1 陽花

剛が木10ドラマ『独身貴族』主演

■草なぎ、“独身貴族”演じる「僕そのもの」

 SMAPの草なぎ剛(39)が、10月スタートのフジテレビ系ドラマ「独身貴族」(木曜後10・0)に主演することが26日、分かった。映画製作会社の社長役でタイトル通り、独身貴族を演じる。草なぎの実弟役に俳優、伊藤英明(38)、ヒロインは女優、北川景子(27)が務め、豪華3人のトライアングルラブコメディーが展開。今秋、新たな恋のストーリーが始まる。

 愛すべきキャラクターと、幅広い演技で見る者をクギ付けにする草なぎ。これまで教師や医師、ヤクザ役などに挑戦してきたが、今回は、亡き父の跡を受け継いで就任した映画製作会社の社長だ。

 人にペースを乱されることを好まず、独身生活に満足。周囲からは「独身貴族」の“称号”を得ている。

 一方、そんな草なぎと同じ会社で働く弟役を伊藤が演じる。高い交渉能力と営業センスを発揮し、社長を支える敏腕。離婚調停中で家を追い出されているという事情がありながらも、こちらは、懲りずに別の女性との恋愛にいそしむ姿から「離婚勇者」と呼ばれている。

 そして映画の脚本家を目指し、恋よりも仕事を優先させてきたがために「結婚難民」となったヒロインに扮するのが北川。ある偶然から、3人が運命的に出会い、奇妙な関係が絡み合っていく−という展開だ。

 結婚問題をコメディータッチに描いた作品で、草なぎも意欲をかきたてる。「独身生活って自由で楽しいと思っていたので、僕そのものが独身貴族ですかね。ラブコメディーなので、楽しんで演じたいです」。独身を満喫する姿を地でいく。北川も「仕事と私生活のバランスに悩む女性はとても多いと思うので、たくさんの方に共感していただけると思います」と語り、こちらも独身だけに等身大の演技が期待できそうだ。

 草なぎにとっては伊藤、北川との初共演。「貴族」「勇者」「難民」。それぞれ異なるタイプの3人による恋模様が、視聴者の結婚観に一石を投じる!?

★実態をリアルに描く

 演出の武内英樹氏は、ドラマ「電車男」「のだめカンタービレ」や、映画「テルマエ・ロマエ」といったコメディー作品を手がけ、今回も期待が持てそうだ。プロデューサーの牧野正氏も「独身貴族の実態をリアル、コミカルに描きながら、誰かを大切に想うこと、人を愛することと正面から向き合える、大人のラブコメディーを目指します」と意気込んだ。

(13/8/27(火)サンスポ)


■草なぎ主演ドラマ「独身貴族」ハマリ役

 SMAPの草なぎ剛(39)が、10月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「独身貴族」(木曜、後10・00)に主演することが26日、分かった。

 ドラマは独身貴族をテーマに3人の男女を描いたトライアングルラブコメディー。草なぎは映画会社社長で結婚を必要としない“独身貴族”役。女優・北川景子(27)が映画の脚本家を夢見るヒロインで結婚に幻滅した“結婚難民”、俳優・伊藤英明(38)が主人公のもとで働く弟で離婚調停中の“離婚勇者”を演じ、三角関係を繰り広げる。

 国民的アイドルとして活躍する独身の草なぎは「独身生活って自由で楽しいと思っていたので、僕そのものが『独身貴族』ですかね(笑)。ラブコメディーなので楽しんで演じたい。伊藤さんと北川さんとは初めての共演なので、今からワクワクドキドキしています」と、9月のクランクインに胸を弾ませた。

 ヒロインの北川は「脚本家の夢を諦(あきら)められずプロポーズを断ってしまうという役どころ。仕事と私生活のバランスに悩む女性はいま、とても多いと思うので、たくさんの方に共感していただけると思います」とコメントしている。

(13/8/27(火)デイリースポーツ)