1 陽花

慎吾がW杯ギリシャ戦後コメント

■香取団長コロンビア戦逆襲だ2−0で勝つ

 テレビ朝日サッカー日本代表応援団長のSMAP香取慎吾(37)は日本が引き分けたW杯1次リーグ、ギリシャ戦を都内で観戦した。25日のコロンビア戦の同局中継番組に出演予定。絶対に負けられない戦いに向け「次で勝ちます。来たな、コロンビア戦!」と気合を入れ直した。

 いやぁ今日は…。仕事をするのが大変だったと思う。夢の舞台での初戦負けは、おじけづいていられない。そんな気持ちでみんなも仕事したり、その日を過ごしたと思うんですけど、今日の引き分けはすごくリアル。もう本当に後がない。1点でいいのに、その1点が取れない。それによって、あと1試合で終わってしまうかもしれないとか、あまりにも現実的過ぎて…。

 みんないい輝きを放っていたんですけどね。途中で香川(真司)選手が入ってきた時、プレーが違うよと。サプライズと言われていたけど、大久保(嘉人)選手はやっぱりすごいなと思った。なかなか前に進めなかった時も、ファウルをもらって、日本のチャンスにして。ああ違うなと。

 まさかの負け、引き分けと、日本代表はこんなにもきれいに階段を上るのかと。でも、SMAPだったら、ここからな感じがありますね。いまだにそうですけど、僕らはギリギリのところでやってるから。悠々と立っているように見せかけて、実はしがみついていたり。追い込まれた時のパワーで、やってきてる感じですね。日本代表にはそれが出そうな感じがします。

 初戦に比べたら、調子が良さそうだし、スロースタート過ぎるけど、次は勝ちますよ! 自分たちの勝ちだけじゃ進めないですが、決勝トーナメントに行けます。ついに絶対に負けられない戦いが来ました。絶対なんて分からないなら、絶対勝てるという方を選んでもいいじゃないですか。

 予想は2−0。1点目は大久保選手、2点目は本田選手からのパスで香川選手のゴール。見えてますね。僕の「不敗神話」はスタジアム観戦に限ったものなんですけど、それがうやむやになるぐらい、さすが香取慎吾、という感じの試合になります!

(14/6/21(土)日刊スポーツ)


■香取慎吾&テレ朝・吉野アナ“不敗神話コンビ”で奇跡起こす!

 20日のギリシャ戦を0−0で引き分け、W杯2大会連続決勝トーナメント進出が厳しくなった日本代表に芸能界から熱いエールが相次いだ。25日にテレビ朝日系で中継されるコロンビア戦には同局の日本代表応援団長、SMAPの香取慎吾(37)が出演。代表戦の生観戦では10勝5分けを誇り、「もっともっとやれる!」と熱いメッセージを寄せた。当日の実況は、代表戦で6勝2分けを誇る同局の吉野真治アナウンサー(35)が担当。不敗神話コンビで奇跡を起こす!

 決勝T進出に向け崖っぷちに立たされたザック・ジャパンを救うべく、香取が不敗神話をひっさげて立ち上がる−。

 「もっともっとやれる日本代表! 僕的にはこれから! 次で勝ちますよ」

 運命のコロンビア戦に向け武者震いの香取。当日は東京・六本木のテレビ朝日から生放送する試合直前番組「日本×コロンビア直前SP」(前3・15)に応援団長として出演、続く中継(前4・40)でも熱い声援を送る。

 香取は2005年に同局の応援団長に就任。同2月に行われたドイツW杯アジア地区最終予選の北朝鮮戦(埼玉スタジアム)から昨年6月の豪州戦(同)まで、代表戦の生観戦では10勝5分けと不敗神話を継続中だ。

 さらに、ブラジル・クイアバの試合会場から実況する吉野アナも、11年のアジア杯カタール大会から6勝2分けと代表戦では不敗を誇る。臨場感豊かな歯切れの良い実況が持ち味で、日本にいる香取との強力タッグで日本代表を後押しする。

 ザック・ジャパンは1次リーグC組でギリシャと引き分け、1敗1分けで勝ち点1を獲得。同じ勝ち点のギリシャを得失点差で上回り、同組3位となった。

 2大会連続の決勝T進出にはC組で唯一全勝しているコロンビアに勝つことが絶対条件と厳しい状況だが、香取は「絶対負けられない戦いがきました。絶対勝てるって一緒に思いましょう!!」と決してあきらめない。

 スケジュールの都合で生観戦はかなわないが、地球の裏側にまで届く熱い思いでサムライブルーを勝利に導く。

(14/6/21(土)サンスポ)