1 陽花

慎吾がW杯予選ヨルダン戦を語る

■香取応援団長ザック日本●も「さあ次だ」

 テレビ朝日サッカー日本代表応援団長の香取慎吾(36)が26日深夜のブラジルW杯アジア最終予選ヨルダン戦を東京・六本木の同局で観戦した。MF香川真司(24=マンチェスターU)から贈られたユニホームを持参し、香川のゴールを喜んだ。W杯出場決定は持ち越しとなったが、ホームで行う次戦に向けて気持ちを切り替えていた。

 悔しさで…結果どうなったんでしたっけ。川平慈英さんやセルジオ越後さんも最後におっしゃってましたけど、引き分けでもと応援する、どこか自分たちにも甘いところがあったんじゃないかと。最終予選はそんなもんじゃないと、あらためて思い知らされました。

 (レーザー光線による)妨害は本当にダメですよね。選手に影響ある、ないじゃなく、スポーツを選手もサポーターもみんなで楽しむ上で、絶対にしちゃいけない行動ですよね。

 僕も「これはいけるだろう」とみんなが思っている仕事がうまくいかないことは山ほどあります。でもやり続けることは大事で(解説の)中山雅史さんがおっしゃっていた気持ちの切り替えや、難しいことだけど忘れるということもすごく大事。それができないとSMAPは続いていない。そんなことだらけですから。

 最近、香川さんからメッセージ入りのマンチェスターUのユニホームをいただいたんです。「香取団長、ヨルダン戦の応援よろしくお願いします」って。離れた所から応援している僕に、すごく心のこもったメッセージをいただいて、とてもうれしかった。だから香川さんのゴールは本当にうれしかった。

 日本中の皆さんがW杯出場を決める瞬間を近くで見るため次戦がある。切り替えて次の試合に向けての試合だったとしましょう。


(13/3/28(木)日刊スポーツ)