1 陽花

さんタク、今回は『THE ONE』

■2014年も「さんタク」から「元気」をもらおう!

 正月恒例の人気番組「さんタク」も12回目を迎える。フジテレビ系で1月1日午後2時30分から2時間にわたって放送されるが、今回はどんな世界に足を踏み入れようとしているのか。

 明石家さんま(58)と木村拓哉(41)のたった2人の冠番組。2003年にスタートし、これまで陸、海、空を舞台にあらゆることに挑戦。13年は真冬の川で滝行まで敢行した。すべては2人の何気ないトークから始まる。

 さんまの心を打った13年のフレーズは“THE ONE”。この言葉をテーマに、20年の東京五輪を見据え、世界の頂点に立つ“THE ONE”を目指すため、2人は14年も戦うことを決意する。

 今回は、20年に出場するであろう五輪選手の卵たち、つまり現在小、中学生で、将来五輪の選手候補になりそうな子供たちに「すごいところを見せつけておこう」ということに。未来の“THE ONE”を今のうちに打ち負かしてしまおうという企画なのである。

 どこまでも負けん気が強い2人。まず、自分が生まれ持った本来の体の動き方についての理論を発表し、新風を巻き起こしている「4スタンス理論」を学びに行く。自分の体の動きに関する本来のタイプを知り、まさに目からウロコ。さんまは「先生には小学生のときに出会いたかった!」と感動するほどだ。

 番組ではゴルフ、レスリング、アーチェリー対決を行うが、「子どもでも手を抜かない主義だから」とさんま。さて、勝敗の行方は?

 歌のコーナーでは、2人が「トマトジュース」をテーマに作詞を担当。「誰か知り合いの大物に歌を作ってもらおう」と頼む。手を挙げてくれたのは、トータス松本だった。夢がかなう。


(13/12/30(月)サンスポ)