1 陽花

『BG』撮影現場にお馴染みのメンバーが再集結

■木村拓哉、斎藤工・菜々緒ら集結で手応え「安定感がすごい」<BG〜身辺警護人〜>

俳優の木村拓哉が主演を務める4月16日スタートのテレビ朝日系新木曜ドラマ『BG〜身辺警護人〜』(毎週木曜よる9時〜)。おなじみの身辺警護課メンバーが、2年ぶりに撮影現場で再集結した。

◆木村拓哉、強い絆を再確認「関係性は今まで通り」
丸腰の状態でまさに“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描く今作。

前作から約2年ぶりに放つ第2弾では、民間警備会社の身辺警護課に所属していた島崎章(木村)が「弱き者の盾になる」という使命を貫くため、“利益優先”の組織を飛び出し、私設ボディーガードに転身。“個人VS.組織”の物語を軸にした新ステージに攻め入り、躍動の人間ドラマを紡いでいく。

すでにクランクインし、撮影も快調だが、前作から身辺警護課メンバーを演じてきた木村、斎藤工(高梨雅也・役)、菜々緒(菅沼まゆ・役)、間宮祥太朗(沢口正太郎・役)が、ついに撮影現場で再集結。約2年ぶりに全員そろってのシーンに臨んだ。

この日撮影したのは第1話の冒頭、章たちが与党議員の後援会パーティーを警護するシーン。会場内で怪しい人物を発見した彼らは、あうんの呼吸のチームプレーで、すぐさま対応に乗り出す。ところが、ここで不意のトラブルが発生。あろうことか、ピンチに陥った沢口を助けようとした章の腕に、ワインオープナーが刺さってしまい…。

1秒たりとも気の抜けない緊迫感あふれるシーンに、迫真の演技で挑む木村たち。しかし本番を経て、無事に監督のOKが出た瞬間、現場は一転して和やかな雰囲気に。4人で仲良く並び、今まさに撮り終えたばかりの映像をモニターでチェックしていた身辺警護課メンバーは、充実感と信頼感に満ちた笑顔を交わし合っていた。

クランクイン前から仲間たちとの再会を待ちわびていた木村も、2年前と変わらぬチームワークに確かな手応えを感じたよう。「前作から時間は経っていますけど、関係性は今まで通り。安定感がすごいです!」と誇らしげに話し、胸を張って現場を後にした。

◆第1話(4月16日放送)あらすじ
やり手の経営者・劉光明(仲村トオル)が率いるIT系総合企業「KICKS CORP.(キックスコーポレーション)」に買収され、「日ノ出警備保障」改め「KICKSガード」身辺警護課の所属となった島崎章(木村拓哉)、高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)ら民間ボディーガードたち。

彼らは日ノ出時代から一転、劉の方針に従い、クライアントを政財界のVIPに限定した警護活動に従事していた。そんな折、章たちは与党議員・桑田宗司(小木茂光)が開催する後援会パーティーを警護。章が負傷するアクシデントに見舞われつつも、見事なチームプレーで会場に紛れ込んだ不審者を撃退し、メディアからも賞賛される。

その矢先、章に宛てた一通の手紙が「KICKSガード」に届く。差出人は、刑務所で服役している「関東工科大学」の元講師・松野信介(青木崇高)。今から3年前、厳重ロックのかかった実験室で研究員・伊丹綾子(竹島由夏)を窒息死させた容疑がかかり、世間から散々叩かれるも、最終的には業務上過失致死罪と判断されて禁錮刑に処せられた男だった!

翌月には刑期満了となるため、出所後のボディーガードを章に頼みたい、という松野。だが、劉に絶対服従を貫く身辺警護課の新課長・小俣健三(勝村政信)から、犯罪者の警護などありえないと猛反対された章は、松野に直接断りを入れるため、わざわざ刑務所へ。亡くなった綾子、そして迷惑をかけてしまった教授・坂上司(神保悟志)にどうしても謝罪したいため、研究室まで同行してほしい――そう思いつめたように訴える松野と対面し、反射的に彼を護りたい気持ちに駆られるのだが…。

ほどなく、章は“信じられない光景”を目撃。しかもそれが引き金となり、会社を突然退社し、個人で松野の警護を引き受けることに! ところが警護するうち、松野の言動に“ある違和感”を覚え…!?


(20/3/18(水)モデルプレス)