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慎吾主演ドラマ『アノニマス』に山本耕史がライバル役で出演

■山本耕史、“大親友”香取慎吾と16年ぶりドラマ共演「少しでも力になれればうれしい」

 俳優の山本耕史が、テレビ東京系で1月期に放送される香取慎吾主演のドラマ『アノニマス〜警視庁”指殺人”対策室〜』(1月25日スタート、毎週月曜 後10:00)に、香取演じる主人公の元同僚でライバルの捜査一課刑事・羽鳥賢三役で出演することが明らかになった。

 同ドラマは、SNSでの誹謗中傷をテーマにした全く新しいサスペンスドラマ。香取は、SNSトラブル専門の対策室「警視庁指殺人対策室」、通称“指対(ゆびたい)”に所属するワケあり捜査官・万丞渉(ばんじょう・わたる)を演じる。

 山本と香取は2004年の大河ドラマ『新選組!』(NHK)での共演以来、香取と親交が深いことでも知られているが、2人のドラマでの共演は、その『新選組!』以来16年ぶり。プライベートでは親友の2人が、今回のドラマでは対立関係を演じることになった。何かと万丞につっかかる羽鳥と、そんな羽鳥を疎ましく思う万丞の元同僚バトルは大きな見どころとなりそうだ。

 今回のオファーについて、山本は「香取くんとは大の仲良しなので本当にうれしい限りです。最初香取くんがテレビ東京でドラマをやるって聞いたときに『何で俺に話が来ないのかな(笑)』と思ったくらいで。香取くんから『出てくれないんですか!』といわれて、『オファー来てないから!』って返してスケジュールの話をしていたら、すぐに出演のオファーをいただけました(喜)! ぜひ一緒にやりたいと思っていたけど、まさか本当になるとは思わなかったところもあるからうれしいです。香取くんの久しぶりの民放の連ドラなので少しでも力になれればうれしいなと思います」と経緯を明かしている。

 また、本作がSNS犯罪をテーマしている点については「僕自体がそんなにSNSをやっていないですが、ニュースでもここ最近、SNSの犯罪は社会の問題として目にすることもあります。今までこういったドラマがなかったのは意外だったというのもありますが、いままさに社会の問題として目をつぶっていられないような状況になりつつあります。投稿する側は軽い気持ちでも、受け取る側は真摯に受け止めてしまうこともある。それを今回のドラマ、香取くんという主役を通して、メッセージ性の強い、現代にマッチした伝えるべきテーマだと思うので、丁寧に演じて作っていきたいと思います」と、意気込む。

 とにもかくにも16年ぶりのドラマ共演。「香取くん自身も連ドラが久しぶりですし、僕らの共演も久しぶり。メッセージ性の強い作品なのでいろんな角度から楽しめていろんな角度から刺激を受けるドラマになると思うのでぜひ楽しみにしていただきたいです。見た人がSNSであまり叩かないようにしてくだされば…(笑)」と、話している。


(20/12/25(金)ORICON NEWS)