1 陽花

紅白出場歌手の曲目発表A

■SMAP3年連続白トリは特別メドレー

 大みそかの第63回NHK紅白歌合戦の出場歌手の曲目が18日発表され、トリはSMAPが担当。過去4回の大トリを含め、3年連続5回目の白組ラストバッターになる。

 SMAPが今年も白組を締めくくることが内定した。これまでと同様にグループはもちろん、個々でも活躍。加えて、NHKへの貢献も大きく評価された。

 4月スタートの同局連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の主題歌に「さかさまの空」(同月発売)が採用された。「梅ちゃん先生」の平均視聴率は関東地区で20・7%(ビデオリサーチ調べ、関西地区は18・5%)の高視聴率を記録。同枠の主題歌を担当するのはジャニーズ事務所タレントとして初めてだったが、9年ぶりの20%超えをアシストする最高の形になった。発表された曲目はスペシャルメドレーだが「さかさまの空」が盛り込まれることは確実とみられる。

 「梅ちゃん先生」主演の堀北真希(24)は、紅組司会を担当するが、大みそかだけはライバルとして、紅白を盛り上げることになる。

(12/12/19(水)日刊スポーツ)


■紅白大トリはSMAP!3年連続5度目…曲目発表

 人気グループ「SMAP」が、大みそかの「第63回 NHK紅白歌合戦」(後7時15分)で大トリを務めることが18日、分かった。トリは紅組の和田アキ子(62)が有力。SMAPが大トリを務めるのは3年連続5度目となる。

 昨年もSMAPは大トリを務め、東日本大震災直後に発売したチャリティーソング「not alone〜幸せになろうよ〜」をメドレーで披露。歌手別トップの視聴率48・2%をマークした。一昨年の大トリでも、歌手別トップの47・2%を記録。まさに“紅白の顔”と言っていい。今年は3年連続で視聴率の快挙達成にも注目が集まりそうだ。

 SMAPは今年、紅組司会の堀北真希(24)がヒロインを務めた朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の主題歌「さかさまの空」を担当。さわやかな曲と堀北の好演の相乗効果で、平均視聴率20・7%の大ヒットを記録した。夏には五輪応援ソング「Moment」をリリースし、日本の快進撃を曲でサポートした。

 また、11月には代表曲の「世界に一つだけの花」が、日本音楽著作権協会(JASRAC)が定める、この30年間の著作物使用料ランキング1位に輝くなど、まさに日本中に愛されていることを証明した1年となった。国民的アイドルが、1年の締めくくりを盛り上げてくれそうだ。(視聴率はいずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)

(12/12/19(水)スポーツ報知)