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慎吾が舞台『オーシャンズ11』A

■香取慎吾 舞台オーシャンズ11に挑戦

 SMAPの香取慎吾(37)が、米映画「オーシャンズ11」(2001年公開)をミュージカル化した同名舞台(6月、東京・東急シアターオーブ)に主演することが5日、分かった。作品は11年に宝塚歌劇団が上演した舞台の進化版。香取は米俳優ジョージ・クルーニー(52)が演じた天才詐欺師ダニー・オーシャン役を男性俳優として世界で初めて舞台で演じる。

 09年から10年にかけて上演されたミュージカル「TALK LIKE SINGING」以来4年ぶりとなる舞台で、香取が大人の色気を振りまく。

 米・ピープル誌が選ぶ「最もセクシーな男性」に2度輝いたアカデミー俳優・クルーニーの当たり役に挑む香取は「自分が演じることに驚きもありますが、クールでダンディーな香取慎吾を見ていただきたい」とダニー役に意欲を見せた。

 香取が挑む「オーシャンズ11」は、11年に宝塚歌劇団が世界で初めてミュージカル化した舞台をダンスや迫力あるアクションを取り入れた進化版。香取演じるダニーが、11人の犯罪ドリームチームを結成し、ラスベガス最大のカジノから売上金を奪う大作戦に挑む。

 今作が単独主演舞台3作目でミュージカルは2作目。香取は「映画はもちろん、宝塚版も2回拝見しました」と予習はバッチリだ。そんな香取に、宝塚版に続き今作の演出を手掛ける小池修一郎氏(58)は「男っぷりの良さと色気を併せ持つ香取君はダニー・オーシャンにぴったりですね」と信頼を寄せている。

 共演も豪華キャストが集結。米俳優ブラッド・ピット(50)が演じたダニーの右腕ラスティー・ライアン役を山本耕史(37)が、米女優ジュリア・ロバーツ(46)が演じたダニーの妻テス役を女優・観月ありさ(37)がそれぞれ務める。共演経験もある仲良し“同学年トリオ”がエネルギッシュな舞台を作り上げる。

(14/3/6(木)デイリースポーツ)


■『オーシャンズ11』、香取主演でミュージカル化 観月ありさも共演

 2001年公開の大ヒット映画『オーシャンズ11』が、今年6月に東急シアターオーブでミュージカル上演されることが5日、わかった。映画でジョージ・クルーニー演じた主人公のダニー・オーシャンには、SMAPの香取慎吾を起用。また、ジュリア・ロバーツが務めた妻・テス役を女優の観月ありさ、ブラッド・ピットが演じたラスティー・ライアンを俳優の山本耕史が務める。

 大役を務める香取は「自分が演じることになって驚きもありますが、クールでダンディな香取慎吾を見て頂きたいですね。会場でお会いしましょう!」と意気込んでいる。

 同作を手がけるのは、2011年に宝塚歌劇団で初ミュージカル化された際に演出・脚本を務めた小池修一郎氏。前代未聞の強盗計画が繰り広げられる娯楽大作をミュージカルナンバーに乗せ、テンポよく展開する。

 小池氏は、香取の起用理由について「本作はダメな詐欺師たちのリベンジ物語にラブ・ストーリーをトッピングしたミュージカル。男っぷりの良さと色気を併せ持つ香取くんはダニー・オーシャンにぴったり」と明かしている。

 同映画は、シリーズ化もされたスティーブン・ソダーバーグ監督のヒット作。ラスベガスを舞台に、地下金庫に眠る莫大な現金を狙い、オーシャンズが犯罪のプロを集めチームを結成する。

(14/3/6(木)ORICON STYLE)