1 陽花

中居がチョコザイ絵本手掛ける

■中居正広の絵本 映画「ATARU」連動

 SMAP中居正広(40)が、初めて絵本「シャボンだまのきせき」(27日発売)を手掛け、読み聞かせにも挑戦したことが7月31日、分かった。

 「シャボンだま−」は、中居主演の映画「劇場版ATARU −THE FIRST LOVE&THE LAST KILL−」(9月14日公開、木村ひさし監督)と連動した企画。同作は、特殊能力を持つ青年チョコザイが難事件に挑む物語だが、中居はチョコザイの名前で「シャボンだま−」の文章をつづっている。ペットを亡くした女の子と、シャボン玉を吹いて女の子を励ますチョコザイの姿を描き、「大切な人と離れても実は近くにいてくれる」というメッセージを込めている。自ら作詞したSMAPの楽曲「ねぇ…」をベースに、さらにイメージをふくらませ文章を仕上げている。

 また、読み聞かせCDもついており、中居がチョコザイを、女の子役は映画にも出演している堀北真希が演じた。中居は「ぜひとも小さなお子さまに見ていただきたいです。ピュアで純粋な作品に仕上がっていて、微力で不器用ながら文も作らせていただきました。この絵本を手に、映画館にも足を運んでいただければと思います」と話している。

 「ATARU」は昨年、TBS系連続ドラマとして放送され、今年1月にスペシャル版も作られた人気シリーズ。特定の分野で驚くほどの能力を見せるサバン症候群のチョコザイが、事件解決のきっかけを与える物語。

(13/8/1(木)日刊スポーツ)


■中居 絵本のシナリオ執筆&読み聞かせ

 SMAPの中居正広(40)が絵本のシナリオを初めて手がけたことが31日、分かった。作品は中居が主演したTBS系ドラマ「ATARU」の主人公・チョコザイ(アタル)と女の子を描いた「シャボンだまのきせき」(27日発売、角川書店刊)で、読み聞かせCDもついている。中居はチョコザイの声を担当し、絵本の読み聞かせにも初挑戦する。絵本に登場する女の子役は女優の堀北真希(24)が担当している。

 グループとしてはもちろん、司会業、俳優業とマルチに活躍する中居が、絵本のシナリオ執筆で新たな才能を開花させた。中居は「ピュアで純粋な作品に仕上がっていて、微力で不器用ながら、文も作らせていただきました。ぜひとも小さなお子さまに見ていただきたいです」と胸を張った。

 「ATARU」はサヴァン症候群で特殊な能力を秘めた青年・チョコザイの活躍を描いたミステリーで、昨年4月に連ドラで放送。今年1月にはスペシャルドラマに、さらに映画化も決定した人気作。絵本は、映画「劇場版ATARU‐THE FIRST LOVE & THE LAST KILL‐」(9月14日公開)に先駆け、スピンオフ作品として制作が決まった。

 絵本はチョコザイと女の子の出会いを通じて、「大切な人はいつでもそばにいてくれている」というメッセージを込めたハートウォーミングな内容。中居が「N.マッピー」名義で、チョコザイをイメージして作詞したというSMAPの曲「ねぇ…」をベースに、中居がスタッフと話し合いを重ね、シナリオを書き上げた。絵はイラストレーターのKOKOSACが手がけている。

 絵本は読み聞かせCD付き。映画でも共演した女優・堀北とともに、優しい口調で物語を読み進めている。堀北とのコラボで届ける会心作に、中居は「この絵本を手に映画館にも足を運んでいただければ」と、絵本の人気が映画ヒットにもつながることを願っていた。

(13/8/1(木)デイリースポーツ)