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吾郎がジャニー社長代理で表彰式にA

■SMAP「世界に−」が“愛されソング”1位

 SMAPの稲垣吾郎(38)が5日、東京・渋谷のけやきホールで行われたJASRAC(日本音楽著作権協会)の「JASRAC賞30年の歩み 30回記念特別賞」の授賞式に出席した。

 1982年に創設された同賞を記念し、82〜2011年度の集計でCDやカラオケなどの著作物使用料の分配額が多かった楽曲のランキングを発表し、上位3作品の作詞・作曲者、音楽出版者を特別表彰した。

 稲垣は、1位に輝いたSMAPの代表曲「世界に一つだけの花」(作詞・作曲槇原敬之)の音楽出版者、ジャニーズ出版社長、ジャニー喜多川氏(81)の代理で登壇。作曲家でJASRAC会長の都倉俊一氏(64)から賞状を渡された稲垣は「ありがとうございます」と丁寧に受け取った。

 その後、「ジャニーさんが出席できないということで、手紙を読ませていただきます」と話し、「これからも『世界に一つだけの花』は、SMAPが心をこめ、大切に歌い続けていきますので、もっともっとこれまで以上にたくさんの方々の心に届くことを願っております。槇原敬之さんをはじめ、関係者の皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを代読。会場は大きな拍手に包まれていた。

 JASRACによると「世界に−」はコンサートの演奏やカラオケ、ネット配信など幅広い分野で利用された。


(12/11/6(火)サンスポ)