1 陽花

『桜、―』初日舞台挨拶

■吾郎、広末に「ファンだと思われちゃった…」

 SMAPの稲垣吾郎(39)が6日、都内で行われた映画「桜、ふたたびの加奈子」(栗村実監督)の初日舞台あいさつで、“笑撃”のエピソードを披露した。

 同作主演の広末涼子(32)と、1997年にフジテレビ系「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル」で初共演した際のこと。広末のファンだった友人のため、同ドラマの亀山千広プロデューサー(現・フジテレビ常務・映画事業局長=56)を通じて彼女にサインを頼んだところ、返ってきた色紙には“稲垣吾郎さんへ”の宛名が…。

 稲垣は「あ、おれ、ファンだと思われちゃった…」と戸惑ったといい、「それから、広末さんに会う度に『この人、おれのこと、ファンだと思っているんだろうな〜』って気にしていたんですよ」と告白した。

 当時、高校生だった広末は「覚えてないです。高校生の時は本当に毎日がめまぐるしくて…」と恥ずかしがったが、稲垣は16年間のモヤモヤが取れたようでスッキリ。壇上では、映画のキーワードである“生まれ変わり”にちなみ、生まれ変わったら何になりたい?という質問も。稲垣は「生まれ変わるなら、自分がいい。そういう失敗を繰り返さないためにも」と照れ笑いを浮かべた。

(13/4/7(日)サンスポ)


■広末 私は魚になりたい…「おしゃべりしなくて済む」

 広末涼子(32)とSMAPの稲垣吾郎(39)らが6日、映画「桜、ふたたびの加奈子」(監督栗村実)の初日舞台あいさつに立った。

 映画のテーマに絡め「生まれ変わったら何になりたい」の問いに、広末は「魚になれば、おしゃべりしなくて済む。話しすぎて後悔するんです」と苦笑い。ジャニーズJr.の高田翔(19)は「自分」と回答。事務所の先輩である稲垣は「頼もしいね。ある程度ナルシシスティックでないとアイドルはできない。僕も自分が好き」と話した。

(13/4/7(日)スポニチ)


■広末が『稲垣吾郎さんへ』サイン

 女優の広末涼子(32)、SMAPの稲垣吾郎(39)が共演した映画「桜、ふたたびの加奈子」(栗村実監督)の初日舞台あいさつが6日、都内で行われた。

 稲垣と夫婦を演じた広末は「王子様的でインテリでクールなイメージだったんですが、温かいイメージに変わりました。稲垣さんが子供に感情移入したり、感動してる場面があって、自分もグッときました」と振り返った。稲垣は24歳の時に、友達のために関係者に頼んで広末にサインを書いてもらったことを告白。「そしたら『稲垣吾郎さんへ』って書いてあったんです。ファンと思われたかな。もらい直すのも失礼だし、部屋に大切に飾ってます」。これには広末もびっくり。「高校の時は目まぐるしくて、まったく覚えてないです」と苦笑いだった。

(13/4/7(日)スポーツ報知)