1 陽花

慎吾『ジャイアントキリング3』A

■フジ年末特番「ジャイアントキリング」制作発表 慎吾 興毅に惨敗しちゃった

 SMAPの香取慎吾(36)が司会を務めるフジテレビ系の年末特番「ジャイアントキリング3」の制作発表が28日、東京・台場の同局で行われ、横綱の白鵬(28)や元横綱の朝青龍(33)らが出場することが発表された。昨年スタートした同番組は「番狂わせ」を意味するタイトル通り、スポーツ界のスターが集結し、対決を繰り広げる。3度目の今回は反響が大きかった腕相撲に特化し、12月30日午後6時から5時間半の生放送で王者を決める。

 トーナメント出場者は32人。1回戦から、白鵬と「人類最強の男」の異名を持つロシアの総合格闘家エメリヤーエンコ・ヒョードル(37)、朝青龍とプロレスラー高山善廣(47)といった注目カードが実現する。香取は「世界中の方が見たいと思う。武道館でチケットを売ってやったほうがいい」と興奮を隠しきれない様子で語った。

 格闘界からピーター・アーツ(43)、チェ・ホンマン(33)、角界からは旭天鵬(39)、把瑠都(29)、遠藤(23)らが登場。他にもバレーボールの山本隆弘(35)、ハンドボールの宮崎大輔(32)、元プロ野球選手の清原和博さん(46)、山崎武司さん(45)と、幅広い分野から参加者が集まった。

 香取はこの日、ボクシングWBAバンタム級王者の亀田興毅(27)と腕相撲で対決し、惨敗。亀田は「けっこう強かった。肩にきました」と余裕の表情で香取をフォローしていた。

(13/11/29(金)東京中日スポーツ)


■慎吾 興毅に前哨戦KO負け

 SMAPの香取慎吾(36)がフジテレビ系の特番「ジャイアントキリング 3」(12月30日放送 後6・00)のMCを務めることになり28日、都内で行われた制作発表に出席した。番組はスポーツマンによる腕相撲のみを生放送で約5時間半も流すという異例の特番。MCでのみ参加予定の香取はボクシングWBA世界バンタム級王者・亀田興毅(27)に腕相撲対決を挑むも、あえなく“KO負け”を喫した。

 SMAPの“大食い王”と“浪速乃闘拳”によるドリームマッチが実現した。

 サングラスをかけ不敵に笑う亀田と対じした香取は、ケガを心配しながらリングイン。右手を合わせると、全身をよじりながらフルパワーで倒しにかかったが、微動だにしない亀田にあっさりと押し込まれ“一撃KO負け”を食らった。

 香取は「(腕が)ミシミシいってた。運動はしないんですよ」と敗戦の弁を述べると、亀田は「(体作りは)やっぱりマヨネーズですか。マヨチュッチュ」とニヤリ。香取が慎吾ママ名義で発売したシングル「慎吾ママのおはロック」のフレーズを織り交ぜ、勝利を宣言した。

 番組では「スポーツマン腕相撲世界一決定トーナメントSP」を開催。大相撲の横綱・白鵬(28)対元総合格闘家エメリヤーエンコ・ヒョードル(37)、野球評論家・清原和博(46)対プロレスラー・桜庭和志(44)ら32人による好カードがめじろ押しだ。

 香取にも出場オファーが届いたが「やるわけないじゃないですか!!」と断固拒否。MCに徹する香取は優勝者を白鵬と予想し「白鵬関とヒョードルが1回戦からはぜいたく。頭の視聴率からグンと行く!!」と怪気炎を上げ、年の瀬の視聴率合戦に打ち勝つことを願っていた。

(13/11/29(金)デイリースポーツ)