1 陽花

木村主演ドラマ『グランメゾン東京』第1話試写会A

■キムタク「チームワークは三つ星」 日本代表ONE TEAMに負けん 南ア戦直後「グランメゾン」開始

 俳優の木村拓哉(46)が16日、都内で主演するTBS日曜劇場「グランメゾン東京」(20日スタート、日曜後9・00)の制作発表を行い、初回放送日にW杯準々決勝を戦うラグビー日本代表にも負けないチームワークをアピールした。

 パリで経営していた二つ星レストランを失った主人公が、新たな仲間と東京に三つ星レストランをつくるために奮闘する物語。撮影は第3話まで進んでおり「すでに現場のチームワークは三つ星です」と胸を張った。

 鈴木京香(51)、玉森裕太 (29)、尾上菊之助(42)、及川光博(49)ら豪華キャストがシェフ役で共演。初回からさまざまなフランス料理やワインなどが登場する。現場では共演者で呼び名を決め合っているとチームワークの良さを強調。会見で木村、鈴木、及川、沢村一樹(52)の4人が一斉に玉森に「裕太!」と呼びかける一幕も。玉森は恥ずかしがっていた。

 作中の料理はそれぞれが実際に作っている。木村はフランスでの撮影で「テナガエビのエチュベ(食材の水分だけで作る蒸し料理)をワンシーンのために16人前作った。あとでスタッフがおいしくいただきました」と話して笑わせた。

 初回放送の20日は、ラグビー日本代表が南アフリカと4強を懸け激突。午後7時15分キックオフで、ちょうどドラマの放送開始予定の午後9時ごろに試合が終わる見込み。日本中が注目する一戦が終わった後は「グランメゾン東京」のおいしそうな料理で“勝利の美酒”に酔う人が続出しそうだ。

(19/10/17(木)スポニチ)


■キムタク新ドラマは“ONE TEAM” TBS系「グランメゾン東京」初回20日はラグビー南ア戦と同日

 俳優の木村拓哉(46)が16日、都内でTBS系日曜劇場「グランメゾン東京」(20日スタート、後9時)の第1話試写会に出席した。演じるのは型破りのフランス料理の天才シェフ。シェフ姿で登場した木村は、撮影を重ねる日々に「着々といろんな“お皿”に僕らは手をつけている。できあがったものを(全11話の)最後までじっくり楽しんでいただければ」と充実の表情を浮かべた。

 この日はサプライズで共演の鈴木京香(51)らと会場後方で第1話を見守った。客席のファンの反応は上々。木村は「本当に大変なのは監督、スタッフさん。僕ら(演者)は味見ができ、熱を感じられる。匂いを届けることができないテレビドラマの中で絶対おいしいと想像できるように」と今後の撮影への思いを強くした。

 25分拡大の初回放送日は、史上初の8強入りを決めたラグビーW杯日本代表の準々決勝・南アフリカ戦(後7時15分)と重なる。延長戦にならない限り試合終了後の放送となるものの、初回視聴率の苦戦も予想される。

 そんな中で、木村が「華麗なる一族」(07年)以来12年ぶり共演の鈴木に「同じ方向を向いて、同じ熱量で前に進んでいけるパートナー。頼もしいし、楽しいし、美しい。毎日1カット1カットが充実」と言葉を向ければ、鈴木も「木村さんの『チームワークはすでに三つ星』という言葉が何より」と“ONE TEAM”の精神で撮影に臨んでいる。

 パリでクランクインし、ミシュランガイドで20年以上も三つ星に選ばれる仏パリのレストラン「ランブロワジー」でも撮影した。平均視聴率32・3%の「ビューティフルライフ」(00年)、同30・6%だった「GOOD LUCK!」(03年)などと同じ日曜劇場枠で新たな木村の代表作になるようにと、制作サイドも力が入っている。令和初の連ドラ主演。「ものすごく充実した説得力のある時間を、撮影を。撮影だけじゃなく、空気だったり時間だったり味だったり人だったり、すべて身になった」と手応えは十分だ。

(19/10/17(木)スポーツ報知)


■木村拓哉 令和初連ドラに自信「チームワークは三つ星」

 俳優・木村拓哉(46)が16日、都内で行われたTBS系の主演ドラマ「グランメゾン東京」(20日スタート。日曜、後9・00。初回25分拡大)の制作発表に出席した。ある事件をきっかけに仲間も店も失った天才フレンチシェフが、再び夢を追うストーリー。共演の鈴木京香(51)らと、白いコックコートを着て登壇した木村は、「チームワークは三つ星」と、自身にとって令和初となる連ドラに自信をにじませた。

 「着々といろんなお皿に絵をつけているところ。ぜひぜひ、できあがったものを皆さんに楽しんでいただきたいと思います」。キムタク節で、今作への手応えを表現した。昨年1月期の「BG〜身辺警護人〜」(テレビ朝日系)以来となる連ドラ主演に、腕を研ぎ澄ませている。

 リアリティーをどこまでも追求している。8月末にフランス・パリでクランクイン。超高級三つ星レストラン「ランブロワジー」で日本初のロケを行い、流ちょうなフランス語も披露。「料理も全部自分で作っています」と、ワンシーンの撮影で「テナガエビのエチュベ」を16人前も作ったことを明かした。

 主人公・尾花夏樹(木村)とともに三つ星レストランを目指す早見倫子役の鈴木も、木村はじめ共演陣の沢村一樹(52)、及川光博(49)、Kis−My−Ft2の玉森裕太(29)、尾上菊之助(42)を見つめ、「木村さんが『チームワークは三つ星』と言ってくださった。最高の現場、最高の料理、最高のお話をお届けしたい」と力を込めた。この日は、ローラン・ピック駐日フランス大使も駆けつけ、「ぜひ続編を見たい」と早くもシリーズ化のリクエストまで飛び出した。

 放送スタートの20日は、ラグビーW杯準々決勝・日本−南アフリカ戦の大一番が行われるが、こちらも世界に誇る熱量を帯びている。木村は「ご来店お待ちしております」と満を持して宣言した。

(19/10/17(木)デイリースポーツ)