1 陽花
ジャニーさんお別れ会に中居＆木村出席⑥
◆ジャニーさんお別れの会に計３・３キロ長蛇の列…３時間待ちのファンも
お別れ会は午後２時から一般ファンが参列できる「一般の部」がスタート。人気のジャニーズタレントを育てたジャニーさんの人柄をしのび、タレントが出演しないにもかかわらず全国から８万８０００人が駆けつけた。
夕方には学校帰りの女子高生らも加わり、東京ドームにある２カ所の入場口には長蛇の列。２１番ゲートにはドーム２周分（約１・５キロ）、２２番ゲートには白山通りなど周辺の道路に続く約１・６キロの行列ができた。列は敷地内でも複数カ所で折り返しており、関係者によると、行列は合計で約３・３キロで、約３時間待ちのファンも。入場の最終受付は午後８時の予定だったが、安全面を考慮して急遽（きゅうきょ）１時間繰り上げて同７時となった。
東京・杉並区に住む高校３年生の女性（１８）は「物心ついたときから親の影響でジャニーズが好きでした」と親子２代でファン。日本の大学で学ぶスペイン人女性（２３）は「（ドラマの）『コード・ブルー』の山下智久を見てジャニーズが好きになり、日本文化が好きになった。ジャニーさんは欧州にはないアイドルエンターテインメントを作った」と多大な影響力に感謝した。
この日夜、最寄りのＪＲ水道橋駅付近のある居酒屋では特別にジャニーズのＢＧＭで対応。参列のファンが多数訪れ、思い思いに“献杯”した。
◆草なぎ剛、舞台あいさつで決意「ジャニーさんの教えを胸に抱いて…」
元ＳＭＡＰの草なぎ剛（４５）は４日、大阪市内で行われた主演映画「台風家族」（市井昌秀監督、６日公開）の先行上映会に登壇。舞台あいさつの最後に「これからもジャニーさんからの教えを胸に抱いて、エンターテインメントの世界を歩んでいきたい」と決意表明した。劇中のダンスシーンに言及した際、涙ぐみながら「『ＹＯＵ、やっちゃいなよ』精神で、その場で考えて踊ってました」と明かした。
稲垣吾郎（４５）は東京・日本青年館で主演舞台「君の輝く夜に～ＦＲＥＥ ＴＩＭＥ， ＳＨＯＷ ＴＩＭＥ～」に出演。香取慎吾（４２）も仕事があり、参列しなかった。
（19/9/5(木)サンスポ）
■ジャニー喜多川さんお別れの会 ファンら９万人超が見送る
解離性脳動脈瘤（りゅう）破裂によるくも膜下出血のため７月９日に８７歳で死去したジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川（本名喜多川擴＝きたがわ・ひろむ）さんのお別れの会が４日、東京ドームで行われた。同所で芸能関係者のお別れの会が開催されるのは史上初。午前１１時開始の「関係者の部」には所属タレントから１５４人を含む約３５００人が参列、元所属の郷ひろみ（６３）や川崎麻世（５６）らも駆けつけた。午後２時からの「一般の部」には約８万８０００人が訪れ、計９万１５００人がジャニーさんを見送った。
１９５９年６月に後楽園球場で天覧試合を生観戦したジャニーさん。６２年に結成した第１号タレントグループ「ジャニーズ」は、自身がコーチを務める少年野球チームのメンバーだった。８９年に光ＧＥＮＪＩが東京ドームでジャニーズ初のコンサートを開催して以来、所属タレントが３６６回の公演（イベントを含む）を行った特別な場所で、最後のショーが幕を開けた。
代表あいさつに立ったのは、所属タレントの“長男”である近藤真彦（５５）だった。６月１８日にジャニーさんが自宅で倒れたと聞き病院へ駆けつけた際、担当医から「かなり厳しい状況」と説明を受けたことを明かした上で「その日から３週間、ジャニーさんは貴重な時間を僕たちに与えてくれました。病室では後輩たちが会ったことのない先輩と、先輩も会ったことのない後輩と、ベッドで横たわっているジャニーさんを囲んで、回復を願いつつ、時には思い出話、時には仕事の話、そしてタレント全員で千羽鶴を折りました」と述懐した。
最後は「何があってもショーは続けなければならない」という意味のジャニーさんの信条にのっとり「本日はジャニーさんらしく、『ショー・マスト・ゴー・オン』、笑顔でジャニーさんを送ってあげてください。ありがとうございました」と締めくくった。
百戦錬磨の近藤でさえ緊張を隠しきれなかった。大役を終え「手作りのお別れ会にしようとタレント同士で打ち合わせを続けてきた。ジャニーさんの大好きな野球場でこうして開くことができてうれしい」と安堵（あんど）しながら、「天国のジャニーさんは『ＹＯＵたち、恥ずかしいよ～』と言ってるかも。ジャニーさんは裏で活躍された方なんで。でも喜んでくれていると思う」と満足げにうなずいた。
ジャニーさんの生前の思い出を聞かれると「厳しさです」と即答。「ウソに対しては厳しい人でした。子どもの小さなウソだったけど、真剣に怒ってくれた。勉強になったし、感謝しています」とやんちゃだった少年時代をしみじみと振り返った。
続く→
お別れ会は午後２時から一般ファンが参列できる「一般の部」がスタート。人気のジャニーズタレントを育てたジャニーさんの人柄をしのび、タレントが出演しないにもかかわらず全国から８万８０００人が駆けつけた。
夕方には学校帰りの女子高生らも加わり、東京ドームにある２カ所の入場口には長蛇の列。２１番ゲートにはドーム２周分（約１・５キロ）、２２番ゲートには白山通りなど周辺の道路に続く約１・６キロの行列ができた。列は敷地内でも複数カ所で折り返しており、関係者によると、行列は合計で約３・３キロで、約３時間待ちのファンも。入場の最終受付は午後８時の予定だったが、安全面を考慮して急遽（きゅうきょ）１時間繰り上げて同７時となった。
東京・杉並区に住む高校３年生の女性（１８）は「物心ついたときから親の影響でジャニーズが好きでした」と親子２代でファン。日本の大学で学ぶスペイン人女性（２３）は「（ドラマの）『コード・ブルー』の山下智久を見てジャニーズが好きになり、日本文化が好きになった。ジャニーさんは欧州にはないアイドルエンターテインメントを作った」と多大な影響力に感謝した。
この日夜、最寄りのＪＲ水道橋駅付近のある居酒屋では特別にジャニーズのＢＧＭで対応。参列のファンが多数訪れ、思い思いに“献杯”した。
◆草なぎ剛、舞台あいさつで決意「ジャニーさんの教えを胸に抱いて…」
元ＳＭＡＰの草なぎ剛（４５）は４日、大阪市内で行われた主演映画「台風家族」（市井昌秀監督、６日公開）の先行上映会に登壇。舞台あいさつの最後に「これからもジャニーさんからの教えを胸に抱いて、エンターテインメントの世界を歩んでいきたい」と決意表明した。劇中のダンスシーンに言及した際、涙ぐみながら「『ＹＯＵ、やっちゃいなよ』精神で、その場で考えて踊ってました」と明かした。
稲垣吾郎（４５）は東京・日本青年館で主演舞台「君の輝く夜に～ＦＲＥＥ ＴＩＭＥ， ＳＨＯＷ ＴＩＭＥ～」に出演。香取慎吾（４２）も仕事があり、参列しなかった。
（19/9/5(木)サンスポ）
■ジャニー喜多川さんお別れの会 ファンら９万人超が見送る
解離性脳動脈瘤（りゅう）破裂によるくも膜下出血のため７月９日に８７歳で死去したジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川（本名喜多川擴＝きたがわ・ひろむ）さんのお別れの会が４日、東京ドームで行われた。同所で芸能関係者のお別れの会が開催されるのは史上初。午前１１時開始の「関係者の部」には所属タレントから１５４人を含む約３５００人が参列、元所属の郷ひろみ（６３）や川崎麻世（５６）らも駆けつけた。午後２時からの「一般の部」には約８万８０００人が訪れ、計９万１５００人がジャニーさんを見送った。
１９５９年６月に後楽園球場で天覧試合を生観戦したジャニーさん。６２年に結成した第１号タレントグループ「ジャニーズ」は、自身がコーチを務める少年野球チームのメンバーだった。８９年に光ＧＥＮＪＩが東京ドームでジャニーズ初のコンサートを開催して以来、所属タレントが３６６回の公演（イベントを含む）を行った特別な場所で、最後のショーが幕を開けた。
代表あいさつに立ったのは、所属タレントの“長男”である近藤真彦（５５）だった。６月１８日にジャニーさんが自宅で倒れたと聞き病院へ駆けつけた際、担当医から「かなり厳しい状況」と説明を受けたことを明かした上で「その日から３週間、ジャニーさんは貴重な時間を僕たちに与えてくれました。病室では後輩たちが会ったことのない先輩と、先輩も会ったことのない後輩と、ベッドで横たわっているジャニーさんを囲んで、回復を願いつつ、時には思い出話、時には仕事の話、そしてタレント全員で千羽鶴を折りました」と述懐した。
最後は「何があってもショーは続けなければならない」という意味のジャニーさんの信条にのっとり「本日はジャニーさんらしく、『ショー・マスト・ゴー・オン』、笑顔でジャニーさんを送ってあげてください。ありがとうございました」と締めくくった。
百戦錬磨の近藤でさえ緊張を隠しきれなかった。大役を終え「手作りのお別れ会にしようとタレント同士で打ち合わせを続けてきた。ジャニーさんの大好きな野球場でこうして開くことができてうれしい」と安堵（あんど）しながら、「天国のジャニーさんは『ＹＯＵたち、恥ずかしいよ～』と言ってるかも。ジャニーさんは裏で活躍された方なんで。でも喜んでくれていると思う」と満足げにうなずいた。
ジャニーさんの生前の思い出を聞かれると「厳しさです」と即答。「ウソに対しては厳しい人でした。子どもの小さなウソだったけど、真剣に怒ってくれた。勉強になったし、感謝しています」とやんちゃだった少年時代をしみじみと振り返った。
続く→