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慎吾が『オーヴォ』巨大アート@

■香取慎吾が作る「空想たまご」完成!オーヴォ、日本公演開幕へ

 世界最高峰のエンターテインメント集団、シルク・ドゥ・ソレイユの人気作「ダイハツ オーヴォ」の日本公演が、12日、東京・お台場ビッグトップで開幕する。超人的アクロバットとファンタスティックな世界観で魅了する同作をPRするため、特命大使のSMAP・香取慎吾(37)が11日、会場に展示される巨大アート「空想たまご」を制作し、完成させた。

 これまでイラスト集の出版や「24時間テレビ」のチャリティーTシャツのデザインなど、熱心な創作活動を展開してきた香取が、新たな大作を完成させた。

 「オーヴォ」がポルトガル語で卵を意味することから、高さ約2メートル(台座含む)、最大直径1・1メートルの巨大たまごを“キャンバス”に、香取いわく「カラフルでキュートな愛」をコンセプトにした色彩豊かな独自の世界観を描いた。

 たまごの表側に物語の主人公、昆虫のフォーリナー(ハエ)とレディーバグ(テントウムシ)を描写。裏面にはオーヴォに登場する8体のキャラクターの絵や演目のイメージ図をちりばめた。

 随所に公演パンフレットの切り抜きをコラージュ(のり付け)したり、巨大たまごの内部に小さなたまごを配置するなど、独創的なアイデア満載の作品に仕上げ、「空想たまご」と名付けた。

 香取は昨年10月下旬にカナダ・モントリオールのシルク本社を訪問し、特命大使に任命された。その際、アート制作の依頼を受けていた。11月下旬の台湾公演鑑賞で想像力をかき立てたといい、「とびきりの空想の世界に連れて行ってくれた。『オーヴォ』を見て感じた思いを僕のたまごに込めました」と説明する。

 10月の構想から始まり、初演日前日の11日深夜にようやく完成した。香取が精魂込めて作った作品は会場のエントランスロビーに設置され、シルクファンを出迎える。「『空想たまご』を見て、僕の空想世界を散歩してみてください」。香取作品の“おもてなし”もあり、ステージのみならず、会場中が見どころとなる。

 オーヴォポルトガル語で卵を意味する言葉。草木の下の生き物たちの1日を描いたシルク・ドゥ・ソレイユ初のファンタジー作品で、ハエとテントウムシのラブストーリーを中心に、アリやチョウなどかわいいキャラクターが次々と登場。迫力のアクロバットで魅了する。“卵”は生命サイクルの象徴で、ロゴは「O」が目、「V」が鼻になり、昆虫の顔を表現している。

(14/2/12(水)サンスポ)


■香取慎吾が巨大卵アート 12日開幕「オーヴォ」をPR

 SMAPの香取慎吾(37)がエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」による日本公演「ダイハツ オーヴォ」(12日開幕)をイメージして巨大アートを制作した。同公演を盛り上げる特命大使を務めている。

 オーヴォがポルトガル語で卵を意味することにちなんで、高さ約2メートル、最大幅約1・1メートルの卵形オブジェ作りに挑戦。4カ月かけて構想を練り、絵を描き始めてからは10日ほどで仕上げた。

 作品タイトルは「空想たまご」。香取は「オーヴォを見て感じた“思い”を僕のタマゴに込めてみました。いろいろと意見させていただくうちに、タマゴだけじゃなく、台座、王冠、タマゴをくり抜く、中にさらに小さいタマゴと、ドンドン大きな作品になりました」と話している。作品は会場で展示される。

(14/2/12(水)スポニチ)