1 陽花

中居がジャニーズ退所会見N

― ジャニーズ事務所を辞めて別のところで仕事をするというような他の選択肢は?

中居:あ、全然ないです。自分1人で出て今のところ社員も誰もいないんですよ。マネージャーさんもいないです。今2月21日、その前から動いてたらちょっと漏れっちゃったりしするといろんな人に迷惑かかっちゃうのもあるので、そこまでは何とか持ちこたえられればいいかなと思ってたんです。で、その間に社員さん集めみたいなこともできなかったので、この1ヶ月ちょっとこの時期に見つかればいいなと思いますけど、基本は1人で出て1人で。だから、どこの傘下に入るとか全くないです。本当に1人。

― 今は全く1人なので、今日私達が入ってくるときに出迎えていただいたのも?

中居:なんか意味があったと思いますよ。それも。こうやって司会者の人とか、弁護士さんですか?わからないですけど1人でできるんではないかなと、俺ぐらい。俺ぐらいって言ったら失礼かもしれないですけど、1人でできたらいいなと。1つ思ったんですよ。バンって集まって登場みたいになるじゃないですか。僕は絶対に先にいたほうがいいって思っててずっと。こちらからお呼びしてるのに、最後に登場するっていうのは、暗黙のルールなんですか?僕わからなくて、最初から待ってやってていいかなみたいな。

― こちらがスタンバイできてからその中に出ていただくっていうほうが…

中居:そうですね、ジャーンとジャジャーンと。お声をかけてるのに最後に出るのもなんか、暗黙のルールとかそういうのがあるのかなって思ったんですけど。

― これから事務所の営業はご自身でされるってことですか?

中居:営業は…まあ、でも先程も申し上げたように自分が何かやりたいことがあるのかとか、真っ先にやりたいこともないですし、今時分が描いている理想もないので。理想があれば努力もしますし、不安にもなりますけど、自分の理想の形というのを全く描かれてないので、だからやりたいこととか営業とかなんにもわからないです。でもホームページっていうんですか?ホームページは作ったほうがいいんじゃないかって友達が言ってました(笑)。

― それもこれから作るのですか?

中居:これからですね。でも4月、まだ会社の人もいないので、引き続き僕についてきたマネージャーさんがやるので、それで間に合わないようであれば窓口みたいなのはやってもらえるということなので。会社のほうもバタバタしてできないようだったら、僕のマネージャーさん引き続き窓口みたいなのはできますよ、みたいな感じです。

◆退所を報告した先輩/後輩は?

― 独立を決められてから、ジャニーズ事務所の方に報告はされましたか?

中居:もちろん僕より若い後輩もたくさんいますし、どの人には伝えてどの人には伝えない、どの人は連絡先わかってるのにわかってないからっていうのがちょっと一斉にというのも難しいですし、ゆかりのある後輩にもっていうのも「ちょっとこの人には」っていうのができなかったので、後輩には一切お伝えしておりません。で、こういう報道番組というか情報番組の生放送をやっている後輩とかもいるんですけど、先輩もね。コメントを求められたときっていうのもあったので、少年隊の東山さんにはお伝えしました。お電話でお話して「こういう運びになりました」っていうのは昨日。

― (東山は)なんて仰ってましたか?

中居:東山さんは、電話したんですけど撮影中ででれなくて、その後ショートメールで送って電話がかかってきまして、「あ、もしもし中居ですけどすみません」って。そしたら「お、中居どうした?」って。「そういう運びになったので直接報告したかったなと思って」。「おーそうかそうか、お疲れさん。じゃあ飯行こう。中居飯行くか」「僕、全然行きます。もしタイミングあったら」「おーそうかそうかそうか」「週刊誌とかに追われると迷惑かかるかもしれないです」「おーそうかそうか。俺も2月いっぱい忙しいからな。3月だな。3月に飯行こう」「じゃあ3月になったら」「じゃあ電話するよ」「こちらこそ電話します」「おーそうかそうか。お前も電話するか」「はい、電話します」「じゃあな」「じゃあ、また」と仰ってました(笑)。

― 辞められることは薄々感じられていたんですかね?

中居:感じてたと思います。どうでしょうか。ちょっと待ってください。やっちゃいました。俺城島くんに言ってない…!やっばい。

― (笑)。

中居:会社の人にも「城島くんの番組があるので、城島くんにもお伝えください」って言われてて、で東くん(が出演する番組)は、日曜日ですか?

― はい。

中居:城島くん、忘れてました!東くんのことで頭が一杯で。忘れてました!ごめんなさい。やっば、城島くんのことどうしよう、言われてたんですよ、会社の人に。「生放送があるんで」って。城島くん、本当にごめん。

続く→