1 陽花

吾郎主演舞台『No.9』製作発表会見@

■稲垣吾郎、同居人ヒロくんは「不滅」 結婚質問には苦笑

 人気グループ・SMAPの稲垣吾郎が14日、都内で行われた舞台『No.9-不滅の旋律-』製作発表会に出席。タイトルにかけ、「自分にとって不滅なものは?」と聞かれた稲垣は「ずっとSMAPとしてやっているので、5人じゃないかな」とメンバー愛をみせるも、かねてより“半同居”をしている男性・ヒロくんも「僕の中で不滅」と語った。

 自身の結婚観について問われると「そればっかりはわからない。タイミングとかあるので…」と苦笑。報道陣の追求に「なんか囲み取材っぽくなってきた。よくみるやつだ」とそわそわしていた。

 舞台で共演する大島優子も、AKB48を卒業し恋愛が解禁となったが「できたら皆さんに報告します」といい、緊急事態に駆けつけてくる男性は「お父さんです」とかわした。

 同舞台では「交響曲第9番」、「運命」、「悲愴」など数々の名曲を世に残した作曲家・ベートーヴェンの波乱の生涯を描く。ベートーヴェンを演じる稲垣は「まさか自分がベートーヴェンかと最初は驚いた。でも、SMAPの中で奇人変人では負けない」と自虐し、「けいこ期間から1日1日を楽しみながらやりたい。その期間、ベートーヴェンに蘇ってもらって、ぼくと魂を震わせ合いながら運命をともにしたい」と意気込んだ。

 会見には演出の白井晃、脚本の中島かずき氏も出席した。同舞台は10月10日から25日まで東京・赤坂ACTシアターにて上演されるほか、大阪、北九州公演も予定している。

(15/7/14(火)ORICON STYLE)


■稲垣吾郎「僕も奇人変人」 主演舞台でベートーベンになりきる!

 SMAPの稲垣吾郎(41)が14日、都内で行われた主演舞台「No.9―不滅の旋律―」(10月10〜25日、東京・赤坂ACTシアター)の製作発表に出席した。

 気難しい激情家だったとされる天才作曲家ベートーベン役。「まさか、自分がやるとは思わなかったので驚いた。僕もSMAPの中での奇人変人ぶりは負けない」と、楽聖にライバル心をむき出しにし、会場を沸かせた。ベートーベンといえば、学校の音楽室に飾られた髪の毛を振り乱した肖像画が思い出される。稲垣もウエーブがかかったヘアスタイルで、「毛質はたぶん近い。くせっ毛で。自毛で演じるのかは検討中です」と語った。

 稲垣は普段、髪形のチェックに余念がないとされるなど、ナルシシストぶりを前面に押し出したキャラクター。私生活でも男性と半同居していることを明かすなど、“変わり者”のイメージがつきまとう。

 それは本人も自覚している様子。ベートーベンを見守る女性役を演じる大島優子(26)とは音楽番組などで共演しているが、話したことはなかったという。「僕はSMAPの5人でいる時は一歩引くタイプで、話しづらそうに見えるかも。でも1人の時は、皆さんと仲良くなるんですよ。結構おしゃべりですし」と釈明し、笑いを誘った。

 取材陣からは「ベートーベンとは生涯独身というのも同じ?」という質問も飛んだ。「そればっかりは分からない。タイミングもありますからね」と苦笑い。恋人の存在を尋ねられると「いないんじゃないですか。僕には半同居人のおじさんがいるので。そこは椅子取りゲームなので」と話した。

(15/7/15(水)スポニチ)


■10月舞台 稲垣ベートーベンを大島優子「全部吸収」

 SMAPの稲垣吾郎(41)と女優大島優子(26)が14日、舞台「No.9−不滅の旋律−」(10月10〜25日、東京・赤坂ACTシアター)の都内で行われた制作発表会に出席した。稲垣が演じる作曲家ベートーベンは、「奇行の持ち主」とされたが、稲垣は「僕もSMAPの中での奇人変人のフリは負けない。髪形も同じクセっ毛でピッタリ」と笑わせた。

 大島は初舞台。ベートーベンの妹で、兄を支えるピアノ技師のマリアを演じる。「緊張で溶けそうです。右も左も分からず、ブラックホールにいる感じです」。これを受け、稲垣が「(AKB48で)ステージを経験されているから、感覚は慣れていくはず。楽しみです」と励ますと、大島は「(稲垣を)頼りたいです。頭からつま先まで全部見て吸収させていただきます」と返答。重圧を感じた稲垣は「僕は根性ないけど…」と、及び腰になっていた。

(15/7/15(水)日刊スポーツ)