1 陽花

SMAPがヤングなでしこと生対決

■SMAPが生対決!ヤングなでしことフットサル

 人気グループ、SMAPが女子サッカー日本代表の若手選手たちとフットサル対決を行うことが11日、分かった。14日放送のテレビ朝日系特番「SMAPがんばりますっ!!2013」(後8・53)の目玉企画として、昨年のU−20W杯で銅メダルに輝いた田中陽子(19)、仲田歩夢(19)ら“ヤングなでしこ”5選手と、生放送でガチンコ勝負する。意地とプライドを懸けた戦いは、どちらに軍配が上がる?

 国民的アイドルグループと、国民を熱狂させた若きヒロインたちが、生放送で熱い火花を散らす。

 SMAPが体を張ってさまざまなことに挑戦する毎年恒例の「SMAPがんばりますっ!!」。これまでバスケットボールのフリースローを5人連続で成功させたり、個々では木村拓哉(40)が24時間アルバイト、香取慎吾(36)が漫談師の綾小路きみまろ(62)に弟子入りし、漫談ライブを行うなどしてきた。

 今年はテレ朝がサッカーW杯最終予選中継を担うこともあり、フットサル対決に決定。前後半3分ずつの計6分で、SMAPが1点でも奪うことが最大の目標だ。抜群の運動能力を誇る彼らだが、相手は強敵。フル代表にも選出される田中を筆頭に、昨年のU−20銅メダルメンバーが名を連ねた。

 受けて立つ田中は「もちろん手加減はしません! SMAPさんに負けないくらい、私たちINAC若手5人のパワーを見せつけたいと思います」とガチンコ宣言。世界3位のプライドにかけても狙うは圧勝だ。

 一方のSMAPは木村がサーフィン、稲垣吾郎(39)がランニングを定期的に行っているが、他のメンバーは適度にジムへ通う程度。さらに平均年齢38・6歳の彼らに対し、なでしこは半分以下の18・8歳。苦戦必至だが、香取は2005年から同局サッカー日本代表応援団長を務めており、それ以降の同局の代表中継は7勝4分けと不敗神話が存在する。さらに、強力援軍として元日本代表の中山雅史氏(45)が監督を務める。

 草なぎ剛(38)も「5人が力を合わせれば、絶対に勝てます! 絶対に負けられないチャレンジが、そこにはあります!!」と自信をのぞかせる。試合の模様は、W杯中継班が担当するほど本格的だ。

 惨敗するか、奇跡を起こすかはSMAP次第−。国民的アイドルの底力を、編集不可能の生放送で見せつけるしかない。

◆SMAPがテレ朝“入社”ガチ仕事体験

 SMAPは14日放送のテレビ朝日系特番「SMAPがんばりますっ!!2013」(後8・53)でテレ朝の“新入社員”にも挑戦した。メンバーが同局の各主要部署に潜入し、ガチで仕事に従事。野球ファンの中居正広(40)はスポーツ局に配属され、プロ野球の取材、原稿書き、VTR編集をこなし、技術局の木村拓哉はカメラマンとして、バラエティー「いきなり!黄金伝説。」の秘境ロケを体験した。

 編成制作局の稲垣吾郎はバラエティー「お試しかっ!!」のADとして制作会議の準備などあらゆる雑務に対応した。アナウンス部に配属された草なぎ剛は新日本プロレスの試合中継を体験、手に汗握る実況を繰り広げた。総務部の香取慎吾は、建設中の社屋の視察や構内アナウンスなどコツコツ仕事にまい進した。

(13/4/12(金)サンスポ)


■ヤングなでしこ SMAP フットサル対決

 SMAPがテレビ朝日の新入社員として奮闘する同局系バラエティー「SMAPがんばりますっ!!」(14日午後8時53分〜11時49分)で、5人が女子サッカーのU−20日本代表メンバーが中心になった「ヤングなでしこ選抜」とフットサルで対決する。同局の開局55周年に掛けた「5人で行うスポーツで奇跡を起こそう」というコンセプトから、一夜限りのスペシャルマッチが実現することになった。

 同番組はSMAPが体を張った企画に挑む人気シリーズの5回目。各部署に配属された5人が仕事に励む様子は収録済み。

 フットサルはスタジオでの生放送となる。SMAPチームの監督には、昨年現役を引退した「ゴン」こと中山雅史氏(45)が抜てきされた。

 対するヤングなでしこ選抜は、日本が初めてメダルを獲得(3位)した昨年9月のU−20女子ワールドカップでも活躍した田中陽子(19)、仲田歩夢(19)らINAC神戸レオネッサの若手5人。試合時間は5分55秒で、SMAPが1点を奪えれば、その時点で勝利となる。

 木村拓哉(40)がサーフィン、稲垣吾郎(39)がランニングを日常的にしている以外は運動不足気味だが、草なぎ剛(38)は「5人が力を合わせれば絶対に勝てる。絶対に負けられないチャレンジが、そこにあります!」と鼻息荒く宣言。田中は「手加減はしません。SMAPさん5人に負けないくらい、私たち若手5人のパワーを見せつけたい」とガチンコ勝負を誓った。

 同局は男子のワールドカップ最終予選を中継しているが、今回はそのスタッフが中継を担当。解説者もおなじみの松木安太郎氏が務める。

◆仕事もがんばりましたっ!!

 新入社員企画では、中居正広(40)がスポーツ局でプロ野球取材に挑戦。夜のニュースに向けた映像編集やナレーション録りなどスピード勝負の現場を体験した。

 木村は技術局のカメラマンとなり、「いきなり!黄金伝説」の「秘境めし」企画で、群馬県内の山奥での過酷なロケに参加した。

 稲垣は編成制作局で、バラエティーのAD(アシスタントディレクター)として寝る間もないほどこき使われる。

 草なぎはアナウンス部で呼吸や発声を学んでから、新日本プロレスの実況に挑戦。香取慎吾(36)は総務部で局内巡回や構内アナウンス、ポスター貼りといった盛りだくさんな業務をこなしていく。

(13/4/12(金)東京中日スポーツ)