1 陽花

紅白の大トリはやっぱりSMAPA

■紅白トリ“朝ドラVs五輪”!裕次郎さん“初”

 人気グループ、SMAPが大みそかの「第63回NHK紅白歌合戦」(後7・15)で大トリを務めることが25日、同局から発表された。白組で初となる3年連続の大役で、通算では5回目。トリは紅組の男女3人組バンド、いきものがかりが初めて務める。

 SMAPは今年の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の主題歌「さかさまの空」を担当、平均20・7%という高視聴率を後押しした。紅組で6年連続大トリを務めた故美空ひばりさんに次ぐ記録だが、同局の原田秀樹チーフプロデューサーは「ドラマ、バラエティーなど個々でもマルチに活躍しており、日本を代表するエンターテイナー」と絶大な信頼を寄せる。

 いきものがかりは同局のロンドン五輪テーマ曲「風が吹いている」を歌い、「まさに2012年を象徴する曲といっていい」(原田氏)と、初のトリを託した。

 トップバッターは5年連続で自身の持つ最多記録を更新する浜崎あゆみ(34)。故石原裕次郎さんの大ヒット曲「嵐を呼ぶ男」を歌う舘ひろし(62)のステージでは生前の裕次郎さんの映像が流れ、“共演”する形に。裕次郎さんはかつて紅白にMCゲストで出場したことはあるが、歌唱場面に登場するのは“初”だ。特別枠で登場する矢沢永吉(63)とMISIA(34)の順番は検討中という。


(12/12/26(水)サンスポ)