1 陽花

『中学生円山』中学生限定イベ

■草なぎ“先生”中学生の悩みに熱血回答!

 18日公開の映画「中学生円山」(宮藤官九郎監督)で主演を務めるSMAP、草なぎ剛(38)が16日、東京・お台場シネマメディアージュで中学生限定の試写イベントを行った。質疑応答コーナーでは若かりし頃に起きたSMAP内のケンカ話や、某人気女優との妄想デート秘話を赤裸々に告白。中学生の恋愛相談にも乗り、草なぎが“熱血先生”に変身した。

 若い熱気がムンムン。草なぎが会場に姿を現すと、中学生軍団は大歓声をあげた。

 「女の子が多いですね。この映画で男子中学生ってバカなことを考えているんだ、と分かってくれたらうれしいです。僕も怪しいおじさんを楽しく演じました」

 タイトルにちなみ、抽選で当たった中学生150人が来場。普段と違う雰囲気に、草なぎの声は弾んだ。質問コーナーでは大人顔負けの鋭い質問が続出。それでも、自身初の中学生限定イベントとあって丁寧に、腹を割って生徒と向き合った。

 友達とケンカして仲直りしたいという3年の女子からは「SMAPでケンカしたことありますか?」と質問されたが、「今はないけど、若いときはありました。でもテレビに出るときに、仲が悪い部分が映るのはよくないので、一緒に頑張りました」と告白。女子生徒に仲直りの方法として「一緒にテレビに出るといいよ」と“珍回答”で笑わせた。

 さらに、映画のテーマが「妄想」であることから、2年の女子から最近の妄想を聞かれた。主人公の平岡拓真(15)が「アイドルとデートしています」と返答。これに草なぎも同調し、「僕も宮沢りえちゃんとデートの妄想をしていました。好きだったので。そして夢に出てきたら、もっと好きになっちゃうんだよね」と赤裸々に語った。

 ほかにも恋愛相談や撮影秘話、幼少期の団地生活での思い出など次々と飛び出す質問を、宮藤官九郎監督(42)とともに正面から受け止めた。中学生にウソはつけない−。熱血教師・草なぎの誕生だ。

 「僕もエッチな妄想やバカな妄想もしましたけど、今になって思えば、悪いことじゃないと思う」。最後には生徒たちに妄想のススメ−。濃密で笑顔の絶えない“授業”で、中学生たちに忘れられない時間を提供した。

★平岡は妄想全裸!? 思春期真っ盛りの中学2年生、円山を演じた平岡は妄想シーンで何度も全裸になった。同世代に見られるのは恥ずかしいかと思いきや「撮影中はずっと裸でしたから。中学生に見られるのは全然、大丈夫ですよ」とタフな精神力をアピールした。一応、前貼りをしていたそうだが「(母親役の)坂井真紀さんが、演技中に僕の股間を見て本気で笑っていたんです」と撮影秘話を明かした。

(13/5/17(金)サンスポ)


■草なぎ剛、宮沢りえとの妄想デート告白

 SMAPの草なぎ剛(38)、宮藤官九郎監督(42)が16日、都内で行われた映画『中学生円山』(5月18日公開)中学生試写会ティーチインイベントに出席した。

 同イベントでは、中学生150人と思春期にありがちな悩みを中心にトークを展開。自身の妄想経験を聞かれた草なぎは「昔、宮沢りえちゃんとデートする妄想をしていた」と照れ笑いを浮かべ告白。さらに「夢に出てきてから余計に好きなっちゃった」と赤面すると、宮藤も「わかる! オレの夢にでてきた、特別って感じになって好きなるよね」と同調し、会場を盛り上げていた。

 同作は、エッチな妄想で頭がいっぱいで、毎日「自主トレ」に励む中学生男子が、同じ団地に越してきたシングルファーザーと出会い、成長する物語。

 草なぎは「昔はボクもエッチな妄想とかしていた」と堂々と明かすと「妄想は悪いことじゃない」と宣言。「昔のバカな妄想は何かあったときに備えられるから、じゃんじゃん妄想したほうがいいよ」と、中学生たちに呼びかけていた。

 同イベントにはほかに、平岡拓真が出席した。

(13/5/16(木)ORICON STYLE)