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慎吾、いいとも終了への思いA

■SMAP香取「いいとも!」終了に初言及「今でも涙出そう」

 【カナダ・モントリオール25日】人気グループ「SMAP」の香取慎吾(36)が、フジテレビ系番組収録のロケで滞在中のモントリオール市内でスポーツ報知などの取材に応じ、レギュラー出演するフジテレビ系「笑っていいとも!」(月〜金・正午)の来年3月での放送終了が決定したことについて初めて語った。

 94年4月からレギュラーを務めてきた香取は「今でも涙が出そう。日本を出る前に、(終了の報道が)新聞で大きく取り上げられているのを見ましたけど、最後まで読めなかった。こみ上げるものが大きすぎて…」と声を詰まらせた。

 17歳、アイドルとして駆け出しだったころの94年4月にレギュラーに抜てき。「最初はわけもわからず必死だったけど、失敗しながらも今までやってきた。『いいとも』がなかったら、今のSMAPはないです」と振り返る。

 20年近くもの付き合いになる司会のタモリ(68)についても「タモさんのこと本当に好きなんです。『この人のために頑張りたい』とちゃんと思った人は初めて」。07年に香取が「FNS27時間テレビ」の司会を務めた際には、翌日に食事に誘われ「よく頑張ったな」とねぎらわれ、感激したという。

 来年の4月からは「いいとも」のない月曜日がスタートする。「想像できないです。話していると今でも涙が出そうになる」としんみり。発表以降はタモリとは一度も連絡を取っておらず、28日の本番で再び顔を合わせることになる。「今まで通り、タモさんのために身をささげるつもりです」と、番組終了まで完全燃焼することを誓った。

(13/10/27(日)スポーツ報知)


■香取慎吾 最後までタモリについて行く

 SMAPの香取慎吾(36)がフジテレビ系特番の撮影で滞在中のカナダ・モントリオールで26日(現地時間25日)、来年3月末に32年の歴史に幕を閉じる同局系バラエティー番組「笑っていいとも!」への思いを語った。

 月曜レギュラーを務める香取は94年、17歳で同番組に初めて出演。メンバーの中居正広(41)や草なぎ剛(39)と今なお出演を続けており、「『いいとも!』に出ていなかったら今のSMAPはない」と目を潤ませた。

 一番の財産はタモリ(68)との共演。生番組への向き合い方を学んだという。07年に同局系特番「27時間テレビ」の総合司会を完走すると「頑張ったな」と中華料理に誘われたのが一番の思い出という。「あのタモリさんと1対1で食事ですよ。うれしかった」と振り返った。

 「タモさんについていこうと心に誓い、ずっと参加させてもらった。3月いっぱいまで変わらぬ思いでタモリさんに身を捧げたい」と誓った。

(13/10/27(日)デイリースポーツ)