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『HERO』が月9で復活B

■キムタク「HERO」復活!“秘密”持つ新ヒロインに北川景子

 SMAPの木村拓哉(41)の大ヒット主演ドラマ「HERO」が復活する。フジテレビの月曜午後9時台で7月スタート。型破りな検事の活躍を描き、01年1月の初回から同3月までの計11話が全て視聴率30%超え。平均視聴率34・3%(関東地区、ビデオリサーチ)は今も同局連ドラの歴代1位。新ヒロインを女優の北川景子(27)が演じる。

 今回も検察庁の城西支部を舞台に、木村演じる型破りな検事・久利生(くりゅう)公平が事件に挑む。前作は放送後、大学生の就職先として検察官を補佐する「検察事務官」の人気が高まるなど社会現象に。07年の映画版は興行収入81億円を記録し、同年の邦画実写1位に輝いた。

 今月20日にクランクインしており、木村は「お久しぶりです。2014年再び城西支部に帰ってきました。よろしくお願いいたします」と役に成り切ってコメント。

 一方、北川は、主人公に振り回されながら次第に成長していく事務官役。前作が放送された01年時は受験勉強中で「テレビを見られなかった時期だったのに、HEROの断片的な記憶があるということは、それだけ世の中に認知されていた作品なんだとあらためて思いました」。美しい外見とは裏腹に言葉遣いの端々に粗野な部分があり、過去に“秘密”があることをうかがわせる役で「作品の中で息づくことができたら」と話している。

 ほかに杉本哲太(48)濱田岳(25)らが新たに参加。角野卓造(65)小日向文世(60)らが前作に引き続き出演する。

(14/4/26(土)スポニチ)


■キムタク「お久しぶり」北川景子と新コンビで「HERO」復活

 「SMAP」の木村拓哉(41)が主演し、01年に最高36・8%、平均34・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したフジテレビ系連続ドラマ「HERO」が同局7月期の月曜午後9時枠に復活することが25日、明らかになった。木村演じる型破りな検事・久利生(くりゅう)公平が事件の真相に迫っていく群像劇。久利生とコンビを組む事務官・麻木千佳を女優の北川景子(27)が演じるなど一部キャストもリニューアルし、新生「HERO」がスタートする。

 さまざまな名作ドラマに主演してきた木村にとっても、最大の「当たり役」ともいえる風変わりな検事・久利生公平が13年ぶりに「月9」に帰ってくる。

 01年1月期に放送された「HERO」は初回の33・4%から視聴率を一度も20%台に落とすことなく推移し、全11回平均34・3%を記録した大ヒットドラマ。東京地検城西支部を舞台に、久利生と事務官・雨宮(松たか子)のコンビに加え、個性豊かな検察官たちのやりとりが人気となり、06年にはスペシャルドラマ化、07年には映画化された。

 7年ぶりの復活に、木村は「お久しぶりです。2014年、再び城西支部に帰ってきました。よろしくお願いいたします」とコメント。今月20日から撮影はスタートしており、通販オタクで徹底した現場主義を誇る久利生検事に身も心も染まっている。

 城西支部のメンバーもリニューアル。久利生とコンビを組む事務官には、新たに北川が起用された。木村との共演は10年のフジ系「月の恋人〜Moon Lovers」以来4年ぶり。「木村さんのカメラ目線を見ると『わ、HEROだ!』と思ってしまいます」と興奮しつつも「今回から参加した人がプラスαの部分を担わなければいけないと思いますので、新しい風を吹かせられたら」と意欲をみせた。

 城西支部のほかの検事役には杉本哲太(48)、濱田岳(25)、松重豊(51)、吉田羊(よう、年齢非公表)ら実力派俳優がそろう。事務官コンビの小日向文世(60)と八嶋智人(43)は続投し、11年に死去した児玉清さん(享年77歳)が前作まで演じていた次席検事の役職には、これまで検事部長だった角野卓造(65)が昇格する。オリジナルのキャストと新レギュラーの融合で、再び「HERO」がスタートを切る。

(14/4/26(土)スポーツ報知)