
祭壇は幅35メートル、高さ3・5メートル、奥行き9メートル、遺影は縦1・79メートル、横1・37メートルの巨大サイズ。骨箱、位牌、ギネス記録認定証、愛用の帽子とジャケット、レーガン米大統領夫妻との記念写真が並べられ、3年前の誕生日会で所属タレントから贈られたジャニーさんと彼らのイラストも飾られた。圧巻は献花台背後の巨大スクリーン。新旧の全所属タレント50組とジャニーズJr.内グループ16組の名が並び、中央には虹が描かれた。また、セレモニーで流れた誕生日会の秘蔵映像では「80何年間生きてきて、特に一番きょうが楽しい」と感激していた。
◆“ジャニーさんアルバム”関係者に配布、貴重な写真など数多く掲載
弔問に訪れた関係者たちには、ジャニーさんのアルバムが会葬お礼とともに手渡された。厚さ約2センチのA5サイズで、故人が育てた歴代タレントを写真と文章で紹介。さらに、幼少時代や家族との写真をはじめ、少年時代に野球をするショットなど貴重な写真を数多く掲載し、偉大な足跡を称えている。
続く→
ジャニーさんのお別れの会にはかつてジャニーズ事務所に所属していたOBも続々と参列した。
タレント、川崎麻世(56)は「77年に歌手デビューしたんですけど、最優秀新人賞の(受賞ができなかった)ときに『YOU、挫折は人を強くするんだよ』って言われて。忘れないようにしている」と涙。ブログも更新し「(副社長の)メリーさんと最後にハグして昔と変わらずに『頑張ってよI love you』と頬にキスをしてくれた。最高の一日だった」とつづった。
川崎と会場を訪れた元光GENJIの大沢樹生(50)は「遠隔操作であっち(天国)から演出していそう」と語り、95年の光GENJIの解散公演のときに恩師から「外に出ても負けるな」と激励された秘話も披露。この日は元同僚の佐藤寛之(48)と肩を並べて座り、「同窓会のよう」と懐かしんだ。
俳優、中村繁之(52)はジャニーさんの名言「ショー・マスト・ゴー・オン(何があってもショーは続けなければならない)」の“誕生秘話”を告白。初めて聞いたのは80年代の少年隊の舞台。大がかりな仕掛けで準備が間に合わず、ジャニーさんに「大丈夫なの?」と聞くと、「『ショー・マスト・ゴー・オン』と言うんだよ」と教えられたという。「今でも根幹になっています」と振り返った。
このほか、元シブがき隊の薬丸裕英(53)や布川敏和(54)、元KAT−TUNの田中聖(33)らが参列。
一方で全国ツアーを展開中の歌手、田原俊彦(58)は姿を見せなかった。この日はオフだったが、かねて冠婚葬祭には参加しないスタンスを貫いており、関係者は「心の中で『ありがとうございます』と感謝しています」と田原の胸中を代弁した。
◆黒柳徹子、ジャニーさんとのお別れに寂しさ「本当に旦那さんがいなくなった感じ」
女優でタレント、黒柳徹子(86)は、「旦那さん」と親しみを込めて呼ぶジャニーさんとの思い出を語った。
60年来の親交がある故人とは30年ほど前に結婚の噂が流れ、「テレビ朝日の第1リハーサル室で結婚会見をするらしい」という怪文書が出回ったことも。その際、ジャニーさんがすごく怒ったと明かし、「なんでって聞いたら『帝国ホテルの金びょうぶの前なら分かるけど、あんな汚いテレビ朝日の1リハなんかでやりたくない!』って言っていました」と懐かしそうに振り返った。
「優しい心を持っていた方でした。本当に旦那さんがいなくなった感じ」と寂しさを口にした。
◆武田鉄矢、ジャニーさんに脱帽「最高の教育者」
TBS系主演ドラマ「3年B組金八先生」シリーズで近藤ら多数のジャニーズタレントと共演した歌手で俳優、武田鉄矢(70)は「ジャニーさんの息子たちを預かったので、お礼を言わせていただきました」と感謝。「若者に資本を投下し、一世一代の大勝負だったと思うが、教育費を惜しまなかったのは言葉ばかりの私と違う。最高の教育者」と脱帽した。
故人と初めて話したのは近藤の母親の葬儀だったと明かし、ジャニーさんから「私よりあなたが声をかけてあげた方が喜ぶと思います」と言われたことを述懐。続けて「クラーク博士の『少年よ大志を抱け』みたいに、ステージを指差すような『YOU、やっちゃいなよ』という銅像を建てていただきたい」と提案していた。
◆【ジャニーさんお別れの会コメント集】
和田アキ子「世界に誇れる演出家でした」
◇歌手、和田アキ子(69)「私とはマージャン仲間で、いつも焼き肉を食べさせてもらいました。ジャニーズタレントの舞台があると電話で誘われて。フォーリーブスの時代からずっと観ています。ジャニーさんは世界に誇れる演出家でした」
◇タレント、みのもんた(75)「昭和40年代に歌の世界で若者を輩出し、残したものは大きい。後輩たちがこれだけ成長しているのはジャニーさんの功績。日本のショービズを世界レベルまで持っていった」
◇お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(54)「お会いしたときに自分たちのラジオに出てといったら、『私は裏方なんで…』と遠慮がちな人でした。自分からどうこうというのは一切言われなかった」
◇同・田中裕二(54)「今年の1月に帝国劇場の舞台に招待していただいて、そのときに初めてしっかりとお会いした。優しくて、すごく気遣いをしていただいて、イメージ通りの印象だった。子供の頃からジャニーズが好きだったし、ジャニーさんには本当にお世話になった」
◆ジャニーさんお別れの会、献花台背後にこれまで所属した全タレントの名ズラリ
祭壇は幅35メートル、高さ3・5メートル、奥行き9メートル、遺影は縦1・79メートル、横1・37メートルの巨大サイズ。骨箱、位牌、ギネス記録認定証、愛用の帽子とジャケット、レーガン米大統領夫妻との記念写真が並べられ、3年前の誕生日会で所属タレントから贈られたジャニーさんと彼らのイラストも飾られた。圧巻は献花台背後の巨大スクリーン。新旧の全所属タレント50組とジャニーズJr.内グループ16組の名が並び、中央には虹が描かれた。また、セレモニーで流れた誕生日会の秘蔵映像では「80何年間生きてきて、特に一番きょうが楽しい」と感激していた。
◆“ジャニーさんアルバム”関係者に配布、貴重な写真など数多く掲載
弔問に訪れた関係者たちには、ジャニーさんのアルバムが会葬お礼とともに手渡された。厚さ約2センチのA5サイズで、故人が育てた歴代タレントを写真と文章で紹介。さらに、幼少時代や家族との写真をはじめ、少年時代に野球をするショットなど貴重な写真を数多く掲載し、偉大な足跡を称えている。
続く→