1 陽花

MONSTERSリリース記念パーティー@

■香取凹んだ…山下とのユニット紅白落選

 SMAP・香取慎吾(35)と歌手・山下智久(27)によるユニット「The MONSTERS」が27日、東京・渋谷のクラブで、デビューシングル「MONSTERS」(28日発売)のリリース記念パーティーを開催した。26日に「第63回NHK紅白歌合戦」の出場者が発表され、SMAPとして20回目の出場を決めた香取だが、「まさかの(ユニットで)入ってなかった!!」と“新人枠”での落選に、ガックリ肩を落とした。

 TBS系ドラマ「MONSTERS」(日曜、後9・00)でW主演を張る“大型新人ユニット”から、大物らしい?“笑撃発言”が飛び出した。

 26日に、紅白歌合戦の出場歌手が決まり、SMAPは順当に名を連ねた。20回目の晴れ舞台にも香取はなぜだか納得のいかない様子。

 「昨日ね〜、まさかの入ってなかった!!こんなにもSMAPとして何度も出演させてもらってるのに、どこか本気で期待してバカでした…」。怪物級の知名度を誇る新ユニットをもってしても、CDデビュー1カ月後での紅白出場はさすがにかなわず、本気で悔しがった。

 暮れのビッグイベントは逃したものの、記念すべきデビューイベントはド派手に飾った。会場は、「楽曲はビートが利いてるので、合うかなと」(山下)という理由から、渋谷・道玄坂のクラブを選んだ。来場ファン200人には、モンスターの青い血をイメージしたカクテルやジュースを振る舞った。

 2人は、デビュー曲とピンク・レディーのカバー曲「モンスター」を、キレキレのダンスを交えながらパフォーマンス。ステージと客席の距離はわずか数10センチとあって、ファンとのスキンシップも楽しんだ山下は「みんなかわいかったので、触っとこうと思って」と“エロP”ぶりもかいま見せた。

 SMAPのコンサートでは大会場を主戦場としている香取も「東京ドームもいいけど、クラブもいいね!!」とファンとの“大接近ライブ”を満喫。「目指しているのは、まずセカンドシングルとアルバムを出して、コンサートツアー。次の曲も半分、できてます!!」と活動プランを報告。2匹のモンスターの大暴れは、まだまだ始まったばかりだ。

(12/11/28(水)デイリースポーツ)


■慎吾&山P ファンと”接近戦” ユニット初シングル発売イベント

 SMAPの香取慎吾(35)と歌手で俳優の山下智久(27)によるユニット「The MONSTERS」が27日、東京・渋谷のクラブ「SOUND MUSEUM VISION」で、28日発売の初シングル「MONSTERS」のリリースパーティーを開催。2人が出演するTBS系ドラマ「MONSTERS」主題歌の同曲と、ピンク・レディーをカバーした「モンスター」を、激しいダンスとともに披露した。

 SMAPや山下がいつもコンサートをする広い会場とは違い、「ビートの利いたサウンドだからクラブに合う」という2人の発案で実現したイベントのため、ファンはわずか200人限定。ステージの高さはたった90センチで、2人が前に出ると最前列のファンは体を触り放題に。山下は差し出された手を次々に握り返しながら歌い、大歓声を浴びた。

 クラブイベントは、香取は10年に主演映画「座頭市 THE LAST」のPRで経験しているが、山下は初めて。「こんなに近い距離でパフォーマンスしたことはない。みんなカワイイから触っとこうと思って」と興奮気味に振り返った。香取は「遠く(の席)まで必死に見るのに慣れてるんで、近いのなんのって…。東京ドームもいいけど、クラブもいいね」と満足そうに話した。

 結成のきっかけは、5月にレディー・ガガのライブで偶然会ったことだった。山下は「僕はもうメロメロです。こんなに後輩を思ってくれる先輩はいない」とすっかり香取に心酔している。香取は「どこまででもいきたい。まずセカンドシングル、そしてアルバム、コンサートツアー」と目標を掲げ、「次の曲はもう半分できてます」と豪語した。

◆本気で紅白期待!?

 前日の26日にNHK紅白歌合戦の出場者発表があったことを受けて、香取は「SMAPとしては何度も出ているんですけど」と前置きしてから、「出場者(の一覧)を見るとき、ちょっとドキドキしました。どこか本気で期待してた俺がバカだった…」と、新人グループThe MONSTERSに声が掛からなかったことを嘆いた。デビューが遅かったのでは、と聞かれると「そうなんですよ」。すでに来年の出場を見据えているのかも!?

(12/11/28(水)東京中日スポーツ)