1 陽花

『幽かな彼女』に前田敦子出演

■あっちゃん教師初挑戦!“担任”香取とタッグ

 元AKBの前田敦子(21)が、4月スタートでSMAPの香取慎吾(36)が主演するフジテレビ系「幽(かす)かな彼女」(火曜後10・0)に出演することが15日、分かった。昨年8月にAKBを卒業してから初の連ドラ出演で、初の教師役に挑む。フジの“火10”枠は前田にとって連ドラデビュー枠でもあり、「クランクイン前からもうワクワクです」と心躍らせている。

 AKB卒業後は“女優”を目標に掲げるあっちゃん。卒業後初の連ドラが決まった。

 香取が主演し女優の杏(26)がヒロインを務める学園ラブコメディーに、前田が加わる豪華布陣だ。香取演じる超霊感体質の中学教師・神山暁が担任する3年2組の副担任、河合千穂役を演じる。教師役には初挑戦で、前田は「今、自分の中で『先生ってどんなだったっけ?』と思い出しているところ」と気合が入っている。

 千穂は生徒に最も人気があり、性格は明るく仕事に対し全力で取り組む理想の教師…というのは表の顔。実は教師という職業に情熱が持てず、「チャンスがあれば転職を」と考えている“裏”の顔を持つ。裏表のあるキャラクターは、女優として演じがいのある役柄といえそう。

 ドラマでは初共演となる香取については、「物心ついたころからずっと香取さんのドラマを見てきたので、本当に夢のようです」と興奮。担任&副担任のタッグを組む形で、「同じ教室で一緒にやっていくので、香取さんのそばにいてその背中を見つつがんばりたい」と意気込む。

 さらに女優魂を燃やす理由がある。前田は、関西テレビ制作の火曜10時枠で2007年10月期放送の「スワンの馬鹿!〜こづかい3万円の恋〜」(主演・上川隆也)で、初めて連ドラに出演した。「連ドラデビューした枠だから、本当にうれしくて! あれからもう6年もたっているんですね」と感慨深げだ。

 香取演じる暁が教師として成長していく姿を目の当たりにして、前田演じる千穂も教師として成長していく。「今どきの女の子のリアルな部分を、先生という立場を通してお見せしたい」。女優・前田敦子としての成長も期待できそうだ。

◆あっちゃん5月にW主演映画、日中合作映画も

 女優・前田としては、成宮寛貴(30)とW主演で5月18日公開の「クロユリ団地」(中田秀夫監督)が待機中。さらに香港の俳優、トニー・レオン(50)らと共演する日中合作映画「一九〇五」(黒沢清監督)もある。「幽かな彼女」には他に、元弁護士で民間から採用された副校長役で真矢みき(49)、同僚の体育教師役で高嶋政宏(47)の出演も決まった。

(13/2/16(土)サンスポ)


■前田敦子 初の教師役!SMAP香取と初共演「背中を見つつ頑張る」

 前田敦子(21)が4月スタートのフジテレビ系「幽(かす)かな彼女」(火曜後10・00)にレギュラー出演することが決まった。昨年8月27日にAKB48を卒業後、初めての連続ドラマ出演となる。

 連続ドラマ初出演が、07年10月期の同局系同時間帯の「スワンの馬鹿!」だったため「連ドラデビューした枠で、本当にうれしくて!もう6年もたっているんですね」としみじみ。主演のSMAPの香取慎吾(36)とはドラマ初共演で、前田は香取が演じる中学教師を補佐する副担任役。「とても気さくで、優しい方。同じ教室で一緒にやっていくので、その背中を見つつ頑張りたい」としている。

(13/2/16(土)スポニチ)