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中居が巨人ビールかけに参加@

■ビールかけ乱入!原巨人日本一に中居も酔った

 プロ野球・巨人の3年ぶりの日本一奪回となった3日、芸能・スポーツ界の「G党」も勝利の雄たけびを上げた。SMAP・中居正広(40)はテレビ番組の取材を兼ねて、都内で行われた祝勝会に“乱入”。「美酒に浸りたい!」とビールかけにも参加し、喜びを爆発させていた。

 「今日は思う存分、浴びるほど飲み優勝を分かち合っていただきたいと思います。僕も明日のことは気にせず、美酒に浸りたいと思います」 芸能界きってのG党で知られる中居は、巨人日本一にこうコメント。なんと“ビールかけ”会場に乱入しちゃった〜!! 日本テレビ系「中井正広のブラックバラエティ」(日曜後10・30)の収録で参加した。実は今年1月の同番組で、出演した阿部慎之助捕手(33)から巨人が優勝・日本一になった場合のビールかけに“招待”されていた経緯があった。

 シーズン前の約束が見事実現した形で、中居も大喜びで会場へ。選手たちとビールまみれになって喜びを分かち合った。

 中居は「選手層も厚く、捨て駒のいない原監督の理想のチーム作りが功を奏して優勝になったのではと思います」と分析。クライマックスシリーズファイナルステージで中日に3連敗した後の日本一について、「4月の最下位からのリーグ制覇というシーズンを凝縮したような、どん底からの勝利だったのではないかと思います」と興奮に酔いしれていた。

ファン歴60年以上のタレント、毒蝮三太夫(76)の話 「家で見ていたけど(胸が)キュッとしたね。期待を裏切らないのがプロで、今年の巨人はまさにプロだった。原監督も名監督の入り口に立ったんじゃないかな。決断力や勝負に対する執着心が見えるようになった。阿部もゆっくり休んで体を元に戻し、来年も頑張ってほしい」

タレント、中山秀征(45)の話 「杉内やホールトン、内海、沢村ら投手陣が豊富で各選手のプレッシャーが少なくなった事などが(勝利の)要因だったと思う。原監督の控え選手の積極的な起用という戦略が功を奏した。ゆっくりと勝利の余韻に浸ってください」

女優、菊川怜(34)の話 「レギュラーシーズンをぶっちぎりで優勝した時から、この日が来るのを信じていました。満身創痍での3年ぶりの日本一。あと1冠、アジアシリーズを優勝して完全優勝を楽しみにしています」

妻で女優、国分佐智子(35)とテレビ観戦した落語家、林家三平(41)の話 「阿部捕手の貢献度が大きいけど、シーズンでは中継ぎに定着した高木京介投手の存在も大きかった。今回は3年ぶりの日本一。今年はオヤジ(初代三平)の33回忌だし“3”つながりで印象に残りますね」

お笑いコンビ、TIMのレッド吉田(47)の話 「札幌ドームで2連敗した時はヒヤッとしました。おめでトントンワシントン!」

お笑いタレント、ビビる大木(38)の話 「クリーンアップ以外の選手の活躍に大コーフンでした。普段の準備に手抜きがない証拠! こういうチームが強いんだ! 母ちゃん酒持ってこーい!!」

新日本プロレス・真壁刀義の話 「監督のために。自分のために。そしてファンのために。幾多の困難に直面した今季、色々な意味で選手が監督を男にしたかったんじゃないかと思います。最後まであきらめないというメッセージが込められた頂点の奪取。原巨人のファンとして、この喜びをかみしめたいです」

原監督と親交が深く、3年連続でキャンプ地訪問している新日本プロレス・タイガーマスクの話 「うっすら瞳を潤ませたテレビの中の原監督に、自分もついついもらい泣きしてしまいました。勢いにあやかって自分もャンピオンベルトを取り戻し、早く監督にお見せしたいですね」

(12/11/4(日)サンスポ)


■SMAP中居も背番号8ユニホームでビールかけ参加

 芸能界の巨人ファンも3年ぶりの日本一にお祭り騒ぎだ。SMAPの中居正広(40)は祝勝会場に駆けつけ、ビールかけに参加。「明日のことは気にせず、美酒に浸りたい」と頭からたっぷりと浴びて酔いしれた。

 阿部選手から「日本一になった時は来て」と誘われていた初のビールかけ。大ファンの原辰徳監督が現役時代に着けていた背番号8のユニホームで中居は参加した。沢村拓一投手らから、たっぷりとビールをかけられ“美酒濡れ”になりながらV戦士と抱き合って喜びを分かち合った。

 最後まで日本ハムに苦しめられ、勝ち取った日本一だけに「ジャイアンツの選手の皆さん、スタッフの皆さん、そして何よりもジャイアンツファンの皆さん、おめでとうございます。そして、ありがとうございます」と喜びもひとしお。今シーズンを振り返って「4月に最下位でズルズル行ってしまうのではないかという中でのリーグ制覇。クライマックスシリーズでは3連敗からの3連勝。ペナントレースの1年を凝縮したような、どん底からの勝利だったのではないかと思います」と苦しい展開を乗り越えての日本一を喜んだ。

 この日はTBSのレギュラー番組「中居正広の金曜日のスマたちへ」の収録が夜まであり、終了後に自宅のテレビで観戦。「選手層も厚く、捨て駒のいないチームづくり、原監督の理想のチームづくりが功を奏して優勝になったのでは」と強さを分析。「きょうは思う存分、浴びるほど飲み、優勝を分かち合っていただきたい。僕も明日のことは気にせず、美酒に浸りたい。本当に本当におめでとうございます」と喜びの言葉は尽きなかった。

(12/11/4(日)スポニチ)